深秘の華苑

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黒左右衛門

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2003.11.15
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 今日は彼氏さんとおデートだった。
 先週の出張以降、あたしと上司は微妙な関係で在り続けている訳なのだが、其の上司の事を一応同じ社内の人間である彼氏さんはカルく知っている(ちなみに上司は彼氏さんの事は知らないと云った)。彼が知っている人と関係が出来てしまって、恐らく来週辺りに逢引き予定な模様なあたしは、どんな顔して彼氏さんとお出掛けなんかしているのだろうと真剣に思う。此は今に始まった事では無いけれど、今回は特にね。結婚も近いし一応関係者全員同一社内になるしね。
 矢張り人間的に間違っていると思う。うん。
 間違っていると思っているが軌道修正しようとは思わない。ハイ更に駄目化してます。うん。

 で、ローテンションのまま彼氏さんと逢う。彼氏さんにはまさか此のテンソンの低さの原因なぞ云える訳が無いので一応仕事で疲れている(のもちゃんとした理由の一つなのだが)と言い訳してみた。彼氏さんはあっさり真に受けて「大概にせなあかんで」と云ってくれる。心苦しい。
 で、ドライブをし乍ら某巨大ショッピングモールに入る。で、昼食後に彼氏さんが観たがっていた映画を観た。「マトリックス・レボリューションズ」。感想は敢えて秘すが、ふぅうん、みたいな。
 其の後はお茶したりぶらぶら買い物したりドライブしたりしてサヨナラした。今度の連休のお出掛けコースとか新婚旅行の行き先を決定したりして。

 気が付いたら、テンソンは比較的高めな所まで復活していた。


 矢張り彼氏さんが大切なのだなあと思う。

 彼氏さんは、結婚しても此の二人の関係は今迄と何も変わらないだろうと言い切る。多分其れは幻想で、結婚したら何かが余り良く無い方向に変わっていくとは思う。でも、彼氏さんの「変わらない」と云う言葉を信じたくなったしそんな彼氏さんの吐く言葉なら真実になるかもしれないと思えた。

 そんな彼氏さんを大切だ失いたくないと思う自分の心がある一方で、淫乱の限りを尽くして駄目人間街道を邁進できる自分の存在価値って何だろうと、彼氏さんとサヨナラして一人になった時に考えて、凹んだ。





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Last updated  2003.11.16 10:02:51
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