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2023年02月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日の17時34分ごろ。職場のテレビで「笑点」新メンバーの
発表を見ていた。音声は出せなかったのだが、新メンバーが
出てきた瞬間、「ウソだろ⁉」と大声を出してしまった(笑)。

そして「これだけ連日大忙しの噺家が、この仕事をよくもまあ
引き受けたものだ!」と心底驚いたのは言うまでもない。

新メンバーは、春風亭一之輔師に決まった。昨日ここで書いた
予想の中で”対抗”に入れていたが、正直言うと「一之輔師は…
いくらなんでも入らないだろ」と、高ァくくってた節がある。

春風亭一之輔師匠。一朝一門の二番弟子であり、我が親友の
春風亭三朝師の兄弟子である。
私が生で落語を聴き始めて23年。まあ初見で衝撃を受けた
噺家のうち、かなり上位に来る師匠と言っていいだろう。
談志→小朝→昇太の次に来る「モンスター噺家」と言っても

いい師匠だとも思っている。

一之輔師の高座を初めて見たのは、確か二つ目になってすぐの

思ったのを覚えている。その後、私の舞台司会の師匠でもある
オフィスエムズの加藤浩氏プロデュースの会などで、何度となく
抜群の巧さを誇る爆笑の高座に触れてきた。

その後2012年、柳家小三治会長(当時)政権時に21人抜きの
大抜擢で真打に昇進。その2日目の鈴本に行ったが、 超満員の
お客全員のテンションが異常(苦笑)だった披露目を私は他に
知らない。このときの「百川」の出来ぁ凄かったネ。

その後はテレビに多く出演、いま現在はニッポン放送でラジオの
レギュラー番組も持っている。その間、寄席にも出まくっており、
地方の独演会なども多数あるようで「いつ寝ているんだろ?」と
思うほどのスケジュールをこなしている…と思われる(笑)。

だから、笑点のレギュラーなんざ引き受けないだろうと思って
いたから、メチャクチャ驚いたのだ!

ということは間違いないのではないだろうか?




そして、今日の大喜利を先ほどキチンと見た。確かに12年前に
「若手大喜利」に出たときから”日芸的”というか、高田文夫→
立川志らく系譜の回答センスはあった。

自分のポジションを固めつつある感じ”がしたことだ。これは
ホントに凄いと思った。

あと…これは肯定の意味で捉えていただきたいのだが…今日で
「あの席に六代目円楽師がいた」ことが”遠い過去”に感じられた
ってのも凄いことだと思う。
つまり「円楽師匠!戻ってきてくれ!」って微塵も思わなかった
ぐらい、既に新しい大喜利のフォーマットが出来ており、物凄く
面白かったということだ。宮治師も、同世代のメンバーが出来て
嬉しそうに張り切っていたのが、実によかった。




こうなってみると……たけ平師と親友関係の手前、ハッキリと
言い切るのは悪い気もするが、 林家三平師がいた時代は後々に
「笑点の暗黒時代」と確実に言われると思う。 今日の大喜利の
笑いの弾けっぷり、メンバーの楽しそうな表情を見るにつけ、
その思いは明確なものになった。

一之輔師は「コロナ渦が一段落した後、元の笑点に戻していく
ための立役者」になるかもしれない。
ただ「笑点」という番組は、面白い噺家のエネルギーを吸って
無くしてしまうので(今日の好楽師の挨拶は、ネタじゃなくて
真実だと思う)一之輔師は、絶対にそのような状態にならない
ことを切に願う。

あと、これからも寄席には「交互」とかじゃなく、いつも通りに
出てほしい。





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最終更新日  2023年02月05日 22時39分56秒
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