2006/10/23
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カテゴリ: ライトな本
あの、「レインツリーの国」において、「フェアリーゲーム」として紹介されていた本が気になったので、図書館で借りてきました。

トップギア全開の後味のいいジェットコースターSFアクションである。

とあるように、とにかくテンションの高い作品です。

超国家組織に誘拐された超能力少女・小牧ノブを救うため、こともあろうに、横須賀沖に停泊中の原子力潜水艦"カサンドラ"に潜入を図る高校生たち+私立探偵が繰り広げる、ジェットコースターSFアクション。


もうちょっと学園ものだと思ったのですけどね。
あっさりと国家組織に誘拐されるわ、潜水艦に潜入するわ、ヘリはかっぱらうわ、銃撃戦は繰り広げるわ、お前ら本当に高校生かと、小一時間(ry


とにかく無茶苦茶(w

いきなり潜水艦に潜入を試みるだけでも無茶なのに、脱走を繰り返す繰り返す。
潜水艦で脱走、海底基地で脱走、挙句には月面基地で救出&脱走ってのは、なんというか予想を遙かに上回る展開で驚かされました。

いやいやまさか、月まで飛ぶとは思ってもみなかった・・・。

もうなんかこの無茶苦茶っぷりが楽しすぎます。
ハラハラドキドキよりも、「ありえな~い」を連発してしまう展開がいいですね。


スーパー高校生



しかし、そんなスーパーキャラがいなくても、十分な活躍をしてしまうスーパー高校生がいます。

それが、沖田玲朗&真田佐助です。

主人公らしい、榊裕よりも、ヒロインの小牧ノブよりも目立ちます。

正直なんかおかしいです。
前半はちょっとご都合主義的に思えた展開も、後半になったら、この二人ならありえるって言う位に納得してしまいました。

この辺が「イリヤの空、UFOの夏」の水前寺につながってくるんだろうなぁ・・・、メガネだし。

何でもできると思っていた古き良き時代を懐かしく思います。


何もかもが懐かしい

無人戦闘機、超弩級原子力潜水艦、ダクトミサイル、月面基地、宇宙戦闘機。
当時は夢のように語られたギミックが満載で楽しかったです。

ダクトミサイルは危ないやろ基地の中・・・。

とにかく何もかもが懐かしい。


しかし、ちょっと序盤は読みにくかった。


あと、新装版なのに誤字がある気がするのは気のせいでしょうか?

この前半さえ慣れれば、とにかくハイテンションで、後味のいい楽しい作品だと思います。

ただ、かなり昔の作品なので、この時代のノリについていけないとさっぱりとは思えます。


まあ、最終話がアレだと言う事を知りつつ読んでますが、なんかアレだというのを想像出来ない展開に、拍子抜けしつつも、最終巻までが非常に楽しみです。


妖精作戦
笹本祐一
発行年月:  1994年10月
サイズ: 文庫/306p
本体価格: 524円 (税込 550 円)









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最終更新日  2006/10/23 09:54:11 PM


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