つつみくんのLinux記

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March 8, 2008
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カテゴリ: Linux記
突然ですが、wizpyを買っちゃいました。(^^)

ずっと前から欲しかったのですが、4GBモデルで29,800円という値段だったので、もうちょっと安ければ買えるのに・・・と思っていたところ、なんと3月7日から4GBモデルが9,800円に値下げされたのでした。

さっそく、ヨドバシAkibaに買いに行ったところ、すでに、ピンクとブラックがわずかに残っているだけで、後は完売・・・ブルーをねらっていたのですが、これを逃したら当分買えなそうなので、思い切ってブラックを購入!

wizpy

いつもなら1,280円で別売りのシリコンケースを無料で付けてくれました。(^^)

さて、このwizpyはポータブルオーディオプレイヤーとして使えるのはもちろんですが、なんと、パソコンとUSBケーブルで接続すると、Linuxが起動するのでした。

とはいっても、wizpyの液晶画面にLinuxが起動するわけではなく、接続したパソコンがLinuxパソコンに早変わりします。

そのため、ふだん使っているパソコンがWindowsでも、wizpyをつなぐとLinuxが起動できるので、外出先でLinuxを使いたい場合や、手軽にLinuxを使って見たい人には便利です。
(Macに接続してもLinuxは起動できないようです。(^^;))

それでは、さっそく自宅のノートパソコンにwizpyを接続して起動してみることにしましょう。(^^)



いざ、wizpyをつないで、ノートの電源を入れてみると・・・いつも通りUbuntuが起動しました。(^^;)
wizpyはUSBストレージとして認識されています。

空容量は、2.8GB・・・ということは、1.2GBはTurboLinuxの領域として使われているようです。

とりあえず、UbuntuからOggファイルを転送して、wizpyをオーディオプレイヤーとして使ってみることにしました。(^^)

このファイルというのは、mp3やwmaのような音楽ファイルのフォーマットのひとつで、オープンソースによって特許問題を回避して作られているので、自由に使って良いのでした。(元になる音楽データには著作権があると思いますので、音楽ファイルを配布して良いというわけではありません。(^^;))

さすがにoggは、新しいフォーマットなので音が良いですね。(^^)

それにしても、4GBモデルで2.8GBしか使えないということは、残りの1.2GBはどうなっているのか不思議です。

じつは、700MBにはTurboLinuxのシステムが入っていて、500MBはTurboLinuxを起動したときにユーザーが使用する領域になっていました。

この領域は変更できないようなので、純粋にメディアプレーヤーとして使う場合には、2.8GBモデルと思っておくと、間違いないと思います。(^^;)

さて、wizpyの目玉となっている、USBからのLinuxブートも試してみました。

うちのノートは古かったので、直接USBブートをすることができなくて、付属のCD-ROMを入れて起動すると、USBに入っているTurboLinuxが読み込まれるという方法で立ち上がりました。(^^)



さっそく、アップデートをかけて再起動してみると・・・なんと、起動途中で止まるようになってしまいました。(><)

インターネットで調べてみると、どうやら、ユーザー領域の中の、kdeのテンポラリファイルを削除すれば良いということなので、Ubnutuからマウントされている500MB領域に入って、

cd tutumikun/.kde/tmp
rm -rf kde-tutumikun

として、テンポラリを削除してあげると、起動できるようになりました。(^^)
こちら の「wizpyOSが起動しない」の中の「wizpyOSログイン後にデスクトップが起動できなくなった」をご覧下さい。)

先日、 佐藤竹善さんのブログ で紹介されていた、YouTubeの動画を表示させて、ブラウザの右下に表示されたwizpyアイコンをクリックすると、動画のダウンロードとwizpyで再生できる形式への変換が始まりました。

約3分ほどで変換が終わったので、パソコンをシャットダウンしてからwizpyを取り外して、動画再生してみると、見事に再生されました。(^^)

画面が160x128なので、YouTubeの動画くらいが、せいいっぱいかもしれませんが、手軽に動画が持ち出せるというのは面白いかもしれませんね。

ちなみに、Fedoraサーバーでもwizpyを接続して起動してみたところ、こちらはBIOSで内蔵ドライブよりwizpyのブート順序を先にしたら、USBから起動することができました。

起動速度はそんなに早くはありませんが、ハードディスクの音がしないので、とっても静かでした。

今回は4GBモデルで20,000円も値下げしているので、私にはかなりお買い得でしたが、Linuxの知識がないと困る場面もあったので、その辺は微妙なところかもしれません。

とはいえ、身近なところで、こういったLinuxが使われている製品が、いろいろと発売されるというのは面白いですね。

とりあえず、これでしばらくはwizpyで遊べそうです。(^^)

(つづく)





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最終更新日  March 13, 2008 09:28:14 PM
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