

ロッキー・ザ・ファイナル

エイドリアンの命日に墓参りをしたロッキーは、自らの孤独を痛感せずにいられなかった。エイドリアンの兄で親友のポーリーとともに、彼女が働いていたペットショップや初めてデートしたスケート場の跡地を訪れたロッキーの心は、いっそう深い悲しみに沈んでいく。 フィラデルフィアの街をさまよい、かつての馴染みのバーに立ち寄ったロッキーは、そこでマリーというシングルマザーと出会う。マリーは不良少女だった30年前、ロッキーにタバコを吸うのをたしなめられ、家に送ってもらったことを覚えていた。この偶然の再会をきっかけに、ロッキーは彼女とその息子ステップスと交流を持ち始める。
ロッキーは心の喪失感をぬぐうため、再びボクシングを始めることを決意する。だが息子のロバートには、そんな父の「年をとったからって挑戦を止めることはないだろう」という言葉が理解できない。しかしロッキーは本気だった。彼は今もなお胸の奥底に情熱が燻っていることを感じ、時々その激しい思いが抑えられなくなることをポーリーに告白する。協会にプロ・ボクサーのライセンスを再申請したロッキーは、一度はそれを却下されながらも、「挑戦しようとする人間を止める権利が誰にあるんだ!」と訴え、ライセンス取得を許された。
シルヴェスター・スタローン
バート・ヤング
アントニオ・ターヴァー
ジェラルディン・ヒューズ

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ロッキー (1976年) 主演・脚本を兼任したシルベスター・スタローンの大出世作であり、世界中を熱狂させたボクシング・ドラマ「ロッキー」シリーズ第1作。ボクシングに生きる若者の孤独、不安、愛、そして真の勝利とは……。第49回アカデミー作品賞、監督賞、編集賞受賞作品。76年度ゴールデン・グローブ最優秀作品賞受賞作品。 |
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ロッキー2 (1978年) シリーズ第2作目。前作で自らが"アメリカン・ドリーム"を体現して一躍スターの仲間入りを果たしたシルベスター・スタローンが、今回は監督・脚本・主演の3役を務める。強い絆で結ばれたロッキーとエイドリアンの愛情関係、迫力ある試合シーンなど、見どころ満載の感動的なドラマである。 |
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ロッキー3 (1982年) シリーズ第3作目。ロッキーがヘビー級チャンピオンになって3年の月日が過ぎていた。最愛の妻・エイドリアンとの間に息子が生まれて至福の時を過ごていた彼は、新鋭のボクサー、クラバーとの試合で惨敗してしまう。今回の敵は新鋭ボクサーのクラバー。ハングリー精神を無くしたロッキーが、かつての敵・アポロの友情によって再びボクサーとしての本能を取戻していく過程が感動を誘う。 |
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ロッキー4 炎の友情 (1985年) シリーズ第4作目。親友のアポロが科学的トレーニングによって生まれたソ連の最強ボクサー、ドラゴにリングで倒され、そのまま帰らぬ人となった。アポロの無念を晴らすため、そしてボクサーとしてのプライドを守るためアメリカを代表するボクサー、ロッキーがソ連の殺人兵器・ドラゴに挑む。当時の米・ソ間の冷戦構造がそのまま映画のストーリーに反映されている。 |
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ロッキー5 最後のドラマ (1990年) シリーズ第5作目。世界の頂点から一気に叩き落されて、場末のジムに戻って来たロッキー。妻・エイドリアンの愛に支えられ、人生の全てを懸けて困難に立ち向かっていくその姿が深い感動を呼ぶ。シリーズ2~4まではスタローン自身が監督も務めていたが、本作の監督は第1作目を担当したジョン・G.アビルドセン。 |
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