つかちゃんのイタリア日記

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 昨日巡礼団の出迎えに行っている時間に、司祭叙階式がありました。私の隣の部屋に住んでいるイタリア人の助祭が司祭叙階を受けたのです。普通なら、こちらを最優先しますが、日本から会員が来るのを、ほっとく訳にはいきませんから、今日の初ミサに行かせてもらいました。叙階式はとても大切な儀式で、司祭職の受諾という決定的瞬間であり、司祭団も彼を司祭団へ受け入れるという大切な使命がありますからね。一方で初ミサは、その司祭が司祭として確かに奉仕を始めたという時であって、これも大切な時だと思います。テルニという町の教会でしたが、まだ新しい教会ですけど、モザイクが素晴らしかったです。

 初ミサは、私も自分のことを思い出しましたけど、もうとにかく必死になるのですね。どれだけ、落ち着こうと思っても、どれだけ練習していっても必ず間違えるわけです。ミサ典書の字を追っているにも関わらず、間違えるのですね。司祭団は大体ミサの祈りとかを暗記しているわけですから、「お、間違った」と分かるわけです。でも、これは大切なことなのだと思います。神学的には彼は、もう一人の立派な司祭です。しかし、同時にまだまだ一人前になるには、程遠い司祭です。これから、数年かけて、色々な奉仕を通して、人との出会いや困難を目の当たりにして、彼は司祭の奉仕職の姿を見ていくのだと思います。司祭を育てていくのは、間違いなく共同体です。それは修道会の共同体であり、キリスト者の集まりの教会でもあります。時間がかかるのですが、彼は優しいし、親切の塊のような人なので、きっと神様の愛を世に伝える奉仕をしてくれると思います。

 私もまだまだ養成されている身ですし、司祭職については色々いうことは出来ないのですが、ローマに来て、感じたことは、多くあります。もっと成長しなくてはいけないし、したいと感じます。神様がもっと育ててくれるといいなって思います。





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Last updated  2007.05.14 18:50:15


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