北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2023.09.26
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カテゴリ: イカ

夜イカの釣果には、光の強さと広がりが影響している?



LED漁灯への転換

​イカもそれなりに釣れているようで、何だか今年の北海道の釣りは色々と楽しめているようですね。

そんな中、夜イカって明かりをパー!!っとつけてイカを集める。

って印象があると思うんですが、結構色が~~とか気になっちゃったりしますよね。


イカ釣りにおける光の色に関する論文を見たことはあるんですが、今回は、光の強さや広がりが釣果に影響しそうな資料を見つけました。

国立研究開発法人水産研究・教育機構広報誌 フラニュース vol75(2023年8月)に掲載されているのですが、この巻では、水産と光を題材に取り上げられています。






ここで、鈴木氏はP12で「LED漁灯への転換でいか釣漁業の収益改善へ」をテーマに述べられているのですが、現行の船でよくあるメタルハイドランプとLED漁灯を用いて、漁獲効果の違いを調べています。


すると、スルメイカの漁獲量にどう差が生じたのかと言うと、当初はLED漁灯が劣っていたが、 メタルハイドランプと同等の明るさと広がりを持つLEDを使用したことで、漁獲量に差が生じないことを確認した と述べられています。ただ、正確には5年間の継続調査でアカイカは約1割増、スルメイカでは1割減となったそうで、漁業ではなく、釣りにおいては誤差の範囲かもしれません。


また、漁業においては、 LEDに転換することで、一日スルメイカ漁では33%、アカイカ漁では22%の燃料消費量の削減になる とのことで、支出を抑えることで収入改善にもなることがわかっているそうです。



夜にイカ漁の漁船を見ると、目が開けれないような明るさの船を沢山見かけますが、明るさ+広がりは漁獲量に非常に影響しそうです。


ちなみに、これが岸からの釣りにおいて適用されるかは不明ですが、私の経験上、ドッカン明かりの方の近くは釣れいるような気もします(笑)

いやいや、明かり付けなくても全然釣れる!!って方も多々いると思いますが、イカがす~~~っと寄って来るのが見たら上手に誘って抱かせることも可能かもしれませんね!!


まとめ

よ~し!極悪なぐらい眩しいライト買ってくるぜ~!!
と、思ったアナタ!もしかするとスッゴイ釣果アップができるかもしれませんので、いい結果になったら私に教えて下さい(笑)








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Last updated  2023.09.26 10:02:41


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