日日是口実

日日是口実

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

suudarabushi

suudarabushi

フリーページ

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

suudarabushi @ Re[1]:橋幸夫さんを悼む(09/05) 佐久間秀明さま コメントありがとうござ…
suudarabushi @ Re[1]:橋幸夫さんを悼む(09/05) リュウちゃん6796さんへ コメントありが…
佐久間秀明@ Re:橋幸夫さんを悼む(09/05) 林田様 当ブログが更新されないので止めて…
リュウちゃん6796 @ Re:橋幸夫さんを悼む(09/05) 初めまして、小生、橋 幸夫のオールドフ…
suudarabushi@@ Re[1]:長嶋茂雄さんを悼む(06/03) 佐久間秀明さま 返信が遅くなり申し訳あ…
2024年12月16日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
さて昨日の続き。今日も仕事だったので、帰宅後にウキウキ





もうすぐ電報のサービスがなくなる…とかいう話を聞いた気が
するが、紅白名物の電報読み。「南極の氷はどこも白かった」
的なやつ!今はⅩの呟きとかを画面下に出してるのかね?
せめて激励メールを紅白両軍の司会者に読ませたほうが、多少
雰囲気が出ると思うんだが…こんな意見は「時代遅れ」だって
一蹴されんだろうね(苦笑)。


母親は「あったあった!」と言っていた(苦笑)。
お次はクール・ファイブの欠場により繰り上げ出場になった
フォーリーブス「地球はひとつ」。間奏の北公次のバク転が
物凄くて驚いた!

朝丘雪路「雨がやんだら」。「11PM」で大橋巨泉と名コンビを
組んで「繭子ひとり」に出演していて、もう八面六臂の活躍を
されていた中で放った大ヒット。ここで時刻は10時30分。

ヒデとロザンナ「望むものはすべて」。この歌も知らんかった。
リズム楽器での応援が菅原洋一・坂本九・尾崎紀世彦・堺正章・
アイジョージという贅沢。

雪村いづみ「涙」。これは…また不勉強で申し訳ないのだが、

歌い上げていた。

お次はアイ・ジョージ「自由通りの午後」。…なんかもう
不勉強でなんなんだが、この歌も初めて聴いた。作曲者と
出場回数のテロップが切れていたから、おそらく画面下部に
修正しきれないノイズが出て、画面をズームしたのだろう。


歌謡祭で聴いた。53年前のVTRだが、今と声があんまり
変わっていないのは素直に凄いと思った。




3回目の中間発表の後、何故かタヒチアン?ポリネシアン?の
ダンスが唐突に始まった(笑)。常磐ハワイアンセンターとか…
からだったのかいな??

いしだあゆみ「砂漠のような東京で」。以前、このVTRを
見たときは画面全体が白っぽく、カーテン越しみたいな画で
見にくかったのだが、ピカピカの映像になっていて嬉しい。
間奏の日比谷の夜景もよかった。

白組に 大御大・古賀政男先生が登場! 東京に来たてホヤホヤの
ころの思い出を語った後、村田英雄「人生劇場」の指揮を!
イントロで宮田輝が「楠木繁夫さん、中島孝さんと歌われ…」
と言ったのには非常に驚いた!中島孝の名前を出した司会は、
まずこれだけだろう。トップ先生も言ってなかったしな…。

初出場の本田路津子「一人の手」。この歌、何回か前の「歌で
綴る~」で夏丸師匠が歌っていた。私が知らなくて大恥かいた
歌だよ(苦笑)。

この年、天皇陛下(昭和天皇)がご訪欧された年だったようで、
両陛下をお乗せした飛行機の機長とCAさんへ、宮田アナが
インタビュー。そして…そしてだよ…‼‼

大正10年、昭和天皇が皇太子時代にご訪欧されたときに出来た
歌を、我らが藤山一郎先生が金ピカアコーディオンを弾きながら
歌唱するという激レア場面(涙)‼‼
「なつかしの歌声・放送全記録」を作ったときから、ず~っと
気になっていた場面をついに見られたこの感激!この喜び!
ワンコーラスだけだったが、本当に凄いものだった。

そして「飛行機つながり」ということで、我らがフランク永井
「羽田発7時50分」!この歌の歌唱映像、テレビ東京に1本だけ、
しかもワンコーラスのみだった。これで無事に、今後「フランク
永井特集」がNHKで組まれるときは、この映像が使われるように
なるでしょう(笑)。

ザ・ピーナッツ「サンフランシスコの女(ひと)」。歌謡曲系を
歌うようになった時期の歌だが、抜群のハーモニーを聴かせて
くれた。間奏で物凄いノイズが出ていたが、鑑賞に堪えるまで
ここまで修正できたのは凄いと、素直に賛辞を贈りたい。

宝塚歌劇団雪組のラインダンスが。まあ考えてみれば、ここは
東京宝塚劇場なんであって、こっちが本来の使い方(?)だが…。
これは紅組メンバーに「スータン」こと真帆志ぶきがいたから、
特例での出演みたいなもんだったのかもしれない。

宮田アナと尾崎紀世彦の2人で、ボクシングの大場選手を紹介
したあとに、初出場のマチャアキ・堺正章巨匠の登場!
「さらば恋人」が大ヒットして、TBSドラマ「時間ですよ」も
大当たりしていたときの…まさに絶頂期の抜群の歌声!今まで
何度となく「さらば恋人」を聴いてきたが、ベストテークは
これだろう!

同じく初出場の渚ゆう子「京都慕情」。この第22回は、私も
知らない歌も多くあるが、今でも普通に歌い継がれている歌が
こんなに大量にあったのね…(感涙)。

関西からの応援で、当時「ドツキ漫才」で一世を風靡していた
正司敏江・玲児のご両人と笑福亭仁鶴師匠が登場!
私もテレビで、後年のドツキ漫才は何度となく見ていたが、
全盛期は飛び蹴り…というか、ドロップキックしていたとは
知らなかった。これは演芸マニアも大喜びの貴重映像。

急に画面は東京宝塚劇場の外。坂本九がレポーターになって、
当時最先端だったのだろうか?今の電気自動車を「無公害
自動車」という名で紹介していた。当時は公害問題の真っ只中
だったからか…。バッテリーで動いていたのだろうか?

その中継が半ば強制的にぶった切られ(笑)、舞台には千昌夫が
登場して「わが町は緑なりき」。この歌も初聴。タイトルが
ジョン・フォードの映画だな…と思った。

ここで画面が切り替わり、急に画質が落ちて、音もモノラルに
なった。ラジオの録音音声みたいに聴こえたが…。ここら辺も
修正に骨が折れたのだろうと推察される…。あるいは宮田アナが
自宅で録っていたVTR以外のものが見つかったんだろうか?
都はるみの登場で「港町」。

そして白組に三波春夫先生が登場!白組バンド紹介のあと、
これもテレビでの歌唱はレアであろう「桃中軒雲右ェ門」!
歌いだしが少しだけバンドとズレたが、すぐにリカバーして
抜群の喉を聴かせてくれた。間奏での「南部坂雪の別れ」が
結構のひと言!2番の途中で、音質が元に戻った(笑)。

4回目の中間発表の後、急に鶴岡雅義・五木ひろし・堺正章・
森進一・ちあきなおみでの時代劇コント。
何でかいな?と思っていたら、舞台中央から橋幸夫が鯔背な
丁髷姿で登場。マイク前で雪駄が滑ったのはご愛敬か(笑)。
歌は「次郎長笠」。間奏の立ち回りも懐かしい。にしても、
若いときの橋幸夫の丁髷姿は市川雷蔵ソックリだ!

そしてスータン・真帆志ぶきで「嘆きのインディアン」。
この歌は外国曲のカヴァー…で合ってるのだろうか?
ホントに不勉強で申し訳ない‼

宮川泰先生がド派手に登場して、布施明「愛の終りに」。
テロップを見たら「作曲・クニ河内」となってた。自分の
曲じゃないのに、何故に出てきたのであろうか(笑)??
宮川先生の指揮棒が派手で、曲の最後に銀色の紙吹雪まで
撒いていた(苦笑)。歌手より目立つ指揮者(笑)。

弘田三枝子は「バラの革命」。この人が故人というのが、
何だか今でも信じられない。歌は当然、抜群の巧さ。

鶴岡雅義と東京ロマンチカは「追憶」。この歌も作曲が
平尾昌晃先生だった。この年、大活躍だったのね…。
三條正人のヒサシ頭が懐かしい。

昭和40年代後半~50年代前半の「紅白」のシンボルだった
佐良直美は「片道列車」。この歌も知らなかった。改めて
佐良直美の歌の巧さに気付かされた。

白組のヒザは、早世してしまったおミズ・水原弘の登場!
ハマクラ先生作詞・作曲の「こんど生まれて来る時は」という
「ヘンな女」の続編みたいな歌だった。
薗田憲一とデキシーキングスの伴奏も非常に好く、おミズの
歌とアドリブの巧さに唸った1曲。

和田アキ子・佐良直美のご両人が司会に回り、水前寺清子の
「ああ男なら男なら」。客席からの「チータ‼‼」の絶叫も
懐かしく、紅組総出の応援も実に往年の紅白らしい。
チータの親友、青江三奈の心からの応援が強く印象に残った。

そしてトリ!白は猪俣先生の指揮で森進一「おふくろさん」!
何かにとり憑かれたような絶唱…つうか熱唱!
センターマイクがグラグラ揺れるわ、瞳孔は開いているわ…
見ていた子供が泣き出した…つう噂を聞いたことがあるが…
まあホントかもしれない(苦笑)。

そのあと、なんと雪之丞姿の長谷川一夫先生が颯爽と登場!
美空ひばりの東海林先生カヴァー「むらさき小唄」に合わせて
踊り、白組と紅組で長谷川先生を取り合うというひとくだりが
あった後、いよいよ大トリ!

長谷川先生が「私の妹姐、美空ひばりでございます!」と紹介。
鈴木文弥アナの司会(影ナレ)で出てくる特別待遇で「この道を
行く」をフルで絶唱!

お嬢が好きとか、嫌いとかは関係ない。

お嬢の声は、まさに1年を締めくくるに相応しい貫禄と、誰も
超えることの出来ない問答無用の迫力があった。これが紅白の
トリなのよ!

よく考えたら第22回紅白、古賀政男・藤山一郎・長谷川一夫・
美空ひばりと、国民栄誉賞受賞者が4人も出ている!凄い…。




そして最終集計の結果、白組が僅差で3年ぶりに勝利。

最後に驚いたのは「蛍の光」の指揮が、藤山先生じゃなくて
客席にいた岩城宏之先生だったこと!藤山先生は歌ったら、
家に帰っちゃったのだろうか??

…それにしてもね、今日が大晦日なんじゃないか?と思うほど
「第22回紅白」を堪能してしまった。あのボロボロVTRを
ここまでの画に修復したスタッフの方々には、心からのお礼を
申し上げたい。ありがとうございました。

大晦日は、21時からもう1回これ見るか(笑)。その前は「第4回
年忘れ大行進」も見なくちゃね(笑)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年12月16日 00時46分07秒
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: