素敵なこと、京都から。

素敵なこと、京都から。

October 28, 2004
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テーマ: 京都。(6362)
カテゴリ: 発見。
シャネルの美容部門の
一番偉い人が
思い描く新作リップの「赤」を
探していたそうで
京都、伏見の染色家を
訪ねることに。

そこでは
染め上げられた「赤」が
50種類、用意されました。


その方の探していた色が
見つかったそうです。

シャネルが探していた色が
この京都で。

「蘇芳(すおう)」という色だそうです。
赤の中に青と黒が隠されている
昔、中国から伝わり
そして、この方が守り続けられた色だそうです。

そして、
その色を使ったリップは
この秋、「KYOTO」


そんな話を
雑誌で目にしました。

色というのは
こんな風にコンピューター上では
同じ色番であれば、必ずどこも同じだけど


全く同じものが生まれることは
皆無に等しい。

そんな中で
同じ色を作り出す職人さんは
本当に人間を超えた業師かもしれない。

逆に、
そうして違うことが
個性であり、生きている人間らしさや
風情につながるのかな、と思ったりもします。

そして、
「蘇芳」の色を知りたくて
調べてみたら、ほんとうに色って
恐ろしくたくさんあることに驚きました。

実際、
私も仕事で
ちりめんに触れる毎日ですが

私が知る小さな世界でも
一つの色でも数種に分かれていて
また、染屋さんからあがってきた
同じ色番の反物でも
染め上げる釜が違うことで
微妙に色が違うのです。(ホントは困るのですが・・;)

そして
同じ白生地を染めているのに
色の染料の性質によって
風合いが違うものもあります。

私の触っているちりめんの、
朱に近い「赤」は
生地を触ると温かいのです。

そして
その「赤」から出来上がる商品が
手にした人をも
きっと、温めてくれる。












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Last updated  October 30, 2004 11:31:11 AM
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