飼い犬に目を噛まれる

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2003/04/06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 幼稚園くらいの頃に、美容院で「アサリちゃん」を読んでいた。漫画と漫画の間の空白の頁に、ひとこまの漫画が書いて有った。「不味い物はみんなで分けろ。美味しい物は独り占め☆」みたいな。とても強く印象に残っている。    

 昨日 読んでいた 高野悦子の「二十歳の日記序章」では、春のある日、散歩してたら野苺が4粒見つかって、一人で食べてしまおうかとも思ったんだけど、同じ寮の牧野さんを呼びたいなあと思った。とあった。どうして?どうして幸せは分け与えたくなるのだろう??

 苺だったら、つい独り占めしてしまうけど、確かに二人だからこそ 魅力が倍増することもある。3人だと3倍になったり。
 例えば、自分が見て面白かった映画は人にも勧めたくなるし、良いお店があったら紹介したくなる。    
 それは、自分の趣味を人に押しつけたいからじゃなく、「ね??良いでしょ?気に入ったでしょ??良くない?良くない?」って、幸せを分けてあげたいから。
 そしてそれは、相手の趣味を知っていないと可能ではない。フルーツ嫌いな人に苺を勧めたって、幸せを分けることは出来ない。  「美味しい物をみんなで分ける。」ということは、相手を知っているからこそ出来るのだ。そして相手を幸せにしたい、という愛情を持っているからこそ。

 愛情を与える対象が居ること、自分の好みを知ってくれてる人が居ること。それってとても幸せなことだなあ。苺って可愛いくせに美味しいなあ。そんな感じの春なのでした。





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最終更新日  2003/04/07 01:11:25 AM


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