脊髄刺激装置(SCS)と気分変調性障害のメンテナンスノート

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2017.07.13
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カテゴリ: メンタルヘルス
薬には主作用と副作用があります。
 主作用というのは,本来意図した作用のこと。解熱剤で言えば,「熱が下がる」,「頭痛が治まる」といったものになります。
 副作用とは本来意図しない作用のこと。これがなかなか厄介です。

 抗うつ剤は主作用より副作用が先に発現することが多いようで,主作用が出るまで我慢して,副作用になれるのを待つ,というのも一つの選択肢のようです。
 とはいえ,副作用の出方(主作用も)には個人差がありますから,日常生活上問題のないレベルから重大なレベルまで,飲んでみないとわからないというのが正直なところでしょう。
 私も抗うつ剤の副作用で苦しんだ経験が2回あります。

 1回目は10年以上前のお話。服用し始めてから,胃のむかつき,吐き気が収まらないのです。
 とにかく,何かしら食べないと,と思って,昼食のパンを口に押し込むものの,飲み込むことができず,かといって出すこともできず,口にくわえたままで止まってしまうような有様。家に帰るなり,ソファに倒れ込むような日々が続きました。
 結局,病院で輸液を受け,その薬は中止となりました。


 セオリー通り(抗うつ剤には,少量から始めて,少しずつ増量していく処方の仕方があります),4週間後に2倍量になったのですが,ここからが不眠の本番戦。
 睡眠導入剤で寝付けるには寝付けるのですが,夜中に何度も目を覚まし,それが朝まで続きました。仕事が終わって帰宅すると,歯磨きもお風呂ももどかしく,ベッドに直行。
 平日はなんとか出勤するものの,睡眠不足の蓄積で,土日はベッドから出られませんでした。眠いのに眠れないとは,これほどまでにつらいものかと。
 ついに(推測ですが)寝不足がたたり,食事もできなくなってしまいました。食欲がなくて気持ち悪い,無理に食べても気持ち悪い。嘔吐しそうで吐かない。もうフラフラです。
 しかも,前回と違って両親という援助者がいませんから,仕事を休まざるを得ませんでした。

 おかげさまで,現在は復調しておりますが,薬の飲み始めは,主治医とよく相談することをお勧めします。
 抗うつ剤は,相性探しのようなものなので,今回の場合は主治医を責める必要はないかと思っています。

 なお,薬の名前を書いていないのは,逆プラセボ(?)によって体調を崩す方がいないようにという配慮からです。読者の少ないブログなので,影響は僅少だと思いますが,他意はありませんので,誤解なきようお願い致します。





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最終更新日  2017.07.13 19:50:03
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