喜び


届かないあなたまでは 独り夜を抱いて

この地球(ほし)に残された 孤独な命の火よ
かすむ夢に揺れて 閉ざされた未来を語る

罪深い光は溶けることも出来ずに ただ空を赤く染めて

そんな空の下で 星を見上げるだけで あなたは 涙を流してゆく

星がいない 夜がこない  この祈りは届かないのかな
「明日なんて・・・」 つぶやくあなたに 安らかな今日をあげたい

愛だけが祈りも夢も 包み込んでゆく
たとえ枯れた花が 思い出に沈んでいても

夢も見ない あなたが来ない  海に沈み月の光に照らされて
この空の彼方のあなたまで届く ひとすじの

愛だけが 争いも痛みも癒してゆく
そばにいるあなたに気づきながら 戸惑いに揺れて
何もかも包み込んでく 愛の手の平を照らして沈まない
あんな太陽の下で 二人が再び出会えるように


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