北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

2020.03.06
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カテゴリ: 小ネタ
​​​​​​​​釣り場に行くと、いつも混雑。

土日祝日に、定番ポイントに釣りに行こうものなら、魚より先に釣り人を釣ってしまいそうな混雑。

釣り人って世の中にどんだけいるんだ・・・?

って思ったことがある人も多いハズ。

私もその中の一人です。

でも、そんなのわかるワケないじゃん!!
っと思っていたら・・・・。

日本に釣り人って何人いるの?

北海道民の私の感覚




私のザックリした感覚だと北海道なら15歳から79歳までの釣り人だと5万人から10万人ぐらいかと思っていました。
これはハッキリ言ってなんの根拠も無い、北海道の人口が約530万人だから1~2%ぐらいじゃない?っていう、なんともお粗末なお話です。


このエリアだけでも凄まじい人なんだなと簡単に想像できてしまいます。(秋のサケシーズンだけ現れる方を釣り人と言って良いのかはおいといて・・・・)

でも、色々調べていくうちに面白いことを研究されていた方がいらっしゃいました。

日本の釣り人数を調べた方がいた!

私がいつも勉強させていただいている学術論文があるのですが、その多くは

J-STAGE

と言いう 総合学術電子ジャーナルサイト で公開されています。

このサイトは非常に優秀で、いつも私が色んな疑問にぶち当たった時になんらかのヒントを与えてくれるサイトなんのですが、そこにこんな論文が登録されていました。

日本における海面と内水面の釣り人数および内水面の魚種別の釣り人数
中村 智幸 DOI:10.2331 suisan.18-00050


この論文で中村さんが何を調べたのかと言うと、

日本の海面と内水面の釣り人数と内水面における、魚種別の釣り人数



こんなこと真面目に研究する方がいらっしゃるのかと、深く関心しました。

中村さんは釣り人数を15歳から79歳を対象にこの研究をされたワケです。(冒頭で述べた15歳から79歳はここを参考に言っています)

その結果は?

実際色々な方法を駆使して調査していたようなのですが、結果はと言うと、

①海面は487.5万人
②内水面は336万人
③釣り堀、管理釣り場が177.7万人

と言う結果だったそうです。

と、言う事は合計すると 約1000万人の釣り人がいる



また、釣り堀や管理釣り場を除いた水面での割合は

​海面が59.2%、内水面が40.8%​ と言うことで、これはさすが、海に囲まれた国だと感じるほか、山などの自然豊かな国でもあるのだ、と言うのが私の率直な感想です。


ただ、 私が一番興味深かったデータは内水面の上位8魚種の釣り人数 で下の図のようなデータがとられています。


引用:日本における海面と内水面の釣り人数および内水面の魚種別の釣り人数 中村 智幸 DOI:10.2331 suisan.18-00050


色んな魚が学名で表記されているのでわかりずらいかと思いますが、この結果は


ヤマメ・アマゴが118.8万人
イワナ88.7万人
ニジマス82.4万人
アユ77.6万人
フナ76.7万人
ブラックバス66.6万人
コイ56.1万人
ウグイ35.5万人

であったこと言うです。


正直な話、ヤマメとアマゴは亜種であっても同じ釣りにしないデータが見たかったところですが、よくコレ調べましたねと拍手を送りたくなるような内容です。

数字だけで判断させていただくと、日本では圧倒的にトラウトフィッシングが人気であると言うことがわかりますが、北海道民の私にしてみれば、ブラックバスを釣る方ってこんなに少ないの?とも思えてしまった部分もありました。

ちなみに、この数字の信頼性はと言うと、

しかし、前述のように、標本抽出方法や標本数等の統計手法から、レジャー白書の釣り人数のデータの信頼性は高いと推測される。

引用:日本における海面と内水面の釣り人数および内水面の魚種別の釣り人数 中村 智幸 DOI:10.2331 suisan.18-00050

​と述べられておりましたので、この数字の信頼性は【高い】と言えるでしょう。

ただ、農林水産省のホームページに掲載されている

漁業センサス の数字とも照らし合わされていましたが、これとは、少し違う結果となっていました。

あまり聞かない漁業センサスですが、これは、日本の漁業の生産構造だったり就業構造がわかりやすく総合的に把握しやすいデータですので、お時間のある方はチラ見すると良いでしょう。(膨大なデータですが各都道府県の放流数なども見ることができます。)

農林水産省ホームページ 漁業センサス

まとめ

個人的に釣り人は少ない方が嬉しいのですが(^^; そうなってしまうと、この業界が衰退して新しい釣り具が出てこなくなったり、釣具店が無くなってしまったりと、逆に色々と釣りづらくなってしてしまうこともあるので、ある程度釣り人でこの業界を盛り上げることは必要かと思いました。

当然、限りある資源を狭い狭い日本の中で、約1000万人の釣り人と共有しながら同じ趣味を楽しむワケですから、できるだけリリース、必要の無い魚はキープしないと言うことは必要になってくると思います。

多少釣り人が多くても、沢山魚がいればそれなりに楽しめますので、しっかり楽しみながら資源を守ることは必要!と思う数字でした!!

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Last updated  2020.03.06 07:43:02


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