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昨日、ノルウェイの森を観てきました。
松ケンも、原作も好きなので。
松ケンはワタナベのイメージぴったりで、
すごく良かったです。
ミドリも可愛くて、魅力的でした。
直子はイメージとは違ったな。
もっと透明感のあるお嬢様のイメージだったので…。
はじめからちょっと病んでそうな感じで…。(すみません)
でも演技は凄くて、原作よりも伝わる部分もありました。
時間の都合もあると思いますが、はしょりすぎて
性描写や性に関わる会話がクローズアップされすぎちゃった気が。
普通の会話が少ないから、
ずーっと性の話しかしてないみたいになってたかも。
良い会話やエピソードもっと欲しかった。
重要な部分も削りすぎちゃったかんじ。
原作読んでない人は
愛=性
みたいに感じるかも。
最後ワタナベが、ミドリと直子の間で悩んで、
レイコさんにあてた手紙とかも重要だと思う。(あれが無いとどんな風になやんでたか解らないかも)
あと、レイコさんと二人で直子のお葬式するシーンも。
キズキが自殺する直前のビリヤードで、
「今日はどうしても負けたくなかったんだ」っていうセリフも重要だと思う。
ほかにも好きなエピソードが入って無かったりで、
残念だったな。
突撃隊のエピソードとか(特に蛍のやつ)
ハツミさんとのビリヤードとか
雨の中ミドリと抱き合うシーンとか
ミドリのお父さんとの病院でのシーンとか(上野・切符・頼むってやつ。)
今思い出せるだけでもこんな感じ。
他にもいっぱいあると思う。
あと原作では永沢の方から気に入られてたと思うんだけど、
映画ではワタナベの方から慕ってたようになってた?
悪くは無かったけど、
不完全燃焼。って感じ。
前編・後編に分けて、
他のエピソード入れたほうが良かったかもって思いました。