der Klitzekleine Ring
の試飲会です。
長くなるのが明らかなので2回に分けて書こうと思います。
クリッツクライネリング( HP
)はモーゼル中域の上流に近いところにある街トラーベン・トラーバッハTraben-Trarbach周辺の醸造所によって形成されている団体で現在は10の醸造所が加盟しています。
自らをクリッツクライネ、ちっぽけなと言っているほどの狭い地域の小さな団体なのですが、この地域の畑のポテンシャルはすばらしく、中域のも有名な畑にもひけをとらないワインがたくさん造られていて評価本でも4つ房、3つ房をもらっている醸造所も加盟しています。
これらの醸造所はそれだけの質があるのですがVDPには加盟せずこの地域で団体を形成して協力し合っています。地域が固まっていればその地域の特性も一緒にアピールできるし一丸となれるという利点があるのでしょう。
このクリッツクライネリングは毎年9月に新酒お披露目の試飲会がホームグラウンドのトラーベン・トラーバッハで開かれています。
二年前にドイツを訪れた時に、フォレンベイダー(ゴーミヨ4つ房)しか加盟している醸造所の中では知らない状態で面白そうだったのでこの試飲会に参加したのです。
そうしたら見事に加盟している醸造所とこの地域の畑に魅了される事となりました( その時のレポートはこちら
)。
クリッツクライネリングの虜となり今年同じ時期にドイツに来れることになり迷わずこの試飲会に行くことを選択したのです。
トラーベン・トラーバッハへはトリアーとコブレンツ間の路線のBullayからの単線の支線に乗り換えて終点まで向かいます。
乗換駅のBullayにて。
この支線の車窓が見ごたえがあります。
トリアーまでの車窓が好きな方はぜひこの支線にも乗っていただきたいほどおすすめです。この付近は川の蛇行が多いのもポイントです。
この車窓からの風景でテンションがあがってきました(前回はバスでモーゼル上流から向かいました)。
これはよく撮れていると思います。窓越しなので色が少し褪せていてるのがまたいい味を出してます。
トラーベン・トラーバッハはモーゼル川の右岸と左岸の二つの街を合わせた名称です。
橋から撮ったこちら側はトラーベンTrabenです。
2年前はトラーバッハ側に会場があったのですが行ってみたらやっていなくて調べたら会場が変わったらしくトラーベンの川沿いの建物になっていました。
入り口です。
前の会場も同じような地下セラーだったのですがその会場よりも幅が狭くて混雑していたので居心地は前のほうがよかったです。息苦しかったです。。暗すぎるのもちょっとというかんじでした。
この長い通路の両脇に醸造所ごとにテーブルを出していて試飲ができるという形です。
青い看板に醸造所名が書いてあります。
VDPの試飲会と違って業者や評論家よりも地元の住民の方が多いのですが、クリッツクライネリングの評判を聞きつけてか前回よりも濃いワイン好きの方が多く集まっているような気がしました。
前編はここまでです。
後編でワインと醸造所のレポートを書きます。
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