May 13, 2004
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ニュースになってたビデオを見た。

公開されなかっただけで、こんなことはいろいろな場所で幾度も繰り返されてきたはずだけど、西洋文化はこれまでひたすら生々しいものにフタをしてきた(エロ除く)。それが近代化だと思っているのかもしれない。日本もその影響を受けている。
だからこういう映像を見る機会はまれだ。

グロさとかから言えば、ぜんぜん怖い映像ではないんだけど、テレビニュースで取り上げていたりと、「リアル」で、ぞっとするものだった。
キxガイが人を殺すのではなく、正気(少なくとも、本人はそう自覚しているだろーな)な人が「信念」に基づいてコロス、なんかそれが怖い。
ただの殺人のビデオではなく、これが彼らのメッセージだ、ってことが重い。

この映像が公開された目的は、世界にショックを与えることだったけど、もっとクールな視点で捉えたい。「xxxをつぶせ」とか「xxxがわりぃ」っつーより、もっと根本的な。

殺されてしまった彼はどんなことを感じてたのか?
ペルシャ語も少しは理解していただろう。

大きなナイフで切りつけたれた後は、もはや抵抗しようという気持ちは無かっただろう。極度の恐怖と興奮のなかに、冷静な思考もあったかもしれない。痛い、苦しい、でもこの苦しみが早くおわってほしい、痛い、でももう少し我慢すれば痛みは無くなる・・。
家族の顔を思い浮かべたかも知れない。その家族にごめんなさい。。と念じていたかもしれない。
目の前が暗く、頭が急激に冷たくなり、神経の切れる音を聞いていたかもしれない。激痛から開放される瞬間を感じていたかもしれない。
又は、途中からショックで失神していたかもしれない。

そんなことを考えた。

さっきまで苦しんでいた人の首が切り離された直後に、苦しみの表情もなく、固まり、別の物体になっていたのは、リアルで、怖いというより、なんなんだろ、これって?って感じだった。
人間ってホントに簡単に死ぬんだな、と思った。

手をよごした方はどんなことを思っていただろう。
これは正義だと確信しながら、気分が高揚していたか?
必死で仕事したか?その後の人生に影響を与えるような精神的なキズを負ったのだろうか?それとも、食用の家畜をさばくような、なんの動揺もない状態だったのか?
想像を絶する。







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Last updated  May 13, 2004 12:57:40 PM
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