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テーマ: 詩(938)
カテゴリ: the world

その線を引く人が
円の内側にいるのか外側にいるのか
そもそも一体どちらにいたいというのか
常に注目してしまう。
内側とは、世に言う身内感覚で、外側に対しては排除感が働くのが
おそらく一般的なんだろうと思う。
けれど線の内側か外側かは紙一重だ
「そこ」に線を引く価値観を持っている以上。
その線を引く人が
なぜ「そこ」に線を引きたいのか、線を引くことがその人にとってどんな意味があるのか
興味深く観察している。

線を引き円を描く。
円のえがくイメージは常に「平和」
だけど
平和を装うことは簡単だ。
その平和を求めるあるいは装う心境に
排他的感覚があるのかないのか
常に気にしてしまう。
「褒め殺し」という言葉があるように
友好的態度が、相手を受け入れる余裕を生むとは言えないから。
それは偽善的な自己防衛に過ぎない。そしてそれも別に悪くはない。

線を引き円を描く。
私自身は線を引かれることも、円に囲まれることも、円から疎外されるのも
不愉快だ。
ただ、それならその円が少なくとも球になるまで
気の向くままに
見届けてもいいと思う。
線も円も結局二次元の世界だ。
そんな次元には
捕われようがないから。





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Last updated  2006.08.13 00:32:28
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