北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2022.12.23
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カテゴリ: トラウト
またまた、興味深いニュースがまいり込んできました。

5割の河川でサケが産卵できていない?



道内河川の五割が問題を抱えていた

先日NHKWEBを見ていたのですが、


道内河川5割でサケ産卵出来ず ダムやえん堤に阻まれ


非常に興味深い内容でした。

その内容として

●北海道大学などの研究グループが道内河川はダムなどがあるため、自然産卵できる場所が本来の半分ほどしかないとまとめた。

と言うものでした。








NHKWEBによれば、

具体的には、サケが自然に産卵する上で必要とする川底の石の大きさに注目し、▼この大きさの石がある道内の川の領域をほぼすべて洗い出した上で、▼このうち、遡上してきたサケが自力で到達して利用できる川の領域を算出しました。
その結果、産卵が可能な領域のうち49.6%がダムや「えん堤」と呼ばれるせきに阻まれていて、実際に自然産卵できる場所は50.4%と、本来の半分ほどしかないことがわかったとしています。
引用:NHK WEB

なるほど、人間都合なわけですね(^^;


確かに、防災や飲み水などの生活を考えればダムや堰堤はあったことに越したことはないかもしれません。


日本は島国と言う性質上、海外と比べ 山から海までの距離が短く、流速が比較的速く川の水をストックできる時間が短いのも特徴の一つ であるため、ダムの機能と言うのは必要不可欠な部分があったりしますね。

堰堤、魚道なんて言うのも施工当初はそれなりの機能を果たしていますが、徐々にその機能は失われていたり・・・なんてことも多いでしょう。



こないだサケの有識者の方とお話していたのですが、サケの産卵に適した川って、度々川底が大雨などで荒れて、かき混ざった方がいいと言っていました。

その方がサケは掘れるし産卵に繋がると。


それでも産卵床が見つからない場合、川横にあるブロックの下などに産卵床を見つけてそこで産卵するパターンもあるそうだ。







釣りをしていると良く耳にする言葉ですが、今後今までと違った機能に注目される機会が増えそうですね。

まとめ

半分の河川でこんな問題を抱えているとはちょっと驚きでした。
人の生活と言うのは色んな多様性があって守られているんだと改めて関心させられる研究結果でしたね!






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Last updated  2022.12.23 10:22:53


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