つかちゃんのイタリア日記

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 ローマには4大聖堂とか7大聖堂とか、色々あります。4大聖堂の一つにサンタ・マリア・マッジョーレがあります。前にも書いたので、覚えておられる方もあるかと思います。

 この教会は、他の3つと違って、ロマネスク様式(というのかしら??)で、とてもやわらかく、優しい感じがする教会です。内部もキンキラキンではないですしね。品がいいというのでしょうか(こう書くと他が品が悪いように聞こえますが、そういう意味ではありません)。

 この教会の聖遺物は、キリストが生まれた時の飼い葉おけの破片です。私が行く時はいつも入れなくて、観られないのですが、先日友人と訪問した時、やっと見ることができました。

IMGP0439.jpg

 よくみると、箱の真ん中に木片が入っているのが見えると思います。やっと観ることが出来たと、少し感動でした。友人と一緒だったので、長い間見ることはできませんでしたので、昨日もう一度いってきたのです。もちろん、昨日は見ることができなかったのですが、イエス様が生まれた飼い葉おけ。何かジーンとくるものがあります。イエス様が馬や羊や牛たちと初めから一緒におられた。イザヤ書の終末(11章)のイメージそのものですね。生まれた時から、イエスは平和と共におられたという意味でしょうか。

 新聞の見出しやインターネットのニュースでも、イラクで何人なくなった、アフガニスタンで大きな争いがあった。日本でも、平和とは逆の力が働いているような記事をみます。一つ一つの出来事には、すべて理由があって、争うために争ってはいないといえるでしょう。それはその場にいないものだから言えるという声も聞かれそうです。ヨハネパウロ2世教皇の本を時々パラパラと読みますが、戦争を体験し、ポーランド人として生きてきた教皇が発した平和のメッセージはとても重いと感じます。彼の強調するのは、祈りですが、これは単にミサの中で共同祈願をするということではないでしょう。私たちが平和を求めて生きるということでしょう。とてもとても難しいことです。

 サンタ・マリア・マッジョーレにある飼い葉おけの前で、もう一度色々祈りたいと思います。平和の君は、平和のためにお生まれになった。キリストを信じるものが平和を愛して生きるために。平和が来ますように。





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Last updated  2007.05.09 20:47:19


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