つむぎるうむ

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2006伊香保旅行


ほぼ恒例の結婚記念日旅行です。伊香保に宿泊するのは初めてだったのですが、「意外と良いな、伊香保」と言うのが感想です。

一番の目的は、 地球屋さん の吊るし雛でした。宿は伊香保の、 ホテル木暮さん

事前に休みでないかを確認するために地球屋さんにメールをすると、とても丁寧な返事をくださいました。期待は倍増です。
地球屋さん、ありがとう。

朝の10時には渋川に着き、まずはブックオフへ。違う土地のブックオフって品揃えが違って面白いです。数冊の本を買って道の駅に情報収集に向かったのですが、なんと、定休日で残念でした。予定より早かったのですが、地球屋さんへ向かいました。

夢やストーブ

地球屋さんの近くにある、おすすめのピザ屋さん、夢やさんに行きました。
出迎えてくれたのがこのストーブです。

夢やサラダ夢やピザ

ローストビーフのサラダとピザです。店員さんに訊くと、「軽いお食事ならお二人で1枚で充分です」と教えてくれたので、二人で1枚。でも、サラダとあわせて充分なボリュームで美味しかったです。サラダは野菜もパリパリで肉はジューシー。ドレッシングは不思議な甘さのある味でした。ピザもぱりっとおいしく半熟の卵と、ソーセージがハーブの香り(?)と混じってなかなかの美味。店内も、素敵な布たちやアクセサリー、陶芸品、油絵、などなど、アートな雰囲気満点でした。窓からの景色も山々がきれいに見えて素敵です。夜には前橋の夜景が楽しめるそうです。ただし、6時には店が閉まるのでご注意。

靴下

地球屋さん にいくと、笑顔で迎えてくれました。店内には、吊るし雛が沢山、とても全て見切れないほど。他にも、ブローチ、ポーチ、人形、古着、古布、古道具類、などなど。なんとも不思議な空間でした。奥のほうには、お茶の飲めるコーナーがあり、ちょっとしたお菓子など売っていてその場で買って食べられます。飲み物は1杯目は無料。お代わりは有料(と言っても、100円とか180円とか)。退屈した夫は、そこで珈琲を飲み、生姜糖などのお菓子を買い、座って待っていました。いつまでいてもきりが無いので、店の中をぐるぐる10週ぐらい回ったか??と、思える頃、仕方なく店をでました。地球屋さんで買ったもの、写真の足袋ソックスと不思議なぶつぶつのある絹糸(織物用?)購入しました。

その後、伊香保切り絵美術館に行き、切り絵を鑑賞。なかなか素敵な切り絵でした。

石段

少し早めに宿に行きましたが、快くチェックインさせてもらえました。安い料金で泊まったので部屋は期待していなかったのですが、広くて清潔で、居心地の良い部屋です。広い窓から、山々が美しく眺められます。部屋には風呂もトイレも付いています。トイレは嬉しい温水便座。(最近は、これ、無いとがっかりしますよね。)

寒かったので「温泉に入る前に、散歩しよう」と言って石段に散歩に行きました。徒歩7分と言われましたが、きつい上り坂の上にとても寒く、遠く感じましたが、やはり伊香保に来て石段を歩かないと、、と、歩きました。

観光客は少なかったのですが、風情はなかなか。きつい石段を登っていると厚いぐらいになってきました。途中で、吊るし雛を飾っている店を発見。中に入ると吊るし雛のほかにも、かわいらしい手作りの雛飾りや、パッチワーク作品など、力作。手芸好きにはたまらない展示。堪能しました。伊香保周辺の主婦たちが作ったものを、空き物件を借りて期間限定で展示しているのだそうです。ラッキーでした。

宿に帰ると早速温泉。改装オープンしたての清潔で広いお風呂に感動。源泉かけ流しの広い湯船もあり、他にも、ジャグジーだの、シルク風呂だの、寝湯だの、サウナだの、もちろん露天風呂も広くて気持ち良い。サウナも清潔で、上から水がたれて、熱した石の上に落ちるようになっていて、温度は控えめですが、心地の良い暑さでした。脱衣所も広くて沢山の個別のブースがあったり、至れり尽くせりです。

湯上り休憩の出来るところでは、無料の黒豆茶と麦茶もあり、ゆったりのんびり。

宿の浴衣は大中2種類の大きさのものが2枚づつあり、「他のサイズをご利用の方は、、、」と連絡先も明記してありました。気が利きますね。

夕食

夕食は会場食。あらかじめ飲み物を訊かれましたが、ビールを注文。「銘柄を選べますか?」と訊くと選べるという。「キリンのラガー」と、ダメモトで言って見るとあるという。すごい。食卓に着くと、ちゃんとすぐにラガーが運ばれてきました。ビールって選べない宿が多くて、しかもそんな宿に限って「アサヒのスーパードライ」なんですよ。私、あれ、嫌いです。

夕食は写真のほかに、うどんとご飯とフルーツが付きました。おなかがいっぱいになってしまったので、ご飯は断りました。味は、普通の旅館の食事と言う味。驚くほど美味しくは無かったけれど、そこそこ、まあまあ。量と品数は充分過ぎるぐらい。

食後はまた入浴。夜中のうちに男女の浴室が入れ替わるので、心残りの無いようたっぷりと入りました。部屋に帰ってからは再度ビールと、石段で買ってきた地酒をちびちび。美味。

最近、早寝の生活なので早々に就寝。でも、夜中に起きて、また地酒飲んだりして、、、。またお風呂に入りたかったのですが、夜中は1時までで、翌朝5時までは入れないのが残念。

朝はいつもよりのんびりと起床して6時にお風呂に行きました。そうしたらすでにもう、人がいっぱいでした。でも、脱衣所も浴室も洗い場も広いから平気です。広くて、昨日とは違う浴室に、方向がわからなくなってうろちょろしたりもしましたが、また、別の浴槽に楽しく入浴できました。

朝食

朝食はバイキング。これは和食系で集めてみました。その後サラダなどの洋食系のおかずも少々。「く、、苦しい、、。」とか良いながら、デザートにフルーツ、ヨーグルト、杏仁豆腐も頂いちゃいました。

朝食後、一息ついて最後の入浴。たっぷりと最後まで、温泉と景色を楽しみました。部屋に帰ると9時半。チェックアウトのために着替えをしていたら、宿の人がもう清掃に来てしまったらしく、ピンポーン。断って、また身支度をしているとまた違う人がピンポーン。せめて10時までは部屋でくつろがせて欲しいわ。

チェックアウト後、「町の駅」と言うところに行きました。ロープウエイの発着、バスの発着、観光案内もありました。清潔なトイレと、珈琲やお茶のセルフ無料サービスがありました。

石段大根

そこから最後の名残に再度石段へ。大根が干してある家、発見。なんか、素敵で写真を撮ってみました。それほどおなかは空いていませんでしたが、先もあることなので水沢うどんを食べに行くことに、、、。

うどんメニュー

地球屋さんから教えてもらった「清水屋」さん。ざるうどんしかないと言うのが老舗の自信?

うどん汁うどん

席に着いたとたんに運ばれてくるのがお茶とごまだれ。あとは、大中小を選べば待つだけです。待っている間に、まだ昼前だと言うのに続々とお客さんが入ってきました。うどんは腰のあるしっかりとした麺。つるりとしてさすが。上は小下は中です。「小は本当に小さな子供用ですよ」の言通り、少ないですね。でも、夫は朝食がまだ未消化らしく、小にしました。

うどんを食べたら、後は帰路。途中、街道沿いに骨董屋と古着屋を見つけて寄り道、高崎に向かいました。

高崎では「ブックオフ巡り」。高崎のブックオフは以前も来たのですが、何年かぶりなので懐かしいと言うか、すっかり忘れていました。高崎で2軒、ブックオフをはしごしました。

今回の旅行の、もうひとつの目的、「無二。」さん訪問。
友人がオープンした高崎の古着屋です。久々だったので、道を間違え、高崎の路地をぐるぐる。何とかたどり着きました。久々に会えて元気そうで嬉しかった。父と住むようになる前に来たきりだったので、ホント、久々。お客さんも入っているようだし、がんばってる様子を見て安心。

「無二。」さんの情報は 群馬県のタウン情報&コミュニティ で 無二。 で検索してみてください。

今、こまごまと練習して作っている物たち、委託販売してもらうことになりました。いよいよ、「売れるようなもの」作らないといけませんね。がんばろ。

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