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2024年03月16日
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私の家から京浜東北線で向かうと、向かって左側なのだが(笑)
駅が出来て初めて降りた「高輪ゲートウェイ駅」。

3月14日(木)のこと。初めて行った泉岳寺!

定期的に開かれている「泉岳寺講談会」。この会は講談協会と
日本講談協会が合同で開く会だと聞いている。

その会に…これまた初めて行ってきた。思えば、2012年の1月に
初めて会った神田真紅さん。そのときはまだ前座だった真紅さん。

その真紅さんが、三代目松林伯知という大名跡を襲名して真打に
昇進した。私はあまり感慨深くなる性質の人間ではないのだが、

さすがに胸がいっぱいになった(涙)。




この襲名大初日は、とにかくメンバーが豪華だった。そしてまた、
手伝いに来られていた講談師の方々の豪華なこと!

私も慣れぬ会場だった故、入場前はドキドキしていたのだが(笑)
中から貞壽先生の美声が聞こえてきて「知ってる人がいた!」と
メチャクチャ安心して(笑)。
受付には以前、桂夏丸師匠と一緒に食事した神田桜子さんがいて、
これまた安心(笑)。紅純さんもいらした。

そして、私が着席したあとに入ってきた聞き覚えのある声の主は
読売新聞の長井さん(笑)。隣の席になって、開演前はベラベラ

私が三朝師匠と始めたポッドキャストを、読売新聞の記事にしろ!
とメチャクチャな要求を突き付けたりしていた(爆笑)。

林田・三朝の「おもしろ演芸&芸能史」 | stand.fm

そして始まった講談会。トップバッター(前講)は、何度か我々の
「歌で綴る」の前座も務めてくださった神田紅希さん。

その後よ、とにかく!

まず私も親しくさせていただいている名人、神田春陽先生。
「木津の勘助」を読まれた。


近年ブレイクし、らくごカフェの独演会が即完売になるという
神田愛山先生。「西行鼓ケ滝」。

講談協会会長で落語協会の寄席でもお馴染、宝井琴調先生。
「出世の富くじ(無欲の出世)」。


中入り&口上を挟んで、日本講談協会会長。松林伯知先生の
師匠である神田紅先生。「真田幸村・大坂出陣」。


という贅沢。こらぁ凄かった!

口上では、琴調先生からちょっとしたサプライズがあったり、
好き勝手なことを各人が言いまくるという…。真顔で俯いて
いなくちゃいけない伯知先生の表情はコロコロ変わっていた。
いいのかね?あれで(苦笑)。



それで、トリで上がった伯知先生。 自分の先々代である初代の
松林伯知を扱った「松林伯知伝・歌吉心中」を読んだ。

久しぶりに大御所連の講談をじっくり拝聴することができたが、
改めて「いいな~」とウットリしてしまった。
講談の会は土日が多くて、なかなか聴くチャンスがないのだが、
予定が合ったときは、極力行くようにしようと思ったほど。

そして真紅さん…じゃない、伯知先生。

決して友達・知人だからとかで言うんじゃないのだが、やっぱり
不思議なもんで…話芸のスケールが3~4倍は大きくなっていた。
口跡の巧さもアップしていたと思う。

この調子で今月22日・23日の日本講談協会定席での披露興行、
そして5月1日からの落語芸術協会での披露興行では、より凄い
高座を魅せてくれるのだろう。

三代目松林伯知先生!真打昇進おめでとうございます!





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最終更新日  2024年03月16日 23時32分23秒
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