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2004年01月21日
私のキャリア形成史
テーマ:
自分を生かすキャリア(73)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
宮崎の再就職セミナーのときに時間切れでお答えできなかった質問がひとつあります。それは、私自身に対する質問で、「20代のころ、キャリアについてどのように考えていたか」というものでした。
ひとことで言えば、「一人前になるためにガムシャラに働いていて、キャリアだとか、そんな難しいことを考えるヒマはなかった」ですね。モーレツに忙しい、過酷な職場でしたから。でもまあ、これじゃあんまり無愛想な答えなので、もうちょっと掘り下げてみましょうか。
●ナンバーワンよりオンリーワン
大学を卒業して最初に就職したのは、編集プロダクションでした。写植部門を持っていたので、従業員数は70人ぐらいと、編プロとしては日本で1、2を争う大手でした。
そこを選んだ理由は、タウン誌を発行していたからです。大手出版社を狙おうと思えば、狙えただろうけれども(自信過剰でスミマセン)、大学受験のときに某ナンバーワン大学に不合格だった傷が相当に深く、入学にせよ、就職にせよ、そういった「ためにする勉強」にウンザリしていたのです。大学生協の書籍売り場にうず高く詰まれた「マスコミ受験問題集」のたぐいを見るたび、虫唾が走りました。
そんなときに出会ったのが、「オルターナティブ」という言葉でした。「もうひとつの」という意味ですね。皆がいい、素晴らしいと思っている既成価値とは全く正反対のもので、無視あるいは軽視されているけれども、そこにある新しい価値を認めようという運動です。「オルターナティブ・メディア」という言葉もあり、その中に含まれるのがタウン誌などの小さなメディアです。
自分の無力さ、矮小さはイヤというほど分かっていたけれども、だからといって「寄らば大樹の蔭」という生き方は絶対にイヤだった。小さいながら頑張って、世の中に向かってすくっと立つような、「オルターナティブ」な生き方にあこがれたのです。今風に言えば、「ナンバーワンよりもオンリーワン」って感じかな。
けれども、小さくても頑張っていてステキな会社の情報は、得られませんでした。当時はまだベンチャー企業という言葉も一般的ではありませんでした。雇用機会均等法ができる前で、四大卒女子の就職先は限られていました。親の大学時代の友人で、某大手運輸会社の旅行部門の部長に会いに行ったり、コネ就職という「退路」も一方では探していました。ズルいというか、しぶといリアリストというか。でも、結局そこには自分の居場所を見出せませんでした。
大学受験では浪人しなかったから、就職浪人もいいかなと思い、1年間勉強して公務員試験を受けよう……なーんて考えもしました。専門の社会学の知識を生かせそうな家庭裁判所調査官補について調べてみたり、触法少年の収容施設の教官の採用試験の願書を取り寄せたりしているうちに、新聞で編プロの求人広告を見つけたのが2月。試験は自分の生い立ちについて書く作文と、自分でテーマを見つけて半日取材して帰ってきて試験場でルポを書き上げる課題で、書くことは得意だったので難なく合格。面接も突破し、晴れて正社員のポジションをゲットしたのでした。
さて、編プロでは希望していたタウン誌ではなく、リクルート社発行の各種雑誌の記事を制作する部署へ配属されました。タウン誌制作の部署は、地元の飲食店などを回って広告を集める営業職のみだったのです。
雑誌制作部門の中でも、いちばん質を問われた月刊誌を担当させてもらったのはラッキーでした。新聞や週刊誌を担当していた人と違い、1カ月のサイクルでじっくり時間をかけてルポ記事やエッセイを書くことができ、取材・執筆能力を養うことができました。
小さな会社ですから、新人教育の手間ヒマかける余裕はありませんでした。最初の1回だけ上司がインタビューに同行して、模範を示してくれましたが、2回目からは独りで行かされ、「データ原稿」といって相手が話したことをそのまま全部書きおこすいわば「下書き」の仕事を任され、そして3回目にはインタビューも独り、原稿もデータ原稿ではなく、雑誌に掲載する記事をそのまま書くアンカーの仕事を任されたのです。なんという「促成栽培」!
しかし、私にはこの少々乱暴な方法が合っていました。細かい指示を出されたり、型にはめられるのが何より苦手な野生の人ですからね。
編プロに居たのは結局、3年と5カ月でした。あと1カ月で、わずかながらも俸給1カ月分の退職金が支給されたのに、ちょっと足りなかったために、確か3万円ぐらいの「お餞別」みたいなものが渡された記憶があります。
編プロ時代に、他にも色々と面白い経験(タイムカードを破くとか)がありましたが、これはまた別の機会にでも。
退職後は、フリーのライターとして独立しました。といっても、仕事はほとんどなく、先輩の事務所の電話番をしながら、膝小僧を抱えて空しく壁を見つめる日が続きました。先に独立して、そこそこ収入を得ていた先輩たちが、食事を奢ってくれたのが何よりの救いでした。
当時はまだ実家で暮らしていたから、わずかな収入でも生活できました。いよいよ苦しくなったら、飲食店でもスーパーでも、どこででもバイトする覚悟でしたが、幸い、バブルが始まり、ライターの仕事がどんどん増えてきました。
事務所に寝泊りし、土、日も返上で書きまくりました。1カ月に100万円以上稼いだ月もありました。遊ぶヒマがなかったから、どんどん貯まりましたね。食べる楽しみしかなかったから、体重も増え、退職時に比べて10キロ、大学卒業時に比べて20キロも増えてしまい、大肥満状態でした。
あの生活を続けていたら……体を壊して入院するか、ひょっとして短命だったかもしれません。
仕事は、依頼があれば何でもやりました。グルメ雑誌、競艇場が発行する女性向けPR雑誌、看護学校の予備校のPR誌、マタニティ雑誌の化粧品記事、中華料理のレシピ本、某航空会社の貨物部門のPR雑誌、ゴーストライターの仕事いろいろ(某女性政治家、某女性ニュースキャスター、某性科学者……)。
そんなときに出会ったのが産業カウンセラーの資格でした。まるでパズルがぴたっとハマるように、私のキャリアに首尾一貫性のようなものが見えてきたのです。
編プロでリクルート関係の記事を書き始めたのは、全くの偶然でしたが、曲りなりにも3年少々の経験を積み、就職・転職の現場を這いずり回って情報やノウハウをかき集め、それがライターとしての私の血や肉になっていました。
それにカウンセリングの専門知識が加われば、筋金入りになる! その直観は、まあ、当たりました。何でも屋から、就職や資格取得などのキャリア関係を専門とするライターへ。いわば選択と集中ですね。その結果、就職関係の専門書の上梓、就職カウンセラーとしてのセミナー講師の仕事など、専門性があればこその成果を上げることができました。
いままでのキャリアを大ざっぱにくくると、何でも屋ライターが約10年、キャリア関係専門のライターが約10年といったところ。重なった時期も少々ありますが。
そして今後10年の戦略を具現化しなければならない時期にさしかかっています。キャリアの上に「ライフ」をつけて、もう少し幅広く人生全般のテーマについて取り組んでいきたいと考えています。
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最終更新日 2004年01月21日 15時49分27秒
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