
空と心を。
赤く、
赤く、
赤く。
手のひらを掲げて見れば、
僕の体を、
赤い、
赤い、
赤い、
血流が流れていくのがわかる。
絶え間なく、
絶え間なく、絶え間なく。
留まることを知らない血流のように、
立ち止まることをしない夕焼け。
いつまでも、
この空を、
この美しい赤で染め続けてくれればいいのにと、
願っても、
いつか必ず、
夜が来る。
いつか必ず、
暗闇は訪れる。
夕闇が刻む、
空と心を。
黒く、
黒く、
黒く。
まぶたを閉じて思えば、
黒い、
黒い、
黒い、
世界が開かれていくのがわかる。
どこまでも、
どこまでも、どこまでも。
明るく光る世界が閉じられていくように、
今日と言う一日も終わっていく。
いつまでも、
この暗闇が続いていきませんようにと、
願って、訪れる白い光。
いつか必ず、
暗闇は明ける。
いつか必ず、
朝日は顔を出す。
朝焼けが刻む、
空と心を。
白く、
白く、
白く。
暗闇に慣れきってしまいそうな身を、
白い、
白い、
白い、
光で包まれていくのがわかる。
いつまでも、
いつまでも、いつまでも。
閉じられた世界が開かれていくように、
また今日と言う一日が始まっていく。
今日もまた、
無事に過ごせますようにと、
生きる今日の日に、
願いを込めて歩き出す。
今日も必ず、
日は照らす。
今日も必ず、
生きていく。』
繰り返し想いを重ねて歩く世界 2007/01/02 コメント(20)
登る、見えると信じた果て。 2006/12/09 コメント(16)