素敵なこと、京都から。

素敵なこと、京都から。

January 14, 2005
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
明日は、関東より北では大雪になるそうです。

交通機関では色々と配慮がされているって
ニュースで流れていました。

子供の頃、
雪が降ることの楽しみの次に、
「霜柱」を見つけることが楽しみでした。

家から私の通う小学校までは、
一つ山を越え(京都市内でも山あるんですよ)、


舗装されたメインストリートに出るまでに
土のがたがた道を通ります。
息が真っ白くなるような寒い朝は、
「霜柱」探し。
日陰のあちこちに土がむくっと盛り上がってるのを見つけては
妹と競って走って踏みに行きました。
サクッサクッって気持ちが良いのです。

最近は土の道がなくなって
また、冬も暖かくなって
「霜柱」を知ってる人は少ないのではないでょうか。

土の中の水分が凍って、

氷のきのこみたいにニョキってなるんです。
ちなみに
 福音館書店のこどものとも
  「ふわふわふとん」 カズコ・G・ストーン 作

に、出てきます。


話してやってもピンとこないみたいで、ちょっと悲しいです。

先日、
京都新聞 の記事に「シモバシラ」っていう名前の
植物があると載っていました。
しそ科の多年草で、
根が吸い上げた水分が茎からしみ出して凍り、
「霜柱」をつくることがあるそうです。

そんな名前の植物があるなんて
全く知らなかったので
びっくりでした。^^
「シモバシラ」と「霜柱」と
どっちがどっちの名前をもらったのかは知らないけれど、
この名前を見ても
あのサクッサクッ感を知らない人は
びっくりすることはないんだろうな。

靴がべちょべちょになるけれど
また踏んでみたいな「霜柱」。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 15, 2005 12:45:43 AM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: