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2005年09月27日
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カテゴリ: 本、マンガ
「知識人の諸相  中国宋代を基点として」

 四年ほど前に出た本。出版されると速攻で購入し、今に至るまで愛読しています。
 中国宋代の官僚制度、政治体制、文人・・・さまざまな観点から、専門の学者さんが執筆された本格派論文集。
 テーマはタイトル通り「知識人」論。
 知識人って簡単に使ってしまうけれど、実際に当時の「知識人」とはどのようなものだったのか。何を「知識」としていたのか。
 最初に読んだときは、難しい内容も多くて、初めて知ることもたくさん。不勉強な己を恥じつつ、必死に読んだものです。この本をもとにして、挙げられている参考資料などにも手を広げ、地道にコツコツ自身の「知識」(といえるほどではないけれど)を蓄えてきたのですが。
 最近、ふと思うことがあって、また読み直してみてビックリ。
 何度読んでも勉強になるではありませんか。

 もちろん、それはすべてのことに言える現象だと思います。
 小説、音楽、絵画、映画・・・。
 どんなものでも、受け手の意識によって、与える側は幾通りにも変化する。
 それを、まさか専門書でしみじみ実感するとは。。。
 というわけで、実はかなりお気に入りの一冊。
 中国の知識人や宋代に興味のある方はぜひ。
 必須本ですよ。





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最終更新日  2005年09月30日 22時22分55秒
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