たこ焼きとラフランス

第32回リバベン



ちなみに今回、私は選手ではなく大会のサポーターとして参加。サポーターって。何するのかというと、要するにオフィシャルのお手伝いだよね。頼まれた仕事によってまちまちだけども、スタート地点での選手の誘導とか、危険個所で待機して落艇した人を救出するとかね。

もちろん自分は落艇した人の救助をできるほどの技量なんてない。普通に考えて自分が助けに行ったら助けられる側になってしまうのは目に見えている。
だからそんなハードな役回りはなく、きっともっと事務的な仕事に回されるんだろうなと考える。

そう、出発前までは僕は全く乗り気じゃなかった。
だって、わざわざ土日を潰してまで行ってすることが大会側のお手伝いなんてね。
周囲の人は他大学とのつながりできるよとか言ってたけども、そんなもの自分にはまるで興味がない。
だから、ひたすらに疲れて疲れて土日が終わるんだろうなぁってうんざりしてた。しかも天気予報雨だしさ。

テンションが上がらないまま5月30日。

夜の11時に部室に集合する。1年生の応援の人がたくさん集まってた。7,8人くらい?

聞くに、応援に来た1年生は全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。


全員女性らしい。

応援団の上級生少ないから一年生を統制するの大変だろうなぁとか思いつつ、僕も出発の準備をする。

と言っても、装備の確認なんて選手でない僕としては何を何個なんて全然把握できてないからほとんど見てるだけ。
あぁ、車に乗る人のくじ引きを手伝ったかな。


で、準備完了していざ出発。

5時間くらいかな。新潟から大会会場まで

到着してそのまま車の中で寝る。




朝起きたら雨だった。天気予報通りだった。萎える。

しばらくして僕らよりも前に大会会場入りしていたパーティと合流する。

で、もう小雨降りしきる中、いろいろな準備だよね。船膨らませたり受付したり。



自分もぼちぼち仕事が始まる。

大会本部のテントでサポーター会議が行われた。

自分の割り当ては計測補助という仕事だった。

というのも、うちの大学は、ゴールフラッグ、計測補助、誘導、の3つの仕事が割り当てられていた。

ゴールフラッグを俺みたいなむさい男でなくて、長身ですらっとした体系で細い腕、透き通るような白い肌で、後ろにいる僕を見てフフッっとほほ笑むような、町ですれ違うと思わず振り向いてその後ろ姿を目で追い、その残り香を鼻いっぱいで吸い込みたくなるようなお姉さんがするべきなのだと思う。

結局1年生の女性がその役職に就いた。まぁいいか。

誘導の仕事はめんどくさそうなのでパス。

同じく1年生の女性がその役職に就いた。


で、僕は計測補助。ゴール地点で降下タイムを記録用紙に書き込む役。

実際やってみて思ったことは、めちゃくちゃ重要かつおいしいポストだということ。

利点
・すべてのチームのゴールした瞬間が見れる
・すべてのチームの降下タイムを誰より早く知ることができる
・紙に書き込むだけだから超簡単


というね。いいことだらけ。



競技開始までしばらく時間があったからそこら辺をブラブラする。



・・・ブラブラ。半分にすると「ブラ」。逆から読むとラブラブ。いや、何でもない。言いたかっただけだから。


うちの大学のチームも順調に準備してるように見えた。


ぶっちゃけこの時間帯めちゃくちゃ暇で暇でしょうがなくて。

川活動ってさ、とにかく時間がかかるんだよね。上流に移動したりボート膨らませたり。
それが自分とても嫌い。


ともあれ。


時間が来る。


僕も持ち場へと移動することに。


とはいえ。


メイン会場からゴール地点までは歩いて行ける距離。歩いて10分もしないうちについた。
マンションの裏手にある川の岩場。

場所が微妙すぎるためっていうか、この場所に行くためには川を泳ぐかマンションの敷地をまたぐしか手段がないため、一般の人は入ることができない感じ。
まぁ1人例外もいたが詳しいことは割愛する。和尚さんといえば分かる人には分かるはず。


まぁまぁまぁ。

ゴール班4人(自分と責任者の人とゴールフラックの人とよくわかんない人)は無事配置につく。

雨が降る中、じっと岩の上に座り込む僕ら。ジトジトという表現がふさわしい。暇だし寒いし。

川を見ると ファンラフトのツアー の人たちが下ってたりしてね。
・・・楽しそうだ。


しばらくして最初のチームがやって来た。





「ラフティングチーム・テイケイ」

日本で唯一のプロラフティングチームである。ほぼ素人な僕でも見ると漕ぎ方が違うのが分かるくらい。なにこれ、パントマイムですか。左右の人の漕ぐ動きがまったく同じですが。


テイケイはオープン参加なので記録は付けるけども順位は付かないんです。


テイケイはそのまま僕らと一緒にゴール地点で待機することになった。


テイケイの人と話して知ったんだが、数年前まではテイケイも普通に大会に参加していたらしいが、その圧倒的な強さでブーイングの嵐。以後オープン参加でレスキューなどを受け持つようになったんだって。


そうこうしてたらついに最初のチームが降下してきた。

責任者の人がタイムを読み上げそれを記録する僕。

スタート地点では2分おきに1チームずつスタートする。
それが70艇近く。

まぁゴールする瞬間が見れるから楽しいといえば楽しいのだが、奈何せん雨で体が濡れて寒い寒い。
しかも記録用紙が雨で濡れそうでやばい。
仮に雨でぬれて記録が解読不可能になったらシャレにならないんです、はい。

もう本当にやばかったから、テイケイの人と僕のもってた携帯で記録のバックアップを取る。


テイケイの方々は体を持て余してるらしく、ボートで船を漕ぐ練習をしてた。
二人で乗って、左右全く同じ力で漕ぐ練習みたいな感じ。
へーっと感心しながら見る僕。


ときどきうちの大学のチームも下って来た。


ぶっちゃけスタートタイムわからないから、ゴールタイムだけ見ても早いのか遅いのか分からないんだよね。
しかも今日の種目はスラロームって言って、途中で障害物レースみたいなことしなきゃいけないから、実際の結果はタイムだけじゃわからないんだもの。





そうかそうか。

スラロームのイメージがわかないと。


写真掲載。


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スキー競技の大回転競技と似たような感じだよね。
ゲートが設置されていて、それを決められた方向からくぐるとOKってわけさ。
決められた方向からってのは、上流から下流に向かってゲートをくぐるとか、その逆で下流から上流に向かってゲートをくぐるとかってことですね。

まぁ自分はよくわからない。
とにかく、これができるかできないかで成績が大きく変わる。

ちなみに、上の写真は、ゴール地点にずっといた僕には撮れるはずもなく、前もって応援の上級生にカメラを渡して撮影を依頼していたものである。
基本的にカメラをずっと貸しっぱなしだったから、僕が実際に見て撮った写真がほとんどない故、今回の記事、特に初日に関しては必然的に写真が少ない。


うん。

話を本筋に戻そうか。

僕らは雨が降るなか頑張って頑張って頑張って記録を取り続けた。
自分とこのチーム来たときだけちょっとやる気出て応援するけどそれ以外のときはむすーっとして記録とるだけ。


全部のチームが下り終えたのは14:00を回ってからだった。


もうゴール班はテイケイを除けば体が冷え切ってるわけですよ。クタクタだし。

それを見たテイケイの人。


「マンションの通路回っていくと時間かかるだろうから、そこまで船に乗せてあげるよ?」





イィィィィィィッャhッホオオオオオォォォォゥ!!!!!!



というわけで、そんの少しの距離だけども、テイケイの6人が漕ぐボートに乗せてもらった。


なんかもうドキドキのワクワク。わーくわくさ~~ん!!!

ラフティングチームテイケイ、今まで言ってなかったけども、すごい人たちなんだぜ?
ここ。 もう世界レベルなんです。



大会本部に行って記録を清書してその日の仕事は終了。お弁当をもらった。


うちの大学の方々はあらかた集まってたので僕もそこへ行く。早々に車に乗ってキャンプ場へ行く。






キャンプ場へ行く→弁当を食べる→ダラダラ→夕飯を作る→ナイトーステージ



ナイトステージは霧雨の中行われた。

何をやったかをできるだけつまらなく書こうと思う。

まず皆で酒樽を奪い合う。
次に漫才する。
あと筋肉選手権やってたはず。
じゃんけん大会で優勝した人にボートプレゼントしてた。
えっとね、プロモーションビデオを披露してたな。

32nd リバベンPV

プロモは昨年のものはけっこう笑い多めだったらしいけども、今年の奴はむしろ感動系で、 青春を啓発 してる感じ。

プロモ見終わったら初日の結果発表。

うちの大学は
・Aチームが2位。
・Bチームが11位。
・OBチームが10位。
・レディースチームが35位。
・去年のAチームが9位(昨年優勝のチームメンバーだが、周囲より性能の劣る船をわざと使って優勝を狙っている)

まぁ上々の仕上がりなんだ。20位以上は上級の部に進出ってわけで、それだけで結構凄い。
なんだかんだでAチームは2年生3人と3年生1人という他大学と比べてとっても若い人で編成されたチームだし、去年のAチームは正直言って・・・あのボートでこの順位につけるなんて・・・!!ってくらいの成績だし。

もちろん両チームとも優勝を狙ってる。明日に期待。



ナイトステージが終わると飲み会が始まる。っつか正確にはないとミュージアムの段階で始まってるんだけどもね。


川の大会での飲み会の風景を写真で表現することも文章で表現することも僕は不可能だと思ってますので詳細は記述しません。

僕は3回コールに参加しただけでさっさと寝ました。テントに入ってもめちゃくちゃうるさい。
まぁ心地よいBGMですよ。





朝起きる。
選手の人はコースの下見。

サポーター、応援の人は朝食の準備。


朝食→大会会場



この日は天気もよく、絶好のラフティング日和だと思う。

今考えると、自分って絶好のラフティング日和って日にラフティングしたことないんじゃね?って思う。
極寒だったり、水汚かったり・・・。


仕事は昨日と同じ。


でも今日は午前に行われる中級の部と、午後に行われる上級の部でゴール地点が変わるんだ。


とりあえず中級の部は昨日とゴール地点が昨日と同じだから、やっぱり競技開始まで時間が余る。手が空いてる人たちで一緒に足湯につかる。

上級に進出したチームの人たちはいろいろ真剣な話し合いもしてた。


時間が来る。

昨日と同じ場所まで歩いて移動。


やっぱり川は晴れたないとダメだよなって思う。
ファンラフトのツアーの人たちが昨日の何倍も楽しそうである。
っつか俺も下りたい・・・。マジ楽しそうだし。切実にそう思う。


aaa.jpg

aaaa.jpg



今日はテイケイの人が来ず、代わりに他大学の人がレスキュー艇としてきた。
とはいえ、ゴール地点は基本的に危ない個所ではないので、レスキュー艇の出番がないだろうことを知り残念そうだった。


しばらくして中級の部のチームが下ってくる。
本日はスタートが1分間隔に縮小されてるので、デッドヒートを繰り広げてゴールするチームもあった。

ま、そっちの方が見ていて楽しい。

今日は競技最終日だし、天気もいいのでみんなの笑顔が輝いていた。(という風に脳内変換してる)



a.jpg



順調に下り終えて中級の部は終了。



昼をはさんで上級の部。


上級の部のゴール地点はもっと下流なので、オフィシャルのワゴン車に乗って移動。

なんか、誰も来そうにないひっそりとした岩場がゴール地点だった。

とっても静かなところで大変居心地が良い。日陰だし。


上級チームは全部優勝を狙ってるから気合の入りようが違う。


そして、そんな全てのチームのゴールする瞬間を見届ける。




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笑う者、罵倒するもの、それぞれである。すべてのチームにお疲れさまと声をかけ。


ちなみに、記録を書いてる自分としては、自分の大学が優勝したのかどうかが、結果発表を待つまでもなくわかったしまうのが複雑なところである。

実際のところ、記録の改ざんなんて、自分にはいくらでもできたけども、そんなことして何になるというのか。誰が喜ぶというのか。結果を甘んじて受けとめるだけである。

自分のチームの敗北を示す数字を用紙に書き込む。




ゴール地点→バス→大会メイン会場→テント場→テント場撤退→大会メイン会場→閉会式。





結果はAチームは前日と同じく2位。逆転はならなかった。

元Aチームは前日9位から驚異の追い上げを見せて3位。
いやいやいや、あの船で2日間とも降下タイム1位なんてありえん・・・。スラロームさえ失敗しなかったら本気で優勝してたじゃないか・・・。


2位という悔しい結果だったけども、なぜかメインの景品である2人乗りボードは2位の我々のチームに贈られた。なぜ優勝チームでない!?
優勝チームの景品は温泉宿泊券。いらなすぎる・・・。

結果で負けても景品で勝った感じ。
それでもまぁ悔しいものは悔しいわけで。
「せっかく先輩が去年手に入れた優勝杯を他大学に奪われたのが悔しい・・・!!」って誰かが言ってた。
なるほど。










まぁ、こうして、第32回リバベンは幕を閉じた感じ。


youtubeにスラロームの動画が上がってたから紹介。

リバベン予選

最初の赤備えのチームがプロラフティングチーム・テイケイ。
2番目のチームが、うちの大学の元Aチーム。チーム名nont-dell


あと リバベン公式ページ

結果とかも掲載されてます。










今回の記事、自分が選手じゃなくてサポーターで仕事してたためかとっても臨場感のわかない記事になってて申し訳ない。
でも、自分的にはゴール地点の仕事マジで楽しかったんだがね。

サポーターやってるといろんな人から「サポーターお疲れ様」「ありがとう」とか言われるので大変嬉しくて遣り甲斐がある。
実際、やってて楽しくてその上で感謝されるわけだし、嬉しい限りだよね。
最初は嫌だったけども、今ではサポーターやってよかったと思っている。


でも来年は面倒だから嫌。


閉会式でさ、オフィシャルの人が全員一人ずつ挨拶するんだよ。感動と喜びで涙腺崩壊させながら会場の皆から一気のコールをかけられてるわけ。
僕はね、これを見てイッキコールに対する見方が変わったね。なんて素敵なんだろう。彼らはみんな笑顔で、涙は美しく輝いている。

青春だなって。



オフィシャルだけじゃなくて。

選手だって応援者だって僕たちサポーターだってね。皆それぞれに思いがあるわけですよ。何かをやり遂げようとしたり、ひたすらに思い続けることってのは実にすばらしいことなのではないかと、このリバベンを通じて思った。


リバベンによって何かを啓発させられた気がする。そんなリバベン。
参加するだけで何かが変わるかもしれない。そんなリバベン。

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