富田秀夫のブログ

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2007.06.02
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私の出身高校ほど激しくはないが、以前の高校教育はどこも競争を常としていた。
競争原理が働いていたから勝者と敗者があり、私も持ったように劣等感もあった。
しかし、入った会社では実力がなくとも、実績がなくとも、年功序列で昇給も昇格もした。
2:8の原則があるように、会社に貢献してる人は全社員の2割、他の8割はぶらさがり社員、
その8割の人にはすばらしい社会の仕組みだった。
現在またはごく近い将来は能力や実績を評価され、それによって昇給、昇格が決まってくる。
2割の人には居心地のいい、やりがいのある社会になる、少なくとも物質的には恵まれる。
だが、大多数の8割の人にとって厳しい現実が待っている。
昇給も昇格もほどほどしかなく、女房から安給料や課長にもなれない低い役職をなじられ、

それを支える学校教育は以前とは全く逆で、競争のない、というより競争をタブー化し、
全て公平にしている。
公平に慣らされている学生は、競争社会に入って驚きを感じる。
自分にはこの会社やこの仕事は向かない、と言って逃げ出す社員が多く出るだろう。
競争を体験してない若者は、競争を避けるのは道理でもある。
学校教育と受け皿社会が全く逆になっているから、対応できない学生が多く出るはず。
温室育ちは脆い、雑草の如く、強く生き抜く実力を付けさせるのが親であり、学校である。
多くの婆ちゃん子が弱いのはそれを物語る。可愛いと思ったら厳しくすること。





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Last updated  2007.06.02 20:47:46
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