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僕は、大学入学と同時に、故郷(広島)を離れ、13年になります。
1日たりとも、故郷を想わない日はありません。
高く聳え立つ灰ヶ峰、
我が町のシンボルである城山(じょうやま)・・・
4年前、僕は奥さんと結婚しました。
奥さんの両親は、北海道出身。
集団就職で、名古屋に来られ、家庭をもたれた。
だから、奥さんは名古屋生まれの、名古屋育ち。
奥さんの親戚は、関東、北海道在住。
友人は名古屋。
僕の親戚、高校までの友人は、広島。
どこで、どう、式を挙げればいいのか?
かなり悩みました。
結果、名古屋と広島で、計2回の式を挙げることとなりました。
いやぁ~、大変でしたよ。
その広島での式の最後。
僕の挨拶で終わりというところでした。
話すことは決めていたのですが、話しているうちに
本当の自分の気持ちに、初めて気づきました。
故郷をいつも想っていること。
遠く離れた場所からでも、故郷のみんなにも届くように
頑張っているんだってこと。
それまでせき止めていたものが、一気に吹き出るように、
泣きながら話していました。 (カッコ悪かったなぁ~、もう・・・)
すると、
わかっとるけーーーーーん!
お前が頑張っとるのは、
わかっとるけんのぉーーーーー!
拍手と共に、声が飛んできます。
余計に涙が止まらなかったです。
外に出て、初めて故郷に対する自分の想いを知りました。
外に出て、初めて故郷の温かさに感謝しました。
どんなに高いビルからも、
遠く離れた故郷の山は見ることはできない。
どんなに大きな声をはりあげても、
故郷に声は届かない。
だから自分を高めるために頑張らなきゃ。
故郷からしっかり見えるほどに、
自分という人間を大きくしなければ。
外に出て初めて知った、内への想い。
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