【寝言は寝て言え】 by あひるグチ

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2007.04.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
去年までなら、ガタガタッと崩れたら崩れっぱなしだった能見が進化したのでしょうか?


4回、ノーアウト一塁、バッター前田に高めの失投を強引に引っ張られ1,3塁にされる。
「ピーンチ! また点をとってもらった直後の失点かよ。。。」
と、失点することを早々と受け入れる気持ちになる。
そして4番苦手新井を迎え、犠牲フライで同点に追いつかれる。

でも、ランナーを貯められるのが一番嫌な場面での犠牲フライは打ち取ったようなもの。
1点は失ったけど「只のワンナウト一塁」になったし、まずまずじゃないかな。
と、胸を撫で下ろしたのも束の間、粘られ連続フォアボールを与え満塁に。。。



が、しかし、ここから踏ん張った。

先ずは緒方。
フォアボールの次の初球を狙っているであろう緒方に対して、
矢野のミットはインコースに構えるという強気のリード。

この開き直りは大切だと思います。

結果として、失投になり真中高めに入りましたが、
緒方が打ち損じてくれたおかげでライトフライ。
でもこれはバッテリーの開き直りが、相手の打ち損じを呼び込んだのではないでしょうか?
こじ付けとかではなく、もし、矢野が弱気になってアウトコースに構えてたなら、
仮に同じコースに同じボールが行ってたとしても結果は違うものになってたと思います。

そして圧巻だったのはその次の倉に対する気迫の勝負。

そこに絶妙に落ちる球で、先ずはワンストライク。

そして次の球。
アウトコース低めに「ビシーッッッ!!!」と決まった、最高のストレート!
球速表示こそ140kmでしたが、威力のある素晴らしいボールでした。

結局、倉に自分のバッティングをさせずショートゴロに打ち取る。



と、ホッとするのと同時に思ったこと。

「いらんピンチをワザワザ自分から作って、自分でキッチリ抑える。これって劇場じゃん(笑)」

去年までなら崩れていたところを乗り越えることが出来たのは「進歩」といって良いでしょう。
そして、この土壇場にきて、最高のボールを投げることが出来たのは、
矢野のリードの意図を能見がキチンと理解し、
「折れない心」を持って、投げきることが出来たからではないでしょうか。

☆☆☆

兄貴のHR,林の思い切りの良いバットと走塁などありましたが、
結局、決勝点は押し出しによるもので、盛り上がりに欠けるものでした。

でも、この薄氷の勝利を掴むことが出来たのは、かなりでかいと思います。

2アウトからでも諦めず、粘ってフォアボールで出塁し、
林の2ベースを呼び込んだ関本の繋ぎ。
1番バッターの仕事そのままに2-3まで粘って、選んで出た鳥谷。
そして「タイガースの1番バッターは俺だ!」とアピールするかのように、
赤星も2-3まで粘り、結果、勇気ある見逃しによる押し出しで決勝点をゲット。

打線は水物。

いつもいつも打てるものではありません。
そんな時でも「如何に繋げるか」を考え、実行できるかどうか。
そして、「不細工でも良い。少ないチャンスを泥臭く、ものに出来るかどうか。」
これが、強いチームと弱いチームの差ではないでしょうか。

今日の勝ちは賞賛に値する勝利だったと思います。








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Last updated  2007.04.01 08:35:21
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