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2004/09/10
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カテゴリ: おべんきょう
長い一日だった。

午前中はアメリカでも有数の医療関連情報のNPO、 The Kaiser Family Foundation の報告会へ出席。

過去の日記で紹介した「個人健康保険利用の最新状況」(Update on Individual Health Insurance) も、このカイザーファンデーションによる発表であった。

発表前にはお決まりの朝食サービス。

これが目当てで来ているわけではないが(笑)、正直、助かるし嬉しい。

少し早めについて一人でフルーツ沢山のシリアルヨーグルトを食べていると、初老の男性が優しく話し掛けてくれた。

話を少し聞いてみると彼は今日の発表者で、なんとカイザーファンデーションのCEOだということがわかった。

初対面の怪しいヒゲ面のアジア人(私のことです・・・)にまったく垣根を感じさせずコミュニケートしてくれる姿勢に、器の大きさを感じさせられた。




さて、今回のお題は「雇用者の健康保険給付金について」(Employer Health Benefits)

前回がアメリカでは少数派の個人健康保険を取り扱っていたのに対し、今回のテーマであるEmployer Based Insuranceは保険加入の大部分を担う。

国民皆保険が実現されている日本とは違い私的保険が中心のアメリカには4400万人もの無保険者というアクセスの問題が、また保険加入者にでさえ高騰するコストの問題が存在している。

アクセスの問題はともかく、日本でも高騰する医療費をいかに抑えるかの議論は避けられない。

発表の中心となったのは、被雇用者の健康保険の掛け金が4年連続で前年比二桁パーセントの上昇を見せたことであった。

2004年度の調査結果は11.2%の伸び。

これはインフレーションが2.2%、賃金の伸びが2.3%だったことを考えると労働者にとっては厳しい高騰である。

この上昇は保険費用の値上がりという原因とともに、保険金を共に分担する雇用者が被雇用者の負担の比率を高めているという背景も影響している。

さらに驚いたのが、国民1人当たりの医療費の伸び(7.4%)よりも保険の掛け金の伸びの方が大きかったことである。

この状況に対しては発表者も明確な理由を述べられないでいた。

発表の詳しい内容は こちら

毎度の通り、PDF・パワーポイントファイルからビデオまでなんでも揃っている。


その後学校に直接行って、2つの授業に出席してヘロヘロになった。。。。

授業中に「ああ、夕飯何食おうかなー」なんて日本語でちょっと考えようものなら置いてかれる。

そして置いてかれた・・・・。





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Last updated  2004/09/10 10:07:06 AM
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