演 奏 会 の 旅

演 奏 会 の 旅

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

元帥閣下

元帥閣下

Comments

元帥閣下 @ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
May 31, 2025
XML
テーマ: 吹奏楽(3520)
カテゴリ: 吹奏楽

場所  :長野県松本文化会館大ホール(2,000名収容)

昨年に続き、松本蟻ヶ崎高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。

プログラム
第1部
1.プロローグワン
2.2025年度全日本吹奏楽コンクール課題曲3番 マーチ「メモリーズ・リフレイン」
3.交響曲第2番「キリストの受難」

第2部
【ブラックライト劇】
「ピーターパン」


生まれてはじめて

【演出ステージ】
It's 蟻 Small world

第3部
4.オーメンズ・オブ・ラブ

シークレットステージ
5.エアーズ
6.I wonder
7.ディープ・パープル・メドレー

コラボステージ
8.マツケンサンバ2
9.宝島
10.合唱 プレゼント
11.レ・ミゼラブル

アンコール
12.I should be so lucky

レポート
プロローグワン
チューニングかな?と思っていたら、自然な形で曲が始まり、遅れて指揮者が登場して一礼といった形のなかなかに洒落た演出がある曲ですが、2021年に世に出た曲ということで、比較的新しいところではありますが、これまでいくつかの演奏会で耳にしたり、私自身もこの曲でコンサートオープニングを迎えたことがあったりして、親近感を感じてオープニングとなりました。

マーチ「メモリーズ・リフレイン」
作曲者のコメントで「自身の担当楽器の魅力や必要性を感じられるように演奏して欲しい。」という曲紹介がありましたが、魅力という部分については感性や価値観といったものが人ぞれぞれなので、何に魅力を見出すかということになろうかと思いますが、必要性となるとこれは自分の担当楽器がバンドの中でどの役割を担っているのか?ということを意識することなのかな?と感じました。そういった意味ではじつに興味深い着目点のある曲と感じました。

交響曲第2番「キリストの受難」
3楽章構成でイエス・キリストの壮大な生涯を曲に落とし込んだような作りになっているとの曲紹介から、楽章ごとに設定されたテーマである第一楽章 降誕、幼児虐殺、洗礼 第二楽章 三つの誘惑 第三楽章 寺院への到着、最後の晩餐、逮捕、判決、磔刑、希望の文言をキーワードを想像しながら曲を聴かせていただきました。そんな中で、今世界をまとめている約2000年前に始まった「西暦」というものについて想いを馳せ、今の人類の文明の歩みにも想像が膨らむこととなりました。

【ブラックライト劇】「ピーターパン」
ブロートウェイミュージカルのピーターパンを一昨年、昨年と鑑賞する機会に恵まれ、ちょっとしたマイブームになっていることもあり、そのピーターパンをブラックライトステージでどのように表現するのか大いに興味がありましたが、時間の制限がある中で原作のストーリーを踏襲しつつ、ブラックライトの視覚効果も生かして、うまくまとめられており、よい劇を見せていただいたと感じました。

木管五重奏  生まれてはじめて
ブラックライト劇から演出ステージへの転換時も音楽を絶やさないということで、木管五重奏にあるアナと雪の女王の楽曲が演奏されました。木管五重奏はすべての楽器が異なる編成ということで、色彩感がじつにカラフルに感じられました。

【演出ステージ】It's 蟻 Small world
イッツァのァにリを加えて校名の「蟻」にかけたユーモア感覚はとてもナイスアイデアで、キャストとしてハリーポッター、リトル・マーメイド、不思議の国のアリス、ガーズ、トトロ、アラジンのキャラクターが登場。ストーリーは、It's 蟻 Small worldの演奏会を目前に控えたある日…、チェシャ猫のイタズラで楽器が世界中にばらまかれてしまい、それを回収する旅に出るというもの。旅先で登場するキャストとのやり取りがとても面白く、大いに楽しませていただきました。また演出を盛り上げる音楽が全て生演奏というのも吹奏楽部の演出ステージならではの醍醐味で、ハリーポッター登場時には、私自身も1月に演奏したばかりの交響組曲「ハリー・ポッター(賢者の石)」の一部分が演奏され、あの部分を演奏しているのだな!懐かしい…と思わず聴き入ってしまった次第です。

オーメンズ・オブ・ラブ
3部スタートは恋の予感を意味するおなじみの楽曲ですが、同じ真島俊夫氏による編曲の宝島の兄弟姉妹といったカテゴリーの曲で、チャイムがクローズアップされるという曲という印象があります。キラキラとしたサウンドが特徴的との紹介もあって、そんなイメージを持って楽しませていただきました。

エアーズ~I wonder~ディープ・パープル・メドレー
シークレットステージとして演奏されたこちらの3曲は、パンフレットに曲名が記載されず、曲紹介のみがあって聴き手の興味をそそる形になっていましたが、わりと曲に迫る情報がある紹介のため、曲を知っている人であれば「あの曲だな!」ということがわかる内容で、ほどよいシークレット感がいいなと感じました。

マツケンサンバ2


宝島
コラボがさらに拡大!ということで、楽器を持ってきた中学生が加わっての演奏となりました。このあたり、中高一貫校でなくても、中高の縦の交流を積極的にしている様子を感じ取れた次第です。また宝島ってやっぱりみなさんほとんど暗譜されているようで、いちおう譜面台は立ててありましたが、見ている風はなく、みなさんが真正面を向いて演奏している様がとてもカッコイイと感じました。

合唱 プレゼント
全員での合唱となりました。顧問の先生が客席中ほどで指揮を振り、いわば客席の半ばを取り込む形になったので、より一体感が出た素晴らしい演奏となりました。曲の中盤で部長挨拶が入り、毎年世代交代があるスクールバンドならではの葛藤や悩みを乗り越えて、バトンを次の世代へとつなげているのだなと感じました。このあたり、銀河鉄道999でよく話題になる「永遠の命」というものが、機械の体になって永遠に生きることではなく、親から子へ、子から孫へと命をつないでゆくことが永遠の命の定義なのだということで、吹奏楽部の活動もこれと同じことが言えるのかなと感じたひとときになりました。

レ・ミゼラブル
締めは、おなじみの森田一浩氏による編曲版のレ・ミゼラブルの演奏となりました。こちらは、後半のピッコロソロを舞台裏で演奏して、あたかも遠くから聞こえてくる感を表現したこだわりを感じました。この曲は、これまで数えきれない程聴き、私自身も何回か演奏してきているので、そんな特殊効果も興味深く、より深い視点で演奏を楽しむことができました。

I should be so lucky
アンコールは、パートごとに色を揃えたポンチョを着るという見事なコーディネートをしての演奏で、華を感じるフィナーレとなりました。この曲は昨年もアンコールで演奏されていたので、蟻吹の定番アンコールというところです。

まとめ
ちょうどうまく都合がつき、2年連続で定期演奏会を聴くことができましたが、今年も一年生がたくさん入部されたようで、全体で51名のメンバーで、演奏だけでなくブラックライト劇、演出ステージ、シークレットステージ、コラボステージとじつに多くの企画が遂行され、聴き手を飽きさせない、構成もあいまってじつによく考えられていて、大変素晴らしいと感じました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 2, 2025 11:43:34 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: