この一週間会議会議で新聞とかネットを見る暇がなかった。それで帰ってみるとやっぱりなあ。相場は大荒れ。ついに日経平均が1万円を切って週を終えた。ホンマかいな。ようやく待ち遠しい春が相場にも訪れたのかと一瞬ホッとしたのもついこの間。それがギリシャをはじめとするヨーロッパでの嵐が一気に全世界に広がってしまった。
そういえば今回の会議でヨーロッパの人が真剣に心配してたもんな。ユーロがドンドン減価していくことに深刻な懸念を体全体で現わしてた。輸出競争力が強くなるなどの点は全く思いもつかない様子。経済が弱体化することが通過の弱さに現れる。そのこと自体を心配している。そら当たり前ですわな。その点円は相対的には強くなり短期的には結構なことですが、今のうちに構造改革をやっとかんと今のヨーロッパと同じ悩みを持つことになりまっせ。ホンマ。
でもどういうわけが金曜日のNYは上げて終わっている。企業の収益力も回復しつつあり、景気の動向も少しは上向いてきたのでそろそろそうなってもおかしくはないから。この動きが持続することを祈るばかり。
それでヨーロッパ。これからどうなるのか。花見酒の経済をやってきたのがギリシャでありポルトガルでありスペイン。要するに今の日本と同じことをやってきた咎めが出てきているということ。地価のバブルも20年前の日本とよく似てるし、怖いと言えばメチャ怖い。ドイツをはじめユーロ圏で何とかしようとするやろから、そのうちに落ち着くやろけど、その過程で何が起こるかが問題。
それから韓国の警備艇沈没がやっぱり北朝鮮の魚雷のせいだと分析結果が発表された。これにどう対応するのか、こっちも大変。鳩山さん、チャンとやってくださいよ。ここでドジるともっと支持が下がりまっせ。なんかそうなりそうな気がしますけど。
とまれこの週末でチョット体力の回復に努めて来週からの仕事に備えます。こっちも気張らんとアカン。
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