Tsukubasky・lab Papan3世のブログ

Tsukubasky・lab Papan3世のブログ

PR

×

Profile

Papan3世

Papan3世

Calendar

Archives

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06

Comments

きよです@ Re:第一世代CDPのIC欠陥(05/22) ブログ大変参考になりました。ありがとう…
noietnx@ Re:【DTC-2000ES修理】(05/17) 初めまして。DAT好きのnoietnxと申します…
chis9141 @ Re:【本を書いてみました】(06/26) 初めまして Sony TCD5mのメンテナンス記…
harapeno@ Re:【TC-D5Mのメンテナンスレポート】(01/20) ああ、素晴らしい!私のTC-D5Mもメ…
john smith@ Re:【DAT物語】(03/22) ソニーDAT【サービス技術資料 デジタルオ…

Keyword Search

▼キーワード検索

2019.03.26
XML
カテゴリ: オーディオ技術
近年、大変優れたひずみ率特性のIC OPアンプは、オープンループゲインを100dBとか非常に高く取って、
多量なNFBでひずみ率を改善していますが、OPアンプの安定動作のために、多くは、100Hz付近から
オープンループ周波数特性を下げて、位相(時間)遅れを生じた状態でNFBが掛かっています。
極端に言えば、時間遅れなくNFBが掛かるのは100Hzまでで、それ以上の周波数帯域では、
時間遅れを生じさせながら多量のNFBを掛けて使用するようになっています。連続信号で測定する限り、
OPアンプは非常に優れたひずみ率特性を示しますが、過渡特性となると、NFBの掛かり方に時間遅れが
生じて、その音質は最高のものになるのは難しいと思われます。(あくまで理屈の上ではの話)
(使い勝手上は、巧みな位相補償回路技術で、オープンループ特性を作って、普通の使い方ではまず、発振
しません。) 
このようにして、NFBの使い方はオーディオアンプとして使う限り、その使い方によって、音質上の
問題点を生じさせると思われます。
OPアンプの音質を特性上から否定することは現実にそぐわないことも事実あります。
当初は、4558型のOPアンプがかなり高級な製品にも投入されていた頃があります。
まだ、工業用とオーディオ用の合いの子の様な存在でした。その後オーディオ用として5532型や5534型が
出たときには、下手なアンプ設計をする位ならOPアンプを使った方が 特性的にも音質もよくなり レコーディング現場のコンソール(ミキサーなど)にはOPアンプが大量に投入されている現実があります。
このような問題点の改善には、過渡信号によるオーディオアンプの測定がいまだに実現しないところに
あります。
そういった特性(過渡応答など)の追求や研究が進んでいないことは非常に残念ですが、実際に具現化する
メーカーもセットも無いような状況なのはもっと残念です。
それで、便宜的に、過渡特性≒ヒアリングと置き換えて論じられるは、少し物足りない。
それだけでいいんかい!と。
技術屋としてもっと科学的な目でオーディオには接したいと思います。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.03.26 21:54:09
コメント(0) | コメントを書く
[オーディオ技術] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: