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2015年05月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

見たかである。(中略)どれだけ早く小さい内から接し、
やっていたかである。笑いの感性・センスはそれで決まる。
三ツ子の魂なんとやらである。よく田舎から出てきて
三流の大学行って『お笑いでもやんべぇ』と始める鈍くさい
奴が居るが、所詮無理。あんたらの地方には寄席も劇場も
ないんだから。地肩が違うってヤツである。一番感性が
とぎ澄まされる二十歳までの二〇年間で文化や本物に
ふれて来なかったのだから」


高田文夫先生の新刊『誰も書かなかった笑芸論』の文から
引用させていただいた。

…これ、ひどい差別発言だと憤る方も結構いるだろう。

確かに、私も「これはちょっと言い過ぎでは…」と思ったが、
正直なこと言わせてもらうと…。

「その通り!!」なんである(笑)。

いろんな人、思い切り敵に回しそうだけどさ(笑)。

冒頭の文の後に書いてあったが、「お笑い文化」ってのは
東京と大阪の「地方文化」「郷土文化」だと思う。

人種差別・田舎モン差別ってわけじゃないが、やっぱり

何というか、感性や意見がピタリ合うのは紛うことなき
事実である。代表者は林家たけ平さんであろう。

読売の長井さんや、らくごカフェのオーナーの青木さんも
本物の東京人だしね。

私が居丈高に「お笑い」や「寄席演芸」を語っているのは、
私の生まれ育った環境も、かなり大きいかと思う。

両親揃って東京生まれの東京育ち、小さいころから映画や
演劇・テレビ・ラジオ・寄席演芸などに、どっぷり浸かって
生きてきたってのが大きすぎる。

特に母親は、古川ロッパと柳家金語楼以外の東京喜劇人を
目の前で観ているという人(苦笑)。


有島一郎・堺駿二・森川信・トニー谷・南利明・千葉信男・
ハナ肇とクレージーキャッツといった面々…すごすぎる。

ついでに菊田一夫に会ったことあるってんだから、何だか
もうどうしようもない(笑)。

中学~高校時代に、東京宝塚劇場や日劇に、のべつ通って

『雲の上団五郎一座』を全部見た、八波むと志を6~7回は
見た…なんて話を小さいころからよく聞かされた(笑)。

父親も、銀座にあった「不二家ミュージック・サロン」という、
ジャズ喫茶のハワイアン版(?)みたいな店によく通っていて、
目の前で灰田勝彦や日野てる子を見てたらしい…。

ついでに、映画は両親とも洋画・邦画問わず、年間何本も
見ていたと聞く。

そんなDNAをモロ受け継いじゃったから、こんな人間が
出来上がったのね(笑)。私自身も、小1の7月にTBS
『8時だョ!全員集合』の公開生放送を観に日本青年館まで
行ったし、家元に演芸論も叩き込まれたし…。

やっぱり「東京生まれだからこそ」の体験はしてると思う。

でもドージン落語の井上さんは新潟、市馬師匠や朝也さんは
大分、オフィスM’sの加藤さんは名古屋だから、もう最近は
あんまり出身云々は関係ない気もするが…。

「地肩が違う」のは、確かにその通りかもしれないけど…。

…これ、あまり深く突っ込んで書かないほうがいいか(苦笑)。
もう止そう、もう終わり、終わり(笑)!!





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最終更新日  2015年05月24日 22時05分34秒
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