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suudarabushi
日本映画・落語・昭和歌謡から、世間の話題まで鋭くえぐり取らないささやかなコラム。
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2020年08月14日
カテゴリ： カテゴリ未分類
つい２～３日前、ヤフオクで東海林太郎先生の非売品（？）と
思しきカセットテープを、物凄い高額で落札してしまったので、
ますます貯金がエライことに…（笑）。
そんなことは置いておいて…。
先日、神保町に１人でフラッと行った際に「タクト」という
ＣＤショップで本を購入した。
往年の北島三郎ショーの司会でお馴染みだった及川洋先生の
著書「演歌・本日も絶好調」。平成２年に出た本だったので、
及川先生が亡くなる４年ほど前に出た本だった。
＆平成の時代」。私自身、舞台に立つのが９か月ぶりなので、
すっかり司会者のテンションを忘れてしまっている（苦笑）。
この本に何かしらの歌謡ショーのヒントがあるだろうと思って、
すぐに迷わず購入した。
んで、読んでみた感想だが…う～ん…及川先生の歌謡ショーの
司会に対するスタンスは、自分と少し違うかな？という感じが
したのだ。司会者としての心構えは、大いに参考になったが。
こう言ってる時点で物凄い偉そうだし、また全国のベテランの
北島三郎ファンからメチャクチャ怒られそうだが…。
まず若いころ、ヤクザの半歩手前くらいの不良少年だったこと、
そして司会デビューが、なんと東海林太郎ショーの司会だった
まず、この時点で「ああねえ…だから、あんなヤクザっぽい顔を
してたんだ」などと思ったのだ（苦笑）。ホントに及川先生および
ご家族の方には大変失礼なのだが、及川先生は私と真逆のコワ～イ
顔なので、まず舞台での立居振舞いが参考にならない（笑）。
サブちゃんとのツーショットなんざぁ、完全に○○○だったもの
そして巻末に「及川洋傑作ナレーション集」として、様々な歌の
司会が書かれていたのだが（もちろん大半はサブちゃんの楽曲）、
これがまた、私と趣味が合わない（笑）。
これを、悪口や誹謗中傷だと受け取っていただきたくないのだが、
とにかく及川先生のはクサイのだ、様々な文句が!!
こう書いて、ふと思い出したのが青空たのし先生から聞いた話。
たのし先生は司会の勉強のために、ほかの歌謡ショーを見に行く
ことがよくあったらしい。
「いや～、新宿コマ劇場にサブちゃんの公演を見に行ったときに、
及川さんの司会で驚いたんだ。いきなり『そこをどけ!!俺が通る
のだ!!』って言うんだよ。なんだか分からないけど驚くじゃない。
そうして語ってって、最後に『「歩」という歌を！』って言って
締めたのよ。これには驚いたね。『歩』って司会しにくいから」
…なんて話をしてくれたのを思い出した。新宿でご飯食べたとき
だったかな？先生と奥さまと私と３人で。
たのし先生は、及川先生のことを物凄く褒めていた。
でもねぇ…私はやっぱりキレイな司会のほうが好きだ。それこそ
往年の西村小楽天調が合う歌なら、私も思いっ切りクサく演るが
（東海林先生の歌や股旅もの、メロドラマ主題歌ならこの司会の
ほうが合う）普通の歌なら、やっぱり玉置先生か宮尾たか志先生、
そして青空たのし先生の調子のほうが、自分には合っている……
と信じたい（笑）。
ここから急に愚痴めいてくるが…。
自分の司会を自分で聞いてみると、正直上手いとは思えない。
「下手ではない！」とも思うが、こう書いただけで罵詈雑言の
嵐になりそうだし（苦笑）。
やはり「やりたいこと（司会）と、やらなきゃならない司会は
全く違う」という言葉に尽きるような気がしてならない。
第一に思うのは、相当な「早口」だということ。
これは何故かというと、会場「お江戸日本橋亭」の終演時刻が
20時45分と決まっていて、なんとかそれまでに終わらせなきゃ！
という使命感が、あの早口になってしまうのだ（苦笑）。
そして、たけ平・夏丸の２人が開演前に楽屋で「終演時間は必ず
守って。約束破ったら今後、日本橋亭が貸してくれなくなる」と
私に散々言うのに、本番が始まったら２人が最も時間を守らない
（苦笑）。だから慌ててしまうのだ。
第二に思うのは「声の出し方が悪い」こと。これは自分の声質の
悪さもあるのだが…。
必ずリハーサルで「アー！アー！」と何度もテストするのだが、
お客さまが入ると”音をお客さまが吸収して”しまって、イマイチ
音の返りが悪くなってしまう。
これで急に不安になり、がなったような発声になっちゃうとこが
あるのね。これも反省点。
そのような点も含めて（笑）！是非ともご来場くださいませ！
「第21回・歌で綴る昭和＆平成の時代」
開催日…９月３日（木）
会場…お江戸日本橋亭
http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html
開場…18時 開演…18時30分
料金…（予約）2,500円 （当日）2,800円
出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅、桂しん乃
（歌謡ショー司会＆構成）林田雄一
第１部…「落語・講談競演」
第２部…「思い出のヒットパレード」（司会：真紅＆林田）
予約先（メール）0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp
（電話《留守電》）090-7222-8704
下記のメールアドレスでもご予約・お問い合わせを承ります。
まだ都内の武漢ウイルス感染者の数は多いのが現状で、万が一
「緊急事態宣言」（都独自のも含めて）が再び発令されたりした
場合は、延期なり中止なり…という判断になるかもしれません。
そうなった際は、各出演者のTwitterおよび、私のこのブログで
発表していくことになるかと思います。
お客さまとの距離を取る、換気を行う、必ず入口で手指の消毒を
お願いする…などなど、めんどくさいこと山積での開催になると
思いますが、たくさんのご来場をお待ちしております。
思しきカセットテープを、物凄い高額で落札してしまったので、
ますます貯金がエライことに…（笑）。
そんなことは置いておいて…。
先日、神保町に１人でフラッと行った際に「タクト」という
ＣＤショップで本を購入した。
往年の北島三郎ショーの司会でお馴染みだった及川洋先生の
著書「演歌・本日も絶好調」。平成２年に出た本だったので、
及川先生が亡くなる４年ほど前に出た本だった。
＆平成の時代」。私自身、舞台に立つのが９か月ぶりなので、
すっかり司会者のテンションを忘れてしまっている（苦笑）。
この本に何かしらの歌謡ショーのヒントがあるだろうと思って、
すぐに迷わず購入した。
んで、読んでみた感想だが…う～ん…及川先生の歌謡ショーの
司会に対するスタンスは、自分と少し違うかな？という感じが
したのだ。司会者としての心構えは、大いに参考になったが。
こう言ってる時点で物凄い偉そうだし、また全国のベテランの
北島三郎ファンからメチャクチャ怒られそうだが…。
まず若いころ、ヤクザの半歩手前くらいの不良少年だったこと、
そして司会デビューが、なんと東海林太郎ショーの司会だった
まず、この時点で「ああねえ…だから、あんなヤクザっぽい顔を
してたんだ」などと思ったのだ（苦笑）。ホントに及川先生および
ご家族の方には大変失礼なのだが、及川先生は私と真逆のコワ～イ
顔なので、まず舞台での立居振舞いが参考にならない（笑）。
サブちゃんとのツーショットなんざぁ、完全に○○○だったもの
そして巻末に「及川洋傑作ナレーション集」として、様々な歌の
司会が書かれていたのだが（もちろん大半はサブちゃんの楽曲）、
これがまた、私と趣味が合わない（笑）。
これを、悪口や誹謗中傷だと受け取っていただきたくないのだが、
とにかく及川先生のはクサイのだ、様々な文句が!!
こう書いて、ふと思い出したのが青空たのし先生から聞いた話。
たのし先生は司会の勉強のために、ほかの歌謡ショーを見に行く
ことがよくあったらしい。
「いや～、新宿コマ劇場にサブちゃんの公演を見に行ったときに、
及川さんの司会で驚いたんだ。いきなり『そこをどけ!!俺が通る
のだ!!』って言うんだよ。なんだか分からないけど驚くじゃない。
そうして語ってって、最後に『「歩」という歌を！』って言って
締めたのよ。これには驚いたね。『歩』って司会しにくいから」
…なんて話をしてくれたのを思い出した。新宿でご飯食べたとき
だったかな？先生と奥さまと私と３人で。
たのし先生は、及川先生のことを物凄く褒めていた。
でもねぇ…私はやっぱりキレイな司会のほうが好きだ。それこそ
往年の西村小楽天調が合う歌なら、私も思いっ切りクサく演るが
（東海林先生の歌や股旅もの、メロドラマ主題歌ならこの司会の
ほうが合う）普通の歌なら、やっぱり玉置先生か宮尾たか志先生、
そして青空たのし先生の調子のほうが、自分には合っている……
と信じたい（笑）。
ここから急に愚痴めいてくるが…。
自分の司会を自分で聞いてみると、正直上手いとは思えない。
「下手ではない！」とも思うが、こう書いただけで罵詈雑言の
嵐になりそうだし（苦笑）。
やはり「やりたいこと（司会）と、やらなきゃならない司会は
全く違う」という言葉に尽きるような気がしてならない。
第一に思うのは、相当な「早口」だということ。
これは何故かというと、会場「お江戸日本橋亭」の終演時刻が
20時45分と決まっていて、なんとかそれまでに終わらせなきゃ！
という使命感が、あの早口になってしまうのだ（苦笑）。
そして、たけ平・夏丸の２人が開演前に楽屋で「終演時間は必ず
守って。約束破ったら今後、日本橋亭が貸してくれなくなる」と
私に散々言うのに、本番が始まったら２人が最も時間を守らない
（苦笑）。だから慌ててしまうのだ。
第二に思うのは「声の出し方が悪い」こと。これは自分の声質の
悪さもあるのだが…。
必ずリハーサルで「アー！アー！」と何度もテストするのだが、
お客さまが入ると”音をお客さまが吸収して”しまって、イマイチ
音の返りが悪くなってしまう。
これで急に不安になり、がなったような発声になっちゃうとこが
あるのね。これも反省点。
そのような点も含めて（笑）！是非ともご来場くださいませ！
「第21回・歌で綴る昭和＆平成の時代」
開催日…９月３日（木）
会場…お江戸日本橋亭
http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html
開場…18時 開演…18時30分
料金…（予約）2,500円 （当日）2,800円
出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅、桂しん乃
（歌謡ショー司会＆構成）林田雄一
第１部…「落語・講談競演」
第２部…「思い出のヒットパレード」（司会：真紅＆林田）
予約先（メール）0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp
（電話《留守電》）090-7222-8704
下記のメールアドレスでもご予約・お問い合わせを承ります。
まだ都内の武漢ウイルス感染者の数は多いのが現状で、万が一
「緊急事態宣言」（都独自のも含めて）が再び発令されたりした
場合は、延期なり中止なり…という判断になるかもしれません。
そうなった際は、各出演者のTwitterおよび、私のこのブログで
発表していくことになるかと思います。
お客さまとの距離を取る、換気を行う、必ず入口で手指の消毒を
お願いする…などなど、めんどくさいこと山積での開催になると
思いますが、たくさんのご来場をお待ちしております。
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