演 奏 会 の 旅

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元帥閣下

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元帥閣下 @ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
September 22, 2026
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テーマ: 吹奏楽(3520)
カテゴリ: 吹奏楽

場所  :信州国際音楽村 パノラマステージひびき(1,000名収容)

9月19日から開講した上田ウィーンアカデミー2026のフィナーレコンサートである、ひびきピクニックコンサートに行ってきました。

プログラム
出演:UWAジュニアウインドアンサンブル
   カールヤイトラーウインドアンサンブル
指揮:カール ヤイトラー

●UWAジュニアウインドアンサンブル
1.行進曲「音楽家の挨拶」
2.ポルカ・フランセーズ「小さな風車」
3.ワルツ「ワインの気分」
4.行進曲「ウィーンはいつもウィーン」

●UWAジュニアウインドアンサンブル&カールヤイトラーウインドアンサンブル合同演奏
5.アンネン・ポルカ

●カール・ヤイトラーウインドアンサンブル
1.聖セシリアのファンファーレ
2.オペレッタ「メトゥザレム王子」序曲
3.歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
4.ポルカ・フランセーズ「上機嫌」
5.ポルカ・マズルカ「女心」
6.第76連隊行進曲
7.ワルツ「ウィーン市民」
8.バレエ「人形の精」より2つの小品 1.チロルの娘
9.バレエ「人形の精」より2つの作品 2.ギャロップ

アンコール
10.ラデッキー行進曲

レポート
行進曲「音楽家の挨拶」
記念すべきUWAジュニアウインドアンサンブルの初ステージの1曲目として、ヤイトラー氏が選んだこの曲は、題名からしてこれ以上の選択はない最良のものと感じました。そして楽曲は、木漏れ日のような温かみを感じるマーチであり、ヤイトラー氏が子供たちを想う優しさが音楽に表れているような気配を感じました。

ポルカ・フランセーズ「小さな風車」
こちらの曲は、過去にカールヤイトラーウインドアンサンブルでも取り上げられた楽曲であり、私自身、この曲が流れると安曇野の水車を連想してしまうところですが、ウィーンの郊外はどこかこの信州国際音楽村界隈に風景がよく似ているという話も聞いたことがあり、そんな縁も感じる曲でした。

ワルツ「ワインの気分」
ウィーン音楽を取り上げる上で無くてはならないワルツですが、お酒好きなヤイトラー氏らしいと感じるとともに、じつはワインと音楽は相性が良いということで、過去にこの信州国際音楽村でもワインと音楽を関連づけるコンサートがあったり、近くの椀子ワイナリーでの上田ウィーンアカデミーメンバーによるアンサンブル演奏があったりと、何かとワインとは縁があるように感じました。

行進曲「ウィーンはいつもウィーン」
古くから日本でもよく演奏されているマーチですが、題名からして真・ウィーンといった感じを受けました。おそらく楽譜にたくさんの繰り返し記号、ダルセーニョ、ダカーポなどが付いているものと考えられ、その道順を自信を持って正しく進むことができたらいいね!という感覚がありますが、子供たちの迷いのない堂々たる演奏はお見事と感じた次第です。

アンネン・ポルカ
UWAジュニアウインドアンサンブル&カールヤイトラーウインドアンサンブル合同演奏ということで、87名のメンバーが一堂に会しての演奏となりました。楽曲は、シュトラウスII世が母を想って作った曲ということで、昨年の生誕200周年でもよく演奏された印象がありますが、87名という人数はダテではなく、その重厚感に圧倒された感がありました。

聖セシリアのファンファーレ
上田ウィーンアカデミー開闢以来ずっとオープニング曲として演奏されてきていますが、ヤイトラー氏自身が書いたプログラムノートによれば、聖セシリアは古代ローマ時代の人で音楽家、歌手、詩人の守護聖人として奉られているとのことで、襟を正すような気持ちで演奏させていただきました。15回目の演奏となりましたが、演奏は毎回少しづつではあるが、異なったメンバー構成によって行われる一期一会のカールヤイトラーウインドアンサンブル。そんなことを感じたひとときになりました。

オペレッタ「メトゥザレム王子」序曲
6分半の大曲で、コンサートの始まりは序曲で!という定番スタイルで、2曲目にして相当骨のある楽曲と感じました。そしてこの曲は、ヨハン・シュトラウス2世の曲で、1877年1月3日初演奏。2つの小国の君主の子女同士の結婚を題材とし、政略結婚を嫌がる娘のために一方の君主が奔走するものの、娘が結婚相手であるメトゥザレム王子に一目ぼれしたことで騒動へと発展するというストーリーとのことで、ある意味ずっこけ感が漂うフレーズも出て来ており、そんな部分も含めて楽しませていただきました。

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
演奏時間15分という、上田ウィーンアカデミー史上最長ということもあり、かなりの大曲感がありました。今回海外の編曲版での演奏となりましたが、カヴァレリアといえば、日本では宍倉晃氏の編曲版がコンクール等でもよく演奏されている印象があり、これが8分50秒の尺なので、それに比べるとより多くの曲が入っているということで、1つ1つの曲をより深く感じながら、カヴァレリア・ルスティカーナの世界を存分に楽しませていただくひとときになりました。

ポルカ・フランセーズ「上機嫌」


ポルカ・マズルカ「女心」
こちらもシュトラウス1世の曲になりますが、曲名の女心が示す通り、音の曲線美のようなメロディーがとても心地よい曲で、今回のアカデミーの曲の中でお気に入りの1曲という感覚がありました。なお楽譜は、1947年の出版となっており、80年を生き抜いた楽譜が生きた音楽として2026年の今日に多くの人たちが耳にしていることがなにやらとてもすごいことのように感じました。

第76連隊行進曲
軍楽隊のマーチと思われますが、そもそも吹奏楽の起源は軍楽隊と言われていることから、このような軍隊の曲を演奏することは、里帰りの意味合いもあるのかなと感じました。

ワルツ「ウィーン市民」
ヨハン・シュトラウス2世らと並び、ウィーン古典 軽音楽の黄金期を支えたツィーラーの最も著名な作品の一つとのことですが、この曲の前奏にあの始業時のチャイム「キンコンカンコーン」と同じ音が入っており、おそらくチャイムの方が後だろうから、チャイムの起源を見つけた!という驚きの発見となりました。前奏の後は、第1、第2、第3ワルツと続き、コーダでそれぞれのワルツの再現がなされるという黄金パターンで、とても聴きなじみのよいワルツにどっぷりつかるひとときになりました。

バレエ「人形の精」より2つの小品 1.チロルの娘
ヤイトラー氏が過去に何度も演奏した楽曲で、このチロルの娘は、チロルのかわいい衣装を着た娘さんが踊る様子を描いた楽曲とのことで、とてもほのぼのとした曲調がとても心地よいひとときになりました。

バレエ「人形の精」より2つの作品 2.ギャロップ
コンサートの締めくくりは爆速のギャロップが定番になりますが、今回はバレエ「人形の精」よりの抽出となったことで、チロルの娘との関連性を考えながらということで、早いけれどあくまでも人形の精ということで荒々しくならないようにといった気持ちを持っての演奏となりました。

ラデッキー行進曲
第1回から演奏しているアンコール曲の定番ですが、楽譜には書かれていない冒頭のスネアドラムソロに加えてヤイトラー氏流のフルリピートもすっかり板についており、複雑なリピートでの迷いも無し。ヤイトラー氏が聴衆側を向いて指揮を振るというラデッキーのお決まりの演出も健在でアカデミーの締めくくりを感慨深く感じることができました。

まとめ
15回目のアカデミーを締めくくりは、ジュニア31名。そして一般は昨年の54名から増えて、総勢56名による大迫力のピクニックコンサートとなりました。また台風一過。心配していた風の影響も少なく23℃くらいという過ごしやすい陽気の中で、秋の虫の音も演奏に加わりつつ、ひんやりとした秋の夜のひとときを感じた次第です。





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Last updated  September 23, 2026 05:05:52 PM


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