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2連敗の後、ボストンでは松坂放出の声が大きくなっていた。開幕から2試合とも大量失点だったから、フアンの怒りも頂点に達してたのだろう。私もビデオで投球をみたが酷かった。上半身だけで投げており体重が右足に残ったまま、いわゆる棒立ちで投げていた。これでは球にウエイトが乗らなく棒球になり、コントロールも悪くなる。切れがない、即ちボールの回転が悪くなる。松坂の失敗はいつもこのパターンだ、コーチがいるのに何故同じ失敗をし続けるのだろう。太りやすい体質だから、余計に走り込みをして下半身を鍛えなくてはいけないが、若くして有名になったから努力するタイプで無くなったのか?松坂と対照的なのがワールドシリーズで大活躍したジャイアンツのリンスカム、体は松坂より小さいが160kmを投げるし、ボールの切れは最高で三振奪取王でもあるし、コントロールも悪くない。彼のフォームは異常と思えるほど大きく、体重移動は完璧だ、明らかに松坂のそれとは対照的だ。1~2年後には大リーグで最も優れた投手になること疑いない。何故この様なフォームになったのか、少年時代に父から受けたコーチが良かった。ピッチャープレートの2m先にハンカチを置き、投げ終わると同時にそれを拾わせた、これがすばらしいフォームを作り上げた。実に合点のいく方法である。松坂の様に棒立ちになってたらハンカチは拾いようがない、でもダルビッシュなら拾うことが出来るすばらしいフォームだ。よく野球解説で腕を振れをと言うことがある、腕を振ろうとすれば腕に力が入り上半身投法になるから逆効果だ。腕を振れる状態を作れば自然と腕は振れるのだ。腕を振ることをしないで、下半身で上半身とのギャップを作る(ため)と腕は振ろうとしないでも勝手に振れるようになる。分かりやすく言うと丹田(臍の下)をずらせばいい、丹田を回転させれば上半身、腕、そして指が順次遅れながらついてくるので、腕がムチのようにしなうのでボールの切れ(回転)がすばらしくなり、直球は伸びのある球を作り、変化球は鋭く変化するから打ちにくい。腕を振ろうとしてないから腕はリラックスしている、逆に松坂の様に腕で力一杯振ろうとするから、腕に柔軟さがなくなって棒球になってしまう。腕を振れと言うから間違ってしまう、腕は振らないで腰だけで振れと言えばいいフォームになる。腕力を鍛えて失敗した清原と同じ運命を辿るのが心配、二人とも有り余る能力の持ち主なのに惜しい、その点イチローは下半身主導で打ってるから、タイミングを外されても上半身は残ってるから打てる。松坂頑張れ!