昨日は朝の寒さから日中は穏やかな日差しとなった。風もなく暖かい日。元旦の強風とは一転して大違い。お蔭で午後の早歩きも気持ち良く出来、風がないので手袋をするまでもない陽気でした。ホンマに有難い。勢いに乗って一時間半も歩いていたら、わずかなことながら、体重が前日より数百グラムへっている。
こんなもんビールをちょっと多めに飲んだら一発で吹っ飛んでしまう程度。そやけど、一寸嬉しい。人間って、単純なもんです。そもそも今年の正月の目標は如何にして体重を維持するか。今日どれだけ餅を食べ、どれだけ酒を飲むかで最終結果が出るのですが、昨日現在はマズマズ。今日も昨日に続いてゴロゴロしながらテレビで箱根駅伝を見たら、悪影響やろな。今日は違う路線で行こう。
ところで昨日の箱根の往路。印象に残ったのは5区の柏原くんの大激走。凄かったね。23キロと距離が最長で、上りの区間となったので、そこでの成績が全体を大きく左右することになる。そのある意味で、設計どおりの結果。1区から4区までの走者の実績は、よほどの大ドジでもない限り5区で清算される。その通りの結果が出た。
むろん2区も花の2区で、ダニエル君が快調に飛ばした日大が往路をまずまずの成績で終えている。でも5区でのインパクトに比べれば、印象としては大したことない。あるいは2区が花の2区だから各校実力選手を出しているからそこでの差が出にくいということかもしらん。5区での選手間の格差は巨大だという印象は強烈やった。
統計学的には平均時間と標準偏差なんかを比較したら散らばり具合が算出できる。それはだれかがやっているに違いないし、無論私はそんな計算をする気はサラサラない。けど、仮説としては、拡散度は1区が最小、5区が最大となるように思える。チーム全体の力より一人の選手のでき具合で勝負が決まりがち、ちゅうことですわな。チームと言う手も最終的には一人ひとりの選手の力の合計やからそんなもんですけど、前座4人に本番一人みたいなのも、ねえ。
で、言いたいのは、もし今回の結果が設計通りだとすると、この設計は適切なのかということ。オリンピックでも欧州勢などが巧妙にルールを時々変えると言われている。その伝で言えば、このルールはどうなんやろ。維持すべきなのか、変えるべきなのか。私にはルールを見直す権限は無いけど、私なら見直しますな。
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