2012/03/16
テーマ： 今日のツボ(260)
カテゴリ： カテゴリ未分類
小学生の頃のお小遣いは1ヵ月1500円だった。
日割りにすると50円。
それを一括で1500円もらうか、毎日50円ずつもらうかは
各個人の自由だった。
姉は一括派。
私は一括でもらうと一気に使うので毎日派。
※後に、毎日学校から帰ってきて母親の顔をみると50円ちょうだい、と
言うのでめんどくさいから一括にするわ、と母からいわれたが（笑）
弟は欲しいものがあったら買ってもらうので
同じ親、環境、食べ物、で育ってるのに、本当に性格って全然違う。
私はお小遣いのほとんどを
まんが本（りぼん、なかよし、時々 ちゃお の付録付き）に使った。
そして私が読み終わると
姉がそのまんが本を読むのがムカついた。
読むなら100円払え、と 私。
つくねに100円払うくらいなら立ち読みしてくる、と、姉。
立ち読みなんてみっともない。本屋に悪いと思わないのか恥ずかしい、と私。
読み終わったまんが本なのに100円払えという根性の方が恥ずかしい、と姉。
そんなんで いつも喧嘩してましたわ～(*´∇｀*)ｳﾌﾌ
考えると私、小さい頃はヒドイ子だった。←今でも名残はある
うちにはオーブンもレンジもなくって。
作れるのはホットケーキ、ドーナツ、クッキーだけだった。
それでも喫茶店に憧れて
メニューをちゃんとかわいく作ってた（しかもしっかりと金額も記入）
お金を払わない家族に対してタダ食いか！？、と怒る私。
お金を取るなら材料も自分で買ってこないとダメじゃん、と姉。
つくねにお金払うのはいいけど、それならガス代電気代もらうよ、と母。
子供からガス代電気代を取るなんて鬼ー！
それならお小遣いを増やせ と 私。←おい
そんな時、ある事件がおこる。
｢アップルフリッター事件｣
アップルフリッター、って、、、
リンゴを輪切りにしてドーナツの衣みたいなもので揚げるヤツなんだけど。
なんでそれを作ったかというと
ドーナツ、は 知っているが
アップルフリッター と言うものを食べた事がなく、
オシャレな、セレブな響きがあったので、だ。
ドーナツの衣はサクっと（と、いうかベチョット）していて
中のりんごはシャリっと（と、いうか生温い感じが）していた。
作った自分も その 微妙な出来具合が
もしかして不正解だったんじゃないか、と薄々気付いていたが。
なんせ 見たことも食べた事もないものだったので
これが正解！みたいに思い込もうとしていた。
姉が１つ食べて いらない、と言った。
母が１つ食べて これこんな食べ物なの？ と言った。
弟は１つ食べて ｢うまいな、コレ｣と食いついた。
が、数時間後 弟、謎の体調不良で嘔吐（爆）
そして 次の日学校を休む。
喫茶つくね あっさり閉店に追い込まれた と いう訳です。
ところが、人間とは 忘れていく生き物で。
私、過去にそんな事があったことすら すっかり忘れていた。
その過去を思い出させてくれたのは弟だった。
弟とは社会人になってからは年に数回しか会わずにいたので
私があれから成長し、
パンやお菓子を作るという情報が伝わっていなかった。
私が作ったロールケーキを
みんなが美味しい、美味しい、と食べてるのを見て
「食えるの？おいしいの？つくねが作ったんでしょ？これ？」
と 弟は食べようとしなかった。
そんな弟に対して
何を言ってるんだ、失礼なヤツだな、と、思っていたら
姉が「あぁ。。昔つくねが作った
リンゴの何かでかなりダメージ食らった事あったよね！」と。
あー！そうだった！すっかり忘れてた！←本当に姉の一言で思い出したのだ
きっといじめた側は忘れていても、
いじめられた側はトラウマとして残ってる、的な感じね、、
と その時学習した（弟をいじめたつもりはさらさら無いが）
弟は 私が作った食べ物に対してトラウマになってる様子。
本当に 食べる時に 恐る恐る、チョピっと一口恐々口にした。
「あ、旨い。。。。
うん。 あ、うん、うん、旨いな。。。。」
そんな感じでした。 ↑トラウマ克服の瞬間
私はやっぱり何かを作る、という事が好きで。
本質的なものは小さい頃からかわってないな、と。
今では パンも作るし、お菓子も作る。
そしてタダで配る。←成長の証
パンは（ホームベーカリーに材料を入れてるだけなのに）とっても好評で
つくねパン と 呼ばれ、
時々いろんな所から
｢つくねパンが食べたい～｣とリクエストがくるほどだ。←誇大表現
大好きなお菓子作りも ショートケーキ、チーズケーキ、チョコケーキ
そしてロールケーキまで
｢ケーキ屋さんで買うより美味しいよ～(*´∇｀*)｣
と、言われるまでになった。←タダの威力（爆）
タダってステキだわ。。。(*´∇｀*)
だって
ダタで何かを配ると オマケで誰かの笑顔が付いてくる。
私は今まで その逆の事をしてたんだ、とふと思った。
これをやるからこれを頂戴、みたいに。
最初から対価を求めてたというか。
そこらへんに対しての考えは人それぞれだろうけど。
（それ相応の事をして対価をもらうのは当然だし、
仕事だってそうだし、それで商売してる人もいるんだろしねー。）
そして 見返りを求めない という事は
自分自身の強さも必要なんだ、という事に気付いた。
結局は 自分を磨かなくては 何もできない。
誰かを笑顔にしたかったら
一番に自分を笑顔にしなくては。。。。
誰かが悲しい時に、一緒に悲しむ事は
癒しではなく、悲しみを増幅させているだけだと私は思う。
人の痛みを、自分の痛みのように感じても
自分が病んでくだけで。
私は 私にしかなれない。
私は 私に出来る事しか出来ない。
お金もないし 何にもできてないけど。
でも 気持ちは タダなので。
それは出し惜しみせずに
欲しい人にはジャンジャン差し上げるわ(*´∇｀*)
もちろんタダで(*´∇｀*)←今手元に貯金箱持って微笑んでますが
だから 私は
悲しい事を受け流せる強さと
優しい気持ちを
たくさん自分に持ち続けて行こうと思った。
プライスレスって
無料って事じゃなく
価値がつけられない と いう事で。
やっぱり タダより高いものはない、なのだ
と感じながら生きている（笑）
日割りにすると50円。
それを一括で1500円もらうか、毎日50円ずつもらうかは
各個人の自由だった。
姉は一括派。
私は一括でもらうと一気に使うので毎日派。
※後に、毎日学校から帰ってきて母親の顔をみると50円ちょうだい、と
言うのでめんどくさいから一括にするわ、と母からいわれたが（笑）
弟は欲しいものがあったら買ってもらうので
同じ親、環境、食べ物、で育ってるのに、本当に性格って全然違う。
私はお小遣いのほとんどを
まんが本（りぼん、なかよし、時々 ちゃお の付録付き）に使った。
そして私が読み終わると
姉がそのまんが本を読むのがムカついた。
読むなら100円払え、と 私。
つくねに100円払うくらいなら立ち読みしてくる、と、姉。
立ち読みなんてみっともない。本屋に悪いと思わないのか恥ずかしい、と私。
読み終わったまんが本なのに100円払えという根性の方が恥ずかしい、と姉。
そんなんで いつも喧嘩してましたわ～(*´∇｀*)ｳﾌﾌ
考えると私、小さい頃はヒドイ子だった。←今でも名残はある
うちにはオーブンもレンジもなくって。
作れるのはホットケーキ、ドーナツ、クッキーだけだった。
それでも喫茶店に憧れて
メニューをちゃんとかわいく作ってた（しかもしっかりと金額も記入）
お金を払わない家族に対してタダ食いか！？、と怒る私。
お金を取るなら材料も自分で買ってこないとダメじゃん、と姉。
つくねにお金払うのはいいけど、それならガス代電気代もらうよ、と母。
子供からガス代電気代を取るなんて鬼ー！
それならお小遣いを増やせ と 私。←おい
そんな時、ある事件がおこる。
｢アップルフリッター事件｣
アップルフリッター、って、、、
リンゴを輪切りにしてドーナツの衣みたいなもので揚げるヤツなんだけど。
なんでそれを作ったかというと
ドーナツ、は 知っているが
アップルフリッター と言うものを食べた事がなく、
オシャレな、セレブな響きがあったので、だ。
ドーナツの衣はサクっと（と、いうかベチョット）していて
中のりんごはシャリっと（と、いうか生温い感じが）していた。
作った自分も その 微妙な出来具合が
もしかして不正解だったんじゃないか、と薄々気付いていたが。
なんせ 見たことも食べた事もないものだったので
これが正解！みたいに思い込もうとしていた。
姉が１つ食べて いらない、と言った。
母が１つ食べて これこんな食べ物なの？ と言った。
弟は１つ食べて ｢うまいな、コレ｣と食いついた。
が、数時間後 弟、謎の体調不良で嘔吐（爆）
そして 次の日学校を休む。
喫茶つくね あっさり閉店に追い込まれた と いう訳です。
ところが、人間とは 忘れていく生き物で。
私、過去にそんな事があったことすら すっかり忘れていた。
その過去を思い出させてくれたのは弟だった。
弟とは社会人になってからは年に数回しか会わずにいたので
私があれから成長し、
パンやお菓子を作るという情報が伝わっていなかった。
私が作ったロールケーキを
みんなが美味しい、美味しい、と食べてるのを見て
「食えるの？おいしいの？つくねが作ったんでしょ？これ？」
と 弟は食べようとしなかった。
そんな弟に対して
何を言ってるんだ、失礼なヤツだな、と、思っていたら
姉が「あぁ。。昔つくねが作った
リンゴの何かでかなりダメージ食らった事あったよね！」と。
あー！そうだった！すっかり忘れてた！←本当に姉の一言で思い出したのだ
きっといじめた側は忘れていても、
いじめられた側はトラウマとして残ってる、的な感じね、、
と その時学習した（弟をいじめたつもりはさらさら無いが）
弟は 私が作った食べ物に対してトラウマになってる様子。
本当に 食べる時に 恐る恐る、チョピっと一口恐々口にした。
「あ、旨い。。。。
うん。 あ、うん、うん、旨いな。。。。」
そんな感じでした。 ↑トラウマ克服の瞬間
私はやっぱり何かを作る、という事が好きで。
本質的なものは小さい頃からかわってないな、と。
今では パンも作るし、お菓子も作る。
そしてタダで配る。←成長の証
パンは（ホームベーカリーに材料を入れてるだけなのに）とっても好評で
つくねパン と 呼ばれ、
時々いろんな所から
｢つくねパンが食べたい～｣とリクエストがくるほどだ。←誇大表現
大好きなお菓子作りも ショートケーキ、チーズケーキ、チョコケーキ
そしてロールケーキまで
｢ケーキ屋さんで買うより美味しいよ～(*´∇｀*)｣
と、言われるまでになった。←タダの威力（爆）
タダってステキだわ。。。(*´∇｀*)
だって
ダタで何かを配ると オマケで誰かの笑顔が付いてくる。
私は今まで その逆の事をしてたんだ、とふと思った。
これをやるからこれを頂戴、みたいに。
最初から対価を求めてたというか。
そこらへんに対しての考えは人それぞれだろうけど。
（それ相応の事をして対価をもらうのは当然だし、
仕事だってそうだし、それで商売してる人もいるんだろしねー。）
そして 見返りを求めない という事は
自分自身の強さも必要なんだ、という事に気付いた。
結局は 自分を磨かなくては 何もできない。
誰かを笑顔にしたかったら
一番に自分を笑顔にしなくては。。。。
誰かが悲しい時に、一緒に悲しむ事は
癒しではなく、悲しみを増幅させているだけだと私は思う。
人の痛みを、自分の痛みのように感じても
自分が病んでくだけで。
私は 私にしかなれない。
私は 私に出来る事しか出来ない。
お金もないし 何にもできてないけど。
でも 気持ちは タダなので。
それは出し惜しみせずに
欲しい人にはジャンジャン差し上げるわ(*´∇｀*)
もちろんタダで(*´∇｀*)←今手元に貯金箱持って微笑んでますが
だから 私は
悲しい事を受け流せる強さと
優しい気持ちを
たくさん自分に持ち続けて行こうと思った。
プライスレスって
無料って事じゃなく
価値がつけられない と いう事で。
やっぱり タダより高いものはない、なのだ
と感じながら生きている（笑）
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
つくね.
お得な情報とかはないっす。。。 腹黒だし、、時々毒吐くしっ(*´∇｀*)ｳﾌﾌ
Comments
© Rakuten Group, Inc.
