深秘の華苑

深秘の華苑

PR

×

Profile

黒左右衛門

黒左右衛門

Calendar

2004.02.07
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
此の日は20日前の式の打ち合わせ。


其れは打ち合わせの最中の事。
最初は些細な事だったのだけど、元々機嫌が悪かった(体調が悪い上に式場に向かう前に家族と何かやらかしたらしいので)彼氏はいきなりマジギレ。「鬱陶しい」とか何とか捨て台詞を吐いてトイレへ。
其れであたしもキレた。
何が鬱陶しいのょあんたがあたしの意見なんかいっつもこれっぽちも入れてくれないから「じゃあ(あたしの選択が不服なら)あんたが決めてや。其れでええわあたし」と云っただけやないの、みたいな。彼は其の「あんたが決めてや」が気に入らなかったらしい。で、前述の「鬱陶しい」に至ったのだ。

ちゅうか、いつもそう。
訳の分からない所でマジギレして捨て台詞を吐いたり小声で罵ったり。そう云うのは本当に疲れるのに、今後は其れが一生続くかと思うと本気で厭になって、そう思うと泣けてきた。でも其の時は未だ式場に居たので泣くのを堪えて打ち合わせを終了させた。

当初の予定では式の打ち合わせ後、其処から車で約一時間の新居に向かい不動産屋さんと打ち合わせが入っていたのだけど、彼氏は

と云ってきた。むすーとしたままのあたしは
「こんな状況であんたと一緒に居るのは厭や。帰るわ。某駅(式場近くのターミナル駅)で降ろしてや」
と云った。そしたら
「帰れ」
と云われる。其処で更にかちんと来た。
「あんたに云われんでも帰るわ胸糞悪い。もう良え其処で良えで降ろせや車寄せろや」
と云うと、
「いや。でもお前に(新居を)見て欲しい所もあるし」
とかぐたぐた云い始めて引き留めに入った。
「あんたが帰れ云うたんやろが。帰るわ胸糞悪いわほんまに。マジ降ろせや」
と云い返すと

と云ってきた。其処で我慢していた何かが切れた。
「其の『鬱陶しい』の捨て台詞が厭なんやちゅうの。泣けてきたわ。ほんま今日はあんたと居られへん。無理。今すぐ降ろして」
涙が出てきた。
多分、彼氏の前で泣いたのは此が初めてだろう。
今迄色々(自分棚上げ上等で)我慢していたモノが一気に胸に迫ってきて「泣いたら負け」を信条とするあたしが彼氏の前で泣いた。

だけど、こんな男(詳細は省略)に泣かされる自分と云うのが此の上も無く情けなくて口惜しくてそして其処に愛が無いのを再確認して厭になった。
結婚したくない。
此の男とは一緒に居たくない。
何もかも厭だ。

彼氏は、柄にも無く涙を流しだしたあたしに慌てて、謝りの言葉や「だからお前がおらんと解らないから不動産屋に付き合え」とかの言葉を必死に投げかけてきた。何時までもキレていてもあかんかなと思って、結局「不動産屋には付き合う」と云う事になったけれど、不服なのは不服なままで。余りにもハラが立っていたので車内では殆ど無言だった。其れを取りなすように彼氏が色々話題を振ってくる。でもハラが立つから其れに最低限答える事しかしなかった。
一応、此の日サヨナラをする迄には普段の二人に戻っていたけれど。

此の醒めっぷりはどうだろう。
多分、あたしのキモチが既に彼に余り無いのもあると思う。
そして只付き合っているだけの状態なら屹度彼氏とは別れているだろうけど親族に結婚する事を報告しちゃったり式場を押さえていたり会社に結婚届出しちゃったりしている立場上終わる訳にもいかないしなぁとか思っている部分も又あると思う。
其れでも此処最近、特に結婚が決まってからの此のココロの醒めっぷりはどうだろう。結婚前に付き合っていた頃では考えられない位逢う度に喧嘩して。
別にあたしの不倫相手の存在が其れに影響しているとは思わない。
知り合って10年、今回付き合って3年の間では見抜けなかった事が今更色々目に付いてきて。本当にこんな状況で結婚して良いのかと思えた。

不倫相手の所も、結婚前に「結婚止めようか」と云う会話がでたらしい。そう云うものかなとか思うけれど。しかし、みたいな。


取り敢えず今のあたしは、例えば会社の皆が祝福してくれて「黒左右衛門が今が一番幸せな時やん」と云ってくれる程度に幸せを感じられないのだ。
多分其れは向こうも同じで。


結婚、止めた方が良いのかな。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.02.22 22:09:13
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: