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できる生徒とできない生徒。
どこでその差は生まれるのか。
生活全てである、と僕は思う。
生活の中のあらゆる事柄を、いかに頭を使い、考えるか。
生活の中で、頭を使っていれば、
勉強という場においてもそれが発揮できる。
塾という場は、もちろん頭を使い、考える場所。
みんな一生懸命、頭を使っている。
ただ、生活の中では、この時間はごくわずかな時間。
僕の塾では、中学生の授業時間は、週、6時間弱。
1週間、168時間の中の6時間。 ごくごくわずかな時間。
僕が塾講師なりたてのころは、生徒が塾で過ごす時間を
増やすことばかり考えていた。
もちろん、それは絶対に必要なことで、
今も、補習授業や、自習の呼びかけには力を注いでいる。
ただ、それだけでは足りない。
生徒、お父さん、お母さんを笑顔にするには、足りない。
( これは、あくまでも僕の力では足りないということです。)
ある中学生の三者面談。
「 先生、塾では頑張ってるって言われても、
本当なんですか? 家では全然ですよ。
私達、親は、家庭でしか確認できないんですよ。」
このお母さんのお子さんは、
5教科350点から430点に、成績は伸びていた。
え? 何で? この成績でも認めてもらえないの?
塾講師なりたてのころは、そう思いました。
でも、今は違います。
お父さん、お母さんが本当に望むことって
我が子が頑張る姿をその目で見て、それが結果に表れる。
そのことを喜ぶ我が子の姿を見たい。
僕はそう思うんです。
家庭でも、頑張る我が子と、それによって成績が上がること。
それを望んでいるんだと思います。
それから、僕の授業は変わりました。
つづく・・・。
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