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昨日の小学5年生の授業。
うちの塾の小学生の国語の授業の中心は、
「文章力(表現力)の養成」です。
この8月の目標は、自由提出である「読書感想文」を
学校へ提出することでした。
ほとんどの生徒が目標を達成することができました。
その提出が終わった昨日、こんな授業をしてみました。
「 今年の夏は暑いねぇ。気温40度越したところもあったねぇ。
暑い みたいに、 ○○い という言葉を、形容詞といいます。
例えば、 暑い の反対は?」
「寒い~~~~!」
「 そうだねぇ。物事の様子や状態を表す言葉です。
では、今日はこの紙の真ん中に、形容詞と書いて、
こんな風にその言葉を書いていってみよう。
コツ1 普段の生活の中から考えること。
自分の生活にないことは、頭から出しにくいから。
コツ2 自分の書いた言葉から次を連想すること。
暑い の反対は 寒い 。 漢字を変えて厚い。
厚い の反対は 薄い 。こんな風にね。
コツ3 焦らず、リラックスして、楽しむこと。
君達は今年で11歳になります。
今までにたくさんの日本語が頭の中に入っています。
今からすることは、それらを意識して頭から出すことです。
しっかり頭の中にあるのだから、焦る必要はありません。
どれだけ出せるかの、ゲームです。さぁ、楽しもう!」
そう、いわゆる、 マインドマップ です。
あるテーマを中心に、放射線状に事柄を繋げて、広げていく
このマインドマップの可能性に、とても期待しています。
多面的な可能性を持っていると思います。
ですから、僕がこれを使う目的もたくさんあります。
その中の一つが、 「意識して出すことに慣れること」。
これは僕の考えですが、頭の中にあるものを、
出そうとすることによって、
意見 というものが生まれるのだと思うのです。
意見は、一度自分の中に入れたものを、自分なりに出すこと。
頭に入れるだけで、出そうとしなければ、意見は生まれない。
子どもと毎日接していて感じることは、
出す機会が少なくて、 出すことに臆病になっているということ 。
出すことに臆病になっているから、 自分に自信がもてないということ 。
白紙を与えられ、その真ん中にテーマが与えられる。
あとは、ひたすら自分の頭の中から出すだけのマインドマップは、
子ども自身の意見を生むもの だと思うのです。
「僕は○○だと思う」という意見 をさらに育てれば、
それは、 「僕は○○したい、○○を成し遂げたい」という 意志
になっていくと思うのです。
それは、言い換えると、個人の目標であり、やる気です。
大人でも、目標を持ち、やる気のある人は、美しい。
見ていると、元気が出てくる。
そんな人の周りには人が集まり、たとえくじけそうになっても、
たくさんの人が、助け、応援してくれるでしょう。
僕は、このマインドマップには、このような可能性を感じています。
小5が挑戦した形容詞のマインドマップ。
授業終了時間ギリギリまで、全員、時間を忘れて入り込んでいました。
そしてある男の子が教室を出るとき、
「 先生、絶対、今度はもっと 書いてみせる!
白紙を僕の字で 埋め尽くしてやる! 」
これって、もう意志ですよね^^
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