北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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氷河Ω

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2019.05.13
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カテゴリ: ロック
​​​​​​​​​​​最初に、言っておくと、 今回のブログには血が出ている画像が含まれています。
苦手な方は戻るを押して、お戻り下さい。 特に気にしない方はそのままお進み下さい。

それでは、今回の釣行を振り返りましょうか・・・・・。

ヒラメ狙って磯で転倒。眉間からピューって血が吹き出ました。​


今回はヒラメ狙い。あわよくば、サクラマスが釣れたら良いな~って釣行でした。

まず、サーフに入ります。




凪てますが、ヒラメ日和!!!

今日は出そう!!



こちらのジグで
↓↓↓

⇒ ソルトフラッパー

あちこち探ります。

しかし中々良い反応がない!!!

なのでわりと通いなれてる磯に入ることにしました。

​で、ここから事件が始まります。​


朝方ニットの帽子を被っていましたが気温が上昇してきたので、キャップに変えようと思い車の中を探したんです。すると家に忘れてきたことに気が付きました。仕方が無いのでサングラスをかけて海に向かいます。ここでキャップを被っていたら違う未来があったかもしれません・・・。

磯の先端まであと20mほどのところでしょうか。



​​バランスを崩してしまいました。​​




この時、数年前に転倒した時のことを思い出しました。






なので、このロッドとリール(ステラ)を守らねば!!!っと、そ~~っとバランスを崩しつつも手から離したんです。この時点でリカバリーはどうにでもなると思っていました。

大体この時点でバランスを崩すと、もう一歩を大きく足を踏み出して、手を地面につけばリカバリーできると思うのですが、なんと、 次の一歩も岩に引っ掛かってスーパーマン状態で突き出した岩に頭からダイブ・・・・・。

手と同時に眉間をゴッチン。岩に頭を強く打ちました。



幸いにも気絶するような激突じゃなかったので、ガバッと起き上がったのですが、この時、

​​ 地面に向かって血がピューって血が噴き出しているのが見えました。​​​

????

現実を受け入れることが5秒ほどできなかったのですが、手で額付近を触ると一瞬で血まみれに・・・・。

ぬるい血液が眉毛の横をかすめて頬を物凄い勢いで伝って落ちていくのがわかりました。



釣りどころじゃない・・・・・。

車までは10分弱ぐらいかかるけど迷っている暇は無い。
とっさに車に戻る決意をしました。

私事ですが、「札幌市の応急手当普及員」の資格もっているんです。簡単に言うと、市民の方に救命講習ができる資格です。
当然その中には心肺蘇生から止血方法まであるのですが、瞬時に 圧迫止血しかない と思ったんです。本当はガーゼとか当てないといけないのですがそんなもの無い。グローブで抑えるは汚いし、ティッシュなんかで押さえたら後で取るの大変そう。なので、

その時とった対応は 「直接手で圧迫止血する」

でした。

血まみれで傷は見えませんが、おそらく眉間~こめかみの間がパックリ割れたんだろうなって血液の量でわかりました。

あまり急いで歩くと心拍数が上って余計に血液が出そうだったので、冷静に足をくじかないように、また転ばないように慎重に車まで戻ったんです。



もう、ライフベストも血まみれ、ウェダーも血まみれ、手も血まみれ、目の中にも血が入って見ずらいし、血が顎を伝って落ちた跡がドロリと残っていました。




幸いにも痛みをこらえて思いっきり圧迫止血したので、5分ぐらいで手を放しても出血しないぐらいなっていたのでここからは少し、落ち着いて行動ができましたね。



車にあったウェットティッシュで手や顔を拭き拭きしてハンドルを握ります。

とりあえず、寿都の消防署に向かいました。
この時、朝の5時半ぐらい・・・・。

ピンポンとインターホンを鳴らして消防隊員の方に、自分で行けるので病院を紹介して下さいと伝えたところ、すぐ近くに診療所があるとのこと。

車で1分ほどの寿都の診療所に向かいます。
既に消防から電話が入っていたようで、傷口を洗浄してから先生に診断してもらいます。

先生からは「今日は何日かわかる?」とか「ここはどこかわかりますか?」など簡単な質問をされます。先生曰く思ったより傷は深くないので縫わないで大丈夫そうとのことで、縫う代わりにテープを張っていただいて終了です。

会計は後日振り込むってことで病院をでました。

この時点でかなり、ホッとできましたね。

一人の釣行でしたし、先生に診てもらうまでは不安もありました。
ま、先生が大丈夫って言ってくれたんで、その後は懲りずに磯には入らずサーフでヒラメを狙うことに。

しかし、反応は無く、




右。



左。

終了です。

今回は調子に乗って遊んで悪化するのも嫌なので早々に帰宅しました。

​まとめ​

​色々な釣りの事故の話を聞いて、自分も注意しなきゃと思う反面、 「なんてドジな人だ」 とか、 「注意不足過ぎでしょ」 とか、 「結構歳とった人で足取りが悪かったのでは?」 とか、 「初歩的過ぎてそんな怪我するの意味不明、ただ手をつけば良い話でしょ」 って、どこかで他人事のようにいつも見たり聞いたりしていたんですが、実際に自分に降りかかってくるとそれって違うな~って思ってしまいました。

自爆したポンコツの私が言うのも何ですが、私、運動神経で言うとそれなりある方だと思います。仕事でも高い所あがったり、肉体労働もあったりします。普段の生活もドジではない方だなって自分で思えるぐらいなんです。

転んで顔を打つとかどうやったらそうなるのか理解できないタイプの人なんですね。そう言う感覚の人って結構多いと思います。
でも、いざ自分事として経験すると、ケガする時ってどんな人でも注意してたも、 する時はする!! って今思っています。
釣りは事故があっても、自己責任のスポーツですし、自分の身は自分で守らないといけないって激しく思いましたね。

以前、こんな記事↓↓↓
事故が起きてますな。釣りにヘルメットは必要か?釣り用ヘルメット編。

を書いたことがあるのですが、やはり釣りにヘルメット、最低限帽子ぐらいは必要かなって思っています。
後日、この件について、また触れてみたいと思いますが、ってとっても大切なことだと再認識しました。
「お前はドジ過ぎ」 って思われる方も沢山いらっしゃると思いますが、私のどうしようもない経験を通じて、この情報発信することで少しでも怪我や事故が無くなることを願っています。
ホント、明日は我が身です。

釣りは楽しく一生したい!!!そう思っています。それでは!!


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Last updated  2019.05.13 19:46:52


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