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元帥閣下
プロからアマチュアまでジャンルを問わず行われる演奏会のレポートを紹介します。
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February 17, 2020
テーマ： 吹奏楽(3487)
カテゴリ： 吹奏楽
開催日：２０２０．２．１６（日）１４：００開演
場所 ：長野市芸術館メインホール（1,292名収容）
長野県の消防音楽隊の中でも演奏力において一日の長があり、抜群の集客力で定評のある長野市消防団音楽隊の演奏会に行って来ました。
プログラム
第１部
１．アルセナール
２．カルメン組曲
第２部
３．木遣り隊
４．ラッパ隊
レポート
アルセナール
あまりにも有名なヤン・ヴァンデルローストの代表曲の１つですが、オープニングでもアンコールでもよく合う曲想といういわば両刀使いの万能型と言えるかもしれません。私もいくつかのバンドのいろいろなパートで演奏してきましたが、こうやって客席でじっくり聴いていると、その時のことが断片的に想いだされたりしてとても感慨深いものがありました。
カルメン組曲
司会者からカルメンについての概略の説明があり、カルメンの世界へ入る予習をした上で聴くことができたのでとてもわかりやすかったです。このカルメンスイートは、名だたるカルメンの楽曲の中から「前奏曲」「闘牛士の歌」「ハバネラ」「闘牛士」の４曲がメドレーになっているメドレー曲ですが、けっこうソロを取り入れたりしていて、聴き栄えも良くコンサート仕様の豪華カルメンであると思いました。楽曲ごとにお気に入り的な好みはあると思いますが、この４曲をじっくり聴いたらカルメンを十二分に堪能できるのではないかと思います。
木遣り隊
長野消防特有の木遣り隊ですが、これを拝聴すると、長野隊の演奏会！という感があります。今回は、女性隊員にソロがまわってきたりと木遣り隊の新たな試みが感じられました。また創作劇主題歌の「桜づつみ」を木遣りで唄うという目玉とも言える公演も注目でした。
ラッパ隊
近年ラッパ隊のステージはかなり豪華になっていて今年もその期待を裏切らないものがありました、カラーガード隊を交えたマーチングラッパ。さらにアラジン風のボーカルショー。いずれも高いクオリティーで一時も目が離せない内容で、まさに釘付け状態。そして締めは「がんばろう長野」を旗印に長野市市歌の吹奏。こちらは、２０１１年の第１９回定期演奏会まではオープニングの定番曲であったので、懐かしさもありました。
第１部・第２部まとめ
２年ぶりの長野市芸術館での演奏会。昨年はホクト中ホールで満員のため収容キャパを越えた訳ですが、今年は会場の広さも手伝って収容もばっちりで、とてもありがたかったです。
＊＊＊ 第３部のレポートに続く ＊＊＊
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Last updated
February 17, 2020 11:36:06 PM
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