祈り



こんなに近くにいて 触れ合っていても その手の温もり すぐ消えてゆく

ただ誰もが誰かを愛したくて ずっと
求めてる すべて分かち合える日々を

「消えない想いがここにあるのならば このまま誰も傷つかなくていいのに」
明日が来るたびに想いは募り 灰色の空をじっと 見つめてる

ただ誰もが誰かに愛されたくて ずっと
重ねた嘘が いつか二人を傷つけた

雪が降る すべての人に同じように
はかなくて やがて 消え行く命のように

愛しくて 何度も見る夢のように
あなたをとても 遠くに感じている

あなたと手を繋いで歩いていたいよ
今日という日が永久に続いてもいいから
輝く夢とあなたを抱いて 変わらない 二人のまま

雪が降る すべての人に同じように
はかなくて やがて 消え行く命のように

愛しくて 何度も見る夢のように
あなたをとても 遠くに感じている

今はまだ あなたに何も届かなくて 僕には誰も救えない 雪の中
今はただ この焦がれた想いだけで ずっと遠くまで歩いてゆけるのだろう



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