武田つとむファイナンシャルプランナー事務所 岩手 盛岡駅前

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4 住宅会社は 最後に

見積書です。これ、高いでしょうか?
   ※おバカさんです。

自分の頭で考える生活設計。

​​

発見したばかりの ​​ Q &A 記事を取り上げて、 コメントしています。


Q
マイホームを計画中で間取りが決まり、大体の見積もりを出して頂いたんですが


   ※う・・ 拡大したけど、何も見えない。

この見積もり高めに設定してあるのでしょうか??

この金額でどの程度の設備が入れられるのか気になって…
   ※おバカさんです。

    どっちにしても、見積書だけ見せて、これ高いでしょうか?
    安いでしょうか?・・と聞かれても、答えようがありません。

    なぜか?
    どんな家なのか? 全く分からないからです。
    サイズも間取りも外観も仕上げも設備も外構も、何にも
    分からない状態で、見積書だけで高い安い・・は、あり得ない。

補足
ちなみに地元の工務店です。
   ※おバカさんです。

    巷には・・定番の勘違いがあります。
    「工務店なら安い」という勘違い。

    当事務所の建築支援で行なってきた地元工務店どうしの
    提案コンペでは、まったく同じ設計図書を渡していても・・
    必ず数百万円の価格差がついています。
    ( ひどい時は1千万円以上の差! )

    建築価格には必ず 数百万円の価格差が!
    マイホーム建築の常識です。

    これは知っておきたい。

    契約直前まで複数の工務店を比較検討!
    当初から 業者を決めてはいけない。

    ちなみに・・「工務店なら安い」は勘違いですが、
    「ハウスメーカーは高い」は 正解です。

    建築工事と無関係なコストがかかるので、1棟当たり
    500万円、1000万円というレベルで当たり前のように
    高いです。





   ※見積もりを出してもらうのは、間取り・外観・性能・
    設備・仕上げ・外構 等々・・すべて決まってから。

    すべて決まっていない段階で出す見積もりには、
    何の意味もなく、判断材料にもならない。

    少ない面談回数で見積りとか契約とかしていいのは、
    すでに内容がすべて決まっている商品。
    たとえば、自動車とか家電とか・・です。
    ( すでに 仕様・スペックが確定している )

    マイホームは、これから造るモノです。

    面談回数の少ない、何も決まっていない
    初期段階で業者決定! 請負契約!!
    なんてことをするのは、表彰状もののおバカ!
    ( 1千万円 損していても気づかない )

    そんなおバカが、日本中で新築しています。


A

図面と仕様詳細はありますか?
それらと照らし合わせないと全くわかりません。
   ※そういうことです。

    平面図、立面図、配置・外構図、什器図、仕上げ表、 
    ・・のように、見積もりの根拠になる設計図書が必要です。


A

2700万は、高いから!絶対やめよう。 トラブルになりますよ。
   ※ん・・? なんだ? なんだ?

どうせ何も分からないから、相当足出ますよ。

ようは、2700万から、多分300万足出て、3000万以上請求
するでしょう。

本当は、家は、1000万で建ちますよ。
   ※はあ? 

2000万以上取ろう見積書でしょう。絶対やめよう。
   ※なんだ? なんだ? 
    ローコスト住宅屋さんか?


A

残念ですが写真を確認できるほどの解像度が有りません。
   ※はい、見えませんよね。

設計と施工は別会社にするとよいでしょう。
   ※それはそれでお金がかかり過ぎる。

    設計事務所に手伝ってもらうと、請負額の10~15%を
    払うことになります。

    2700万円なら、10%なら270万円上乗せで2790万円
    になります。

    できれば、ちょっと時間をかけても、自分たちで
    複数の工務店に接していくことで、建築について
    できるだけ理解を深めて、その上で、世界に一つだけの
    自分たちのマイホームを建築したい。

また複数の会社から見積もりを貰って比較すると良いと思います。
   ※当然のことです。

    当初は、10~20社の工務店に声をかけて、その話を
    聞いてまわるのが理想です。

    工務店は玉石混交です。
    素晴らしい仕事をしている工務店、
    失礼ながら・・こんな社長で大丈夫か?というような
    工務店、

    数多く接触する内に、建築を見る目も人物を見る目も
    肥えてきます。

    そうこうする内に、工務店の数も3~5社程度に絞られます。

    そうこうする内に、イホームの間取りその他も
    最終的なものになっていきます。

    それからです。 見積り比較をするのは。

気密性が高い工法と断熱性の高い材料をを使ってください。
後は工務店の腕任せです。
信頼できる工務店を選び再度価格交渉をすると良いでしょう。

私は自分で平面図を作り4社に見積もりを貰って選びました。
壁紙や床・照明は固定資産の評価基準に成りますので
見栄を張らなければ税金は安くなります。

ある程度評価が低いと不動産取得税が免税に成りますので
市区町村にお尋ねください。

また床下の高さがどのくらいまで許容されるのかも一緒に
聞いて下さい。

借入金額が決まって工事費が安くなっても
繰り上げ償還は一回目の返済が終わってからにしてください。
借入金が少なくなると思いがちですが同日にはしないで
ください。5日程度開けて下さい

償還率={(利率+1)年乗×利率}/{(利率+1)年乗-1})
いくら金利が安くても数カ月も支払期間が短くなります。


A

ざっくりした見積もりですね。

メーカー
品番
個数が 載っていませんね。

しっかりと確認して 書いた物を要求しないと トラブルの元に
なります。
   ※もちろん、設計図書の無い見積もりには、
    何の意味もありません。


A

見積もりが高いかどうかは、建築地を調査して、法規制に添った
設計をして見て積算した結果ですので、数字だけを見て
高いか安いか判断する事は出来ません。

在来軸組工法の場合は相見積もりを取ら無い限り判断できません。
   ※在来軸組工法であろうが無かろうが、設計図書が
    整った段階での、複数業者の比較検討は必要なことです。









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