[コビ] カテゴリの記事
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ケロコの揚げ物の法則
ワタシが揚げ物をすると、家族が火傷をしないかぴりぴりするようになってしまった。理由は、、、書いたかもですが、前回の揚げ物のときかなりひどい火傷をしてしばらく、水仕事にも差し支え、2～3日黙っていても痛いほどだったせい。昨日の力作大根の葉ｗと里芋とじゃが芋、前日のハンバーグの余った種のチーズコロッケ。この、揚げたての「チーズがトローリ」をやりたかったのよ。ちっと「あ。。。」というだけで、コビが震撼してるのがわかる。悪いが面白かった。しかし軽症ながら、やはり火傷はしたのであった。なんでやねん。揚げ物をすると必ず火傷する･･･もう、法則な気が。。。ついで画像･ニトロが可愛く撮れたので（バカ親炸裂ｗ）こいつの妨害工作のせいだろうか。。。（前からそうだったわけではないです。。。） あ、おかげさまで、コビが笑顔を見せるようになりました。確実によくなっているようです。
2009.06.06
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コビより、まず自分だったよ、、、(≧д≦)
ワタシはあまり人付き合いするほうではないけれど、信頼できるママ友のような人が少ないけれどいます。息子は高校生、専門生ずっと５年間、近所のスーパーのレジでバイトをしていたせいもあってワタシという、ちょっと？風変わりなけろたんの息子さんてあの子だよ、と知ると、みんな「どっひゃぁあああ！」みたいに驚いた。いかに普段、ワタシが｢変な人」かを物語るというか。。。ワタシは、PTAの委員会で、黙って話を聞いているおとなしい人に見えるらしいのだが最後まで聞いて、｢それではご意見が無い様なので、、、」となぁなぁで終わらせようとすると突然挙手をして、｢ココとココが納得できないのだが、皆さんはご納得できたのでしょうか？」という、とのさんのせいで、委員会が長引く、と陰口を叩かれるような人ｗココとココがどういう経緯でこうなったか説明が出来なかったりすると、練り直しを次回までお願いする、ぐらい、しつこく、やりたくないなら、PTAなんて組織自体いらないでしょう、とへーきでいう辛辣な、相手が誰でもいいたいことを言う変わり者で、有名だったらしい。無礼である、と思う方もいたらしい。でも、ワタシは話し合いの場で、意見があるのにいわないのは、そんなのは話し合いではないという主義なので、自分は場をわきまえただけだと、平然としている。そして、普段は世間話ひとつしない寡黙？でとっつきにくい。（らしい）そんなワタシの息子が、ご近所のスーパーのレジで｢好感度NO.1」なのがとても不思議に見えるらしい。と、いうことをよく言われたが、答えはいつも同じ。｢ワタシと息子は親子であるが、違う人間だからです」当たり前すぎて納得するしかないｗ（要するに、それ以上話をしたくない相手だったりするわけですよｗ）面倒くさいからそういうだけで、息子が場をわきまえてスーパーのバイトをしているだけだと思ってましたけど。と、ワタシも相手を見てモノを言っている。このあたりが非常に、｢親子だね」という感じ？息子だって、ニコニコ笑って、、、なんてことはないのです。ただ、お客さんがして欲しいことなどを推測してさっさと動くので、てぬかりがない、と、お客さんに評判がよかった。そこのスーパーは大手の支店で、｢何とかの市」という特売日に、ぼやっとしていたら、バイトが勤まらない。混んでいて、客も気が立っているときさっさと進むレジは重要なわけですね。（SAORI様のお母様のお話では、、、ワタシは混むのが嫌いだから行ったことない）だから、コビ君のレジがいちばん早いもんで、みんな並んじゃうのよね、だってさ。で、コビは、年配の方が、かごを運ぶのがとろそうだな、と判断すると馬鹿力で？さっと、｢ココでよろしいですか？」と台まで運んじゃうんだそうだ。コビは、とろつかれるとレジが遅くなる、、、という考えもあってなのだが、それが非常に親切に見えるらしい。一挙両得？あんな怖い顔をしていてｗ親切、、、非常に印象深いらしい。新しい店長が、ぐだぐだ、ピアスのことなど言ったらしいのだが、｢ご不満でしたら、いつでも、今すぐにでもやめますよ」といったら、主任が大慌てで止めにきたそうだ。（明らか、新店長の方がレジが遅いに決まっているので、困るのだｗ特売日は店長までレジに入るので） そして、帰宅して、だらだらすると、｢ちゃっちゃっとせんかぁ～！！」とか、母親が気に入らないことは寸分赦さない、とｗ｢俺だって疲れている、、、｣とか言うと、｢アンタは自分の小遣いのためにバイトしてるの。ワタシは一円にもならないのに、１０時過ぎ、好意で食事を出してるの。ありがたいと思え～！！」「おっかぁ、つめてぇ」｢おう、１００年前から冷たかったよ、ばーか」とか、軽妙な心温まる母子の会話をしているのでありました。 それをさー、まﾎﾟさん、｢もっとやさしく出来ないの？｣とか言うわけよ。心の叫び？ｗ｢ワタシがやさしくしたら、気持ち悪いでしょうが！！」てんですよｗそれにだらだらした分、寝る時間が遅くなるだろうが！あほったれ、、、、、と本当は言いたかったのだが言うともっと面倒なことになるから、「はいはい」と生返事。そして、まﾎﾟさんは｢俺の意見はいつも尊重されない。。。｣といじけて、、、、、と、我が家は案外、コレでバランスが取れているのかも。最小の単位の人間関係の家族ですが、いろんな人がいてもいいのですよね。足りないものを補い合って、助け合って生きればいいのですよね。 と、キレイに終わればよいものを。。。。。コビは小さい頃（３歳ぐらいかなぁ）幼馴染と久しぶりに会って、ワタシが、笑いながら話をしているのを見て度びっくりしたそうです。。。しょっちゅう、｢具合が悪いの？」とか言われるけれど、表情が乏しいというか、なんというか、、、ワタシって、愛想笑いも出来ないような、不器用だから、コビのこと、なんも言えんかも、、、って落ちで。。。三 (lll´Д｀)（ワタシ自身が上手に生きてるわけじゃなかったよ、、、(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ）
2009.03.09
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その４・・・こうだったらいいなぁ
息子が結婚、までしなくてもパートナーとなる女性を得るとして、ワタシは、また、余計なおせわなことに、機会があったら、一言、本気で、社交辞令でなく「何かあったら、良かったら相談してね。決して息子ばかり擁護したりあなたばかり責めたりしないから」と、言って置くつもりです。 （マジ、おせっかいですね）つまり、何かあっても、少なくとも「あなた（息子のパートナー）だけが悪いと思うような息子を悪かばいする人間ではないことだけは彼女に約束したいと思ってます。喧嘩両成敗、というたとえがあるぐらい、片方だけが悪いわけではない。息子たちには、本当に幸せになってもらいたいと思っています。嘘偽りなく。息子の幸せにしてくれるのはパートナーでもあると信じています。でもね、ワタシの経験だけど、旦那の実家に行く・・・・・・・・・・生き地獄でした。詳しく書く気はないけれど、その場にいない嫁の悪口を延々聞かされた後、「どの嫁も婿も自分の子ども同様だと思っている」などという義母を全く信用できませんで、「ワタシがいないとき、この人はワタシの悪口を言うんだろうな」、という、我が家には全くない習慣？が気持ち悪くてしょうがありませんでした。悪口を言われることがいやなのではなく、その同じ口で、「どの嫁もうんぬん」と平然と、「ワタシから見ると嘘をつく」のが、もう理解できなくてキモチワルイ。気持ち悪くて、病気になりそうなぐらい嫌いでした。夫が、その母を、神の様に信じていて、絶対正しいと言い張り、「あなたの実家では見え透いた嘘をつくのが正しくて、それを注意しないことがやさしさなのか、気持ち悪くて耐えられない」と、しょっぱな嫁舅関係、一方的に悪化。ワタシはいい続けました。「親がどうであれ、ワタシと親の間に入って、気を利かせようといないあなたが悪い」と。ほかの嫁の悪口を義母が始めそうになったら、「そんな話じゃなくて、ケロコが楽しめるような話をすれば？」でもいいし、（悪いけれど、義母には｢ワタシにとって楽しい話」などない）第一、義母が来て欲しいのは夫であって、ワタシではなかったのだから、挨拶に３０分もいて、さっさと帰り、長居したかったら夫だけ行けばよかったのです。で、現在、きっちり、実行。義父の葬式以来１３年彼の実家へ行ってません。しかし、義母、、、９０超えてますが、まだ５０以上にもなった息子をコントロールしたいらしい。反面的に勉強になります、が、それで自分の最愛の息子にも嫌われつつあるってかわいそうだなぁ、、、とも学習してしまいました。。。まﾎﾟさんが言うんです。｢かーさんはバカだなぁ」って。（義父とうまくやれなかったことについても義父が一方的に悪かったわけじゃないと）もし、息子にパートナーが出来たら、「あなたが話したいことがあって、あなたの来たい時があったら来てね」といいたい。忌憚なく。はっきりいってパートナーは他人だよ。だからこそ、よそ様の大事な娘さんに無駄な苦労をかけるわけには行かない。それで、息子とパートナーが不幸の悪循環なんて、、、でも、ほかにきちんと相談できる方がいるのなら、黙っていましょうか。（また続くかもｗ）
2009.03.08
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その３・・・・・最低の母親だったワタシ
話が前後しますが、高校生のとき、髪の毛を染めて、ピアスして、それまでも「かっこいいじゃん」で容認してしまう親ｗ（ただの染め方じゃないし、ピアスたって、極限ホール拡張でっせｗ０ゲージ）何をやっても、うちでは子供と親の確執は起きない。なぜなら、優しいお母様が、すべてクッションをしてしまっていたからです。 （あははは！）そして、それが学校へ向かっていきました。息子は「いわゆるぐれた人」とも違う。お勉強もそれなり。挨拶はきちんと、ルールは守ります、というひと。学校を休みがちになり、そして行きたくなければ行かなくていい、というのがケロコ母。ははーん、コレは何か当然あるね、、、としばらくはほっときましたが、最終的に、口は割らせました。（真綿で首を絞めるように，ネｗ）その理由が傑作で、自分より、絶対成績がいい、と思ってた男子がいたんだそうです。いつもがりがり勉強してて、いかにも賢そうにして、馬鹿は見くだすっぽい発言の。そしてちょっとしたきっかけで、その子が、コビより正積が悪いのがわかってしまった。そのいきさつというのが、「こんな点数じゃ、死んだほうがましだ」と言い訳に言った、と。「何点だよ｣と、ほいほい、答案を取り上げられたら、マジ、悪かったそうです。信じられないぐらい。｢確かに、こんな点数しか、このテストで取れないなら、生きてる価値ないかもねぇ」「ジャ、シネヨ」｢今すぐココで」｢シンデ見せてくれよ」「しねしね」それに、コビが加わっていたんですね。いじめですね。教師も手をつけられなかったそうです。何せ、身長１８０センチ以上組が、囲んで度つきまわしてるんですから。それで、その子が、シネないなら、「シネないのに、その点数より悪い奴も生きている価値がない、と人も傷付けたことに対して土下座させられる」ということで、その日は収まったけれどその子が不登校になってしまい、小心コビ君は、それを気にしないでいられるほど図太くはなく、あそこまでやる権利みたいなものが自分にあったか、ひどく悩んだようです。 人を裁くなかれ・・・・・誰かが裁かなくても自分の心が自分を裁きます。こんな話を聞いて、キリストの言葉など交えて、いろいろ話したのですが、驚いたことに、教師まで、そのいじめを受けた生徒の日ごろの人を馬鹿にした態度がこういう大きないじめにつながったのだと狭い判断をしており、（そうかもしれないけどさ～～～～）｢コビ一味」は悪いが、両成敗、ということになってしまったらしいのです。じゃあ、小突き回すに値する行動をしている人間は、小突いていい？そういう風に、コビは高校に不審を抱いてました。ココまで聞き出すのに一週間ぐらいかかったかね。学校が居心地が悪い、気持ち悪い、行きたくない、の一点張りから。学校側からは｢コビ君が学校に来たがらない理由らしきものが思い当たらない」と、報告を受けていたのですが、、、、コレが思い当たらないとは恐れ入った。（しかし、ままん、恐ろしいね、わがこのためと信じればここまでやる）｢ワタクシは正直、ココの学校で息子の教育を受けさせることに危惧を感じます。この有様では。転校も考えさせていただきます。この体制がいやだというのであれば。あなた方、教師のあり方を生徒に疑われるようじゃ困ります。もちろんしかるべき方にご相談して、コレで当然か確認しますが」（懲罰ありかもよ、と脅しをかけているんで御座います）「それから、廊下にガムを吐き捨ててある学校なんかはじめてみましたよ。半端な数じゃないですよね、床がガムで出来てるのかと思いましたよ。コレがこの学校の現状だと判断のひとつの基準いさせていただきました」と（余計なことを書くと、学校がくさーい！！腐臭？気持ち悪くなるよコレは。。。ふつう）最期にがっつんｗ、この親はやるといったら絶対やる、とおどしまくり。そしてしばらく、対岸の火事のように眺めておりましたが、、、やりゃーできるんじゃんよ、みたいな結果でした。息子も、｢このことに関しては自分が詫び、相手が詫びるべきことを詫びた」事ですっきりしたようです。（そのようなことを話し合いたいから、学校に出てきてくれと電話があった） で、ワタシはっきりいいました、息子に。この学校に失望するのは、当たり前かもしれない。しかし、こんな環境でも、｢自分のためにがんばる」んだよ。くだらないことで自分に負けるな。（コレは間違っていたかもなぁ。くだらないは客観だからな。）人のせいにするな。人のせいにする奴は、同じ失敗を何度でもする。反省って、それぐらい大事なことなんだ、と。同じ意地を張るなら、こんな学校出身でも、自分のためにちゃんと生きてから、、、いくらでも腐ってるといってやれ。一緒に腐るな。いいか悪いか別にして、ワタシはここでも、転んでもただ起きるな、とか世の中が、人が間違っているからと、事実でも叫び続けても、自分の行動で人を正せ、と、押し付けちゃったんだわ。。。あーーーーーー、母親って無駄な生き物、どころか、学習チャンスを逃させる、あほな天才ですな。。。つづくかもｗ
2009.03.08
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２ｗ つづく
コビは、たまに帰ってくる父にとっては、申し分のない息子で、もちろん叱られたこともありません。それぐらい「大人にとって都合のいい子」「で、あろうとしていた」のです。それは母であるワタシにとっても都合のいいことでしたので、だんだん大きくなって、「自分のあり方」に疑問を持つようになったことに彼自身でも気づきにくかったのかもしれません。結論みたいなものが、「いまさら好きに生きてみろよ、と言われても親のコントロールから抜け切れない事へのジレンマ」でもー、ままん、見てるだけでツライ、って状態がありました。このあたりが親としてもうダメ。ぜんぜん突き放さないんだもん。おんぶお化けみたいなもんですよ。「好きに生きてみろ」さえ、親のコントロールになっちゃうわけです。で、彼本人は、理屈でわかっていても「子供のころはこれでよかったのに、なぜオトナになるとだめなことになってしまうのか」ずいぶん苦しんだようです。 で、彼の場合、当たり所がなかった。バイクに乗りたいと言えば「いいね、男らしくてかっこいいじゃん！」、、、で終わり。絶対安全に努力して乗ってくれると親が信じてる。呪いです。バイクを買うときも、「お父様」がついていって、ローンを組んでくださる。みんなが自分を「大人にとっていい子」だと信じきっている。裏切れない。 ワタシは若いころは、親がうるさかったので、すべて逆らってあげました。仕事で、それなりの成果をあげなくてはいけなかったので、家でぐらい、逆らわせてよ、ってのが本音でした。ワタシの親は、ワタシがそういう娘だと良くわかっていたようですが。外でちゃんとしてるようだから、家では多少のわがままは許す、みたいな？そのわがままの内容が、ある日、突然、即金で納車された新車で帰ってくる、とかでしたがｗ（働いて貯金があっても、使う暇がないのの腹いせw）それで、「なんで相談しないの！？」「相談する必要あるの！？」とかギャーギャー喧嘩してストレス解消ｗ息子にはそれが全くない。すべて、「あなたのすることは分別があると信じているから」で封印されてしまう。反抗期という、親離れの絶好のチャンスを、親が台無しにしてしまった。（とも言える）場合によっては親に逆らう、ということができない、不器用な子に親がしてしまった。彼が「折れることを知っている」「相手にあわせてやることが出来る」というのは長所ですが、「自分の考えを、通しきれない弱さ」という裏があると言うことになってしまう。バランスが悪い。コレは、親と、反抗期という時期に、いろいろな駆け引きを無意識にでもする、という体験不足だったかなぁ、、、と今でも思っています。(で、昨日もガスのこと押し付けちゃって、、、とは思っています｡｡｡ﾄﾎﾎ）息子は「押し切られやすい」んです。ワタシ自身は、結婚しようと思った男に「ワタシを守るためなら、親に逆らってでも守れるか？」きいてから結婚するような女なんですけどねぇ。（すごい男女差別ですね、ある意味ｗ）ワタクシ自身は、男は、（パートナーの、ですよ）女を守れなければ価値がない、と固く信じてるんです。あー、何の話かわかんなくなってきたけれど、ワタシは、息子に、好きな女を「ワタシ・親」に逆らっても守って欲しいんです。それが息子の幸せだと、信じているんです。こうなったら、息子が選んだ女性を何が何でも信じたいんです。しかし、父がそれを阻み、息子が負けないか、すごく危惧を感じるんです。たとえば、一般的に言えばあばずれ、だとしても、息子の愛で、変わるぐらい、劇的な運命的な出会いだと信じたいんです。息子は、、、不器用な父ながら、ワタシを全力で守った、と知っています。義母に逆らっても。 また一休み、ｗ
2009.03.08
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母親はなぜ、息子をだめにしてしまうか・・・その１
なんとなく、唐突に、コビのことを書きたくなった。彼は、１４まで父と、マトモに毎日顔を合わせるような暮らしをしたことがありませんでした。父がそういう仕事だったからです。その頃、彼は素直に父が尊敬でき、大好きだったと思います。ワタシは狡猾な母親なので、「父は誰かがやらねばならない大事な仕事をしている。」だから、心配させるようなことはしてはいけないんだよ、と呪いを少々かけてしまいました。 （？）彼は、母親であるワタシを信じていましたので、疑いもしなかった。そして、ワタシは「嘘」はついていないのですが、「で、あるが、父も、ただの人間でもある」ということをわざと教えなかった。そのほうが都合がいいからです。彼は父のことを尋ねられると「俺のお父さんは世界一カッコいい」と、堂々と言うような子でした。俺のお父さんは、人とは違う、と自信があったのです。 そして１４歳、身長はとっくに父を追い越し、体力もつき気に入らないことがあったら、暴力で親を抑え込めれる、それが男の子の１４歳という年齢です。 中３の６月に秋田から転校させて、神奈川公立高校に入れようなんザ、基地外沙汰だといわれるご時勢でした。塾にも行かず（本人が行かないといったから）家庭教師もつけず（本人がいやだといったので）すんなり、それなりの公立高校に入学。と、思ってたんです、親は。少なくとも父は。「俺の子だから当然だ」という、全く根拠のない自信で。しかし、それがあとで、とてつもないストレスだった、とワタシは思い知らされるんです。「俺の子だから」・・・・・・・・・・・第二の呪いでした。 一休みｗ
2009.03.08
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