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2007年01月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日、上野鈴本演芸場の第3部に行った。

トリは小三治師匠の「花色木綿」で、結構だった。

他の方々は…、持ち時間が5分程度だったので、
ほとんど落語というよりゃ「スピーチ」に近い
状況(笑)。初席だからしょうがないか…。

そんな中、得意の相撲甚句で場内を盛り上げた
市馬師匠は流石だった。
よかったよ、相撲甚句で。ナツメロだったら
どうしようかと思った(笑)。



別に粋がってとか、褒めてもらおうとか、
目立とうとか、そんなつもりで着て行った
訳じゃないのだが、これが色々と辛かった。

まず背中が痛い!

雪駄の鼻緒が指に食い込んで痛い!

帯の結び目が崩れるから、椅子の背もたれに
背中をくっつけられない!!

とにもかくにも辛いんだ、これが。
「噺家さんは偉いなあ」とつくづく思った。

あげくに、歩いてると周囲から奇異の目で
見られるし…。

ことなんだろう。

何で、日本人が、日本人の民族衣装を着て、
「何だ、こいつは」という目で見られるのか?
ホント不思議で仕方がない。

死んだ祖父の形見の大島紬で、こんな着物を

凄い着物なのよ。

それなのにさ…何が腹立ったって、行きの上野駅で
「おじいちゃんみたい」って言われ、寄席の帰りに
駅に向かう途中で「あっ、落語家だ!」と言われて。

それはともかく、着物はキツイ。来年の正月まで
もう着ることはないんだろう…な。

ここまでは昨日の話。ここからは今日の話。

大田区民プラザの「新春プラザ寄席」に行った。

志らく・花緑 「ご挨拶」

古今亭菊之丞 「浮世床」
立川 志らく 「天災」
柳家 喬太郎 「錦の袈裟」

中入り

柳家 花緑  「片棒」
林家 たい平 「幾代餅」

昨日がスピーチばっかしだったから、今日が
ホントの落語の聴き始め、ってことになる。

今日のメンバーはハズレもなく、5人全員が
聴き応えがあり、非常に良かった。

ただねえ…、喬太郎師匠が喋りだしたとたん、
私の前の列の7~8席隣の人が、いきなり
倒れ(貧血か?)、入れ替わり立ち替わりで
係の人が来ちゃって、喬太郎師匠がかなり
立往生気味になってたのが可哀想だった。

そのお客、途中で出て行った。

そりゃ、客席にその人がずっと居れば、
意識がそっちに向いちゃって、演者が
やりにくいだろうしね。

テクニックのある菊之丞・エネルギーがあり
アップテンポの志らく・いつもより鮮やかで
見応えのある花緑・適度に笑いを混ぜつつ、
人情ものでトリを取ったたい平。

あと、今月中に何とか家元を聴きに行かねば。





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最終更新日  2007年01月05日 23時07分44秒
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