むつの仮初め夢追い日記~心の声色~

2009年06月16日
XML
カテゴリ: 生活
先日、車を走らせていたら、


車を、一般の人の誘導によって徐々に走らせると、
その先に見えたのは、
真っ赤な血を頭から流した犬を両膝をついて抱きかかえる人の姿であった。

私は言葉を失い、茫然自失となり、
車の運転もおぼつかないほど、精神的ショックが大きかった。

ほどなくして、車を走り出したところで、
時間にしてもう7分も経過しただろうか?


地元の人が知る、ペットの病院を教えようと思ったのだ。

すでにそこには、道路脇に移動した、犬と身内の人と轢いてしまったと思われるドライバーが立ち竦んでいた。

私はしどろもどろになりながらも、携帯を片手にゆっくりと
近づいたが、
すでに向こうから、

「今息を引き取ってしまいました」

という言葉があった。

泣きじゃくった犬の身内の方のその顔をみると、
私はいてもたってもいられない心境になり、
かける言葉も見当たらなかった。

「亡くなっちゃました?」


続いて近くの病院を紹介しようと思ったという今更どうしようもない
言葉の羅列だけがあとに続いた。

ありがとうございましたという言葉に私は、無念さ一杯でその場をあとにした。

誰が悪いと言うより、仕方がない居たたまれない本当に仕方がない情況だった。

先日、プロレスラーの三沢さんが死んだ。


ノアの社長業も民放のTV局に打ち切られ大変だったそうだ。

40過ぎても体を張って、プロレスに打ち込む、その勇姿はただ尊敬に値する。

ご冥福を祈ります。

今年は、私の愛猫や、お世話になった先生が亡くなった。
知り合いの愛猫もなくなった。

反対に、友達に赤ん坊が生まれたり。

生きると言うことは、生死と向き合うことでもある。

私は、死に直面するたび、その事実と向き合うたび、

そして新たな若い息吹を身近に感じる度に、

記憶の奥底から、どこからくるともない宇宙のかなたのような、胸の無空間から、

白い一本の糸がたぐりよせられるように、

不思議な感覚に陥る。

言葉に表すと、

これでいいのか?

という感覚のときと似ている。

ふと、

これでいいのか?


しばらく心の奥で、

その音だけが木霊したあと、

記憶は闇に消え、

いつのまにか日常に戻っている。


これでいいのか?


あっという間に過ぎいく日々、

切に感じる。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年06月16日 07時16分07秒
コメント(3) | コメントを書く
[生活] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: