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2012.10.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類




イベント終了後にドライフルーツのお店から乾燥したあずきを頂いた。

血圧を下げる効果もあるという。



で、それを一粒つまみまして

息子の口先へ・・・唇にちょんとつけたりして・・・アイスなんかで・・・遊んでおりました。


美味しいものを早く一緒に食べたいねえという他愛もない行為、のつもりだったのですが。



ピルッと息子の舌が伸びまして

それを口内へ。


慌てて指を入れたのですが間に合わず・・・おそらくゴックン。





横にしたり逆さにしたりも、なにせ相手が乾燥した軽い豆粒ゆえに無効。


親友が語ってくれた息子さんの素麺を詰まらせたケースでは背中も

相当に強く叩かないと奏功しないみたいですね。



息子は訳判らない未知行為でしょ、「嚥下」自体が。


そこへ中指挿入ですから、そりゃあ泣きますわな。


なかなか泣き止まないのですっかり狼狽。



小豆をふやかすために家内には大至急の授乳をお願いしまして、その間、

「かながわ子供救急なんとか」ってところへ電話をしますと


その後、顔色の変化や機嫌を悪くしたりに注意せよとのこと。




家内の提案で入浴させました。


いつもなら機嫌がよくなるんですがその日は湯船でも泣いてまして。





ズビーズビーと鼻づまりの寝息を息子が立てるのはいつものことなのですが


たまに鼻の通りがよくなり静かになりますと、もう堪りません。



息子の顔に耳を寄せ、胸を撫で腹を撫で背をさすり手を握り、

ついでに頭と頬を撫で。


これが朝まで繰り返されるわけでして




息子からしたら安眠妨害でしょうねえ。


Chicagoじゃないですが「長い夜」が明け

「一体、現実を把握しているのは誰なのだろう」?と自問自答。


生きた心地がしないのですが

腰痛に加え緊張が産みなした背筋痛他で全身バキバキであります。


様態急変


とか


窒息


とか


肛門閉塞


とか


あるのかないのか判らない単語がリフレインする脳内。




やがてそうした不安を息子の笑顔がかき消します。



家内によれば昨夜、風呂で泣いたのは眠たいが故のむずかりと

こちらが不安の塊の最悪人相ですから子供だって笑えないだろうと。




それは納得ですが不安の種は残ります。


小豆が体内に残る限り。




やがておむつ交換中に家内が小豆の皮の破片・・・

そして豆本体を発見してくれました。



大いなる安堵と脱力。


そして蘇る金狼じゃなくて勤労後の疲労と睡魔、


振り返ればそこにいる奴じゃなくて腰痛。


こんなものがドッと押し寄せてきたので気前よく

全員引き連れて祝杯をあげてやりました。




事実、そうなのだろうし大袈裟に聞こえるかもしれませんが

こちらの意識としては一命を取り留めたというか

拾った生命のように感じるのです。


ですからその後の息子が以前にも増して愛おしいのです。


そしてたった一粒が息子の体内で巻き起こした革命は


息子の便の香りを飛躍的に大人のそれに近づけたのでした・・・・。








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Last updated  2012.10.29 12:56:56
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